ブラジル・ワイン、ミオーロ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今年は、ワールドカップが南アフリカで開催された。


ということで、南ア・ワインを飲む機会が多かった。


次の開催地は、ブラジルである。


ということは、ブラジル・ワインがブレークするに違いない。


そこで、ブラジルのミオーロが造るワインの試飲をすることにした。
ワインは素敵な恋の道しるべ-201009031707000.jpg


準備したワインは以下の三本。


・リゼルヴァ、シャルドネ2008年


・リゼルヴァ、カベルネ・ソーヴィニヨン2006年


・リゼルヴァ、メルロー2006年




ワインは素敵な恋の道しるべ-201009041755000.jpg

コルクにもミオーロの名前と絵が刻印されている。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201009031709000.jpg

まずはシャルドネ。


香りは控えめ。


口に含むと、とてもドライで、熟成したぶどうの香りはあまり感じられない。


嫌味が無いので、強く冷やして飲めば、料理の邪魔をすることもなく、楽しく飲むことができる。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201009031708000.jpg

二本目は、カベルネ・ソーヴィニヨン。


極めてドライ。


あまりぶどうの熟成感は感じられず、樽由来か、強い渋みが前面に出ている。



ワインは素敵な恋の道しるべ-201009031708001.jpg

三本目は、メルロー。


味わいは、カベルネと同じく、極めてドライでタンニンが強い。


カベルネとメルローの違いが、あまりわからない。


ミオーロは、ブラジルでは有名なワイナリー。


今度は、上級キュヴェと、シャンパーニュ製法で造られたスパークリングを試してみることにしよう。


ブラジル・ワイン、四年後のワールドカップに向け、これからは目が離せません。