今夜は夏の花火大会。
今年は、会場近くのマンションから花火見物。
最初は、オーストラリアが誇る偉大なゴルファー、グレッグ・ノーマンが生産するスパークリング・ワイン。
セパージュは、ピノ・ノワール57%、シャルドネ41%、ピノ・ムニエ2%。
酸味がしっかりとした、品質の高いスパークリング。
グレッグ・ノーマンは、シャルドネ、カベルネ・メルロー、シラーズという素晴らしいワインを生産しているが、暑い夏に、しかも外で飲むとなると、このスパークリングが飲みたくなる。
外はまだ陽が暮れ切らず、夏の熱気も残ったまま。
花火見物の人たちがどんどん集まってくるのを眺めながら、冷えたスパークリングで乾杯。
生春巻きも、美味しそう。
海鮮太巻きは、直前まで冷やしておかないとこの時期は危ない。
お酒を飲んだ後は、できるだけ果物を食べるようにしている。
開演30分前、まだ薄明かりが残っている。
会場はもう見物客でいっぱい。
会場は、人波と花火への期待で熱気が渦巻いている。
こちらも盛り上がり、スパークリングの後は、ラ・スピネタのセッツァーナ、2001年。
ピエモンテの巨匠がトスカーナで造る、素晴らしい赤ワイン。
2001年はこれが最後の一本。
私のセラーには、もう2004年しか残っていない。
2001年はもう少し寝かせておこうと思っていたのに、花火は理性をかくもたやすく打ち壊してしまう。
でも、美味い。
今年も楽しく、素晴らしい花火大会でした。
皆さん、気を付けてお帰り下さい。
来年も素敵な花火大会を期待しています。