今年は、ワールドカップが南アフリカで開催された。
ということで、南ア・ワインを飲む機会が多かった。
次の開催地は、ブラジルである。
ということは、ブラジル・ワインがブレークするに違いない。
そこで、ブラジルのミオーロが造るワインの試飲をすることにした。
準備したワインは以下の三本。
・リゼルヴァ、シャルドネ2008年
・リゼルヴァ、カベルネ・ソーヴィニヨン2006年
・リゼルヴァ、メルロー2006年
コルクにもミオーロの名前と絵が刻印されている。
まずはシャルドネ。
香りは控えめ。
口に含むと、とてもドライで、熟成したぶどうの香りはあまり感じられない。
嫌味が無いので、強く冷やして飲めば、料理の邪魔をすることもなく、楽しく飲むことができる。
二本目は、カベルネ・ソーヴィニヨン。
極めてドライ。
あまりぶどうの熟成感は感じられず、樽由来か、強い渋みが前面に出ている。
三本目は、メルロー。
味わいは、カベルネと同じく、極めてドライでタンニンが強い。
カベルネとメルローの違いが、あまりわからない。
ミオーロは、ブラジルでは有名なワイナリー。
今度は、上級キュヴェと、シャンパーニュ製法で造られたスパークリングを試してみることにしよう。
ブラジル・ワイン、四年後のワールドカップに向け、これからは目が離せません。