打ち合わせが終わり、会食のお誘いを丁重にお断りし、一人で行きつけの店、『きし川』にのんびり食事に行った。
最初の泡は、イタリアのピエモンテ州のスプマンテ、カペッタが造る、バレリーナ・ブリュット。
淡い麦藁色の、キレの良い辛口。
これなら和食、特に魚にも良く合う。
ぶどうは、ピノ・ノワール、シャルドネ、リースリング。
最初の料理は、お刺身と生ハムのサラダ。
スプマンテと共に、美味しくいただく。
このプリプリの蛸が美味いのだ
そして二本目は、ルイ・テットのボジョレー・ヌーヴォー。
まず、その瓶に驚かされる。
ブルゴーニュとは全く異なる、そしてボルドーとも異なる肩の張った古めかしいボトルに入っている。
これは、100年ほど前にボジョレー地域で流通していた”ポット”という瓶で、今も高品質のボジョレーにのみ認められたボトルなのだ。
さらに、キャップ・シールが無いのも斬新だ。
エチケットも、昔の手書きのスタイルを継承している。
グラスに注ぐと、色合いはボジョレーでは割と濃い。
フレッシュで、香り豊かな素晴らしいボジョレー・ヌーヴォーである。
例年はあまり飲まないボジョレー・ヌヴォーだが、今年は色々なお店で何となく何本か飲んでしまった。
一気に赤ワインが進む。
本鮪の大トロに負けないくらい、本当に美味い。
デザートは、いちごミルクアイス。
やはり行きつけの店は寛げる。
ワイン二本は飲み過ぎだったが、小倉での心休まる夕食でした。







