パーティからの流れで、そのまま『六本木 金魚』のショーを見に行った。
『金魚』は、知る人ぞ知るショー・レストランの老舗。
パーティでは料理も飲み物もふんだんに出されていたが、参加者間の挨拶や名刺交換、情報交換に時間を取られ、飲み食いする人はほとんど居ない。
そこで、『金魚』で食事をし、軽く飲んで帰ろうということになったのだ。
まずはオーストラリアのスパークリング・ワイン、シャンドン・ブリュットで乾杯。
以前はグリーンポイントと称していたが、最近は親会社のモエ・エ・シャンドンの名前、シャンドンに変わっている。
フルーティな口当たりの良い辛口、本当にコスト・パフォーマンスの良いスパークリングである。
ショー・レストランなので、室内の照明は抑えられ、赤いライトで妖しい雰囲気が演出されている。
入店時、ショーまでには1時間あった。
急いで食事をしながら飲んでいると、あっという間にシャンドンが無くなってしまった。
そこで、二本目はイタリア、アブルッツォ州のファルネーゼが造る、カサーレ・ヴェッキオ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。
ファルネーゼは、良質でリーズナブルなワイン造りの第一人者である。
濃いガーネット色のしっかりとしたボディ。
クリーミーな香りに、ほのかな樽香。
二本で止めておけば良かったのだが、ショーが始まる頃には
程良い酔いのために理性は麻痺してしまい、三本目にシャンパーニュを頼んでしまう。
ヴーヴ・クリコ、ポンサルタン・ブリュット、イエロー・ラベル。
ショーを見ながら飲むシャンパーニュは格別。
ニューフェースがご挨拶に来てくれた。
9月14日、ショー・デビューとのこと。
また金魚が素敵になった。
ワインが無くなってしまった。

