今日も暑い。
日差しが強く、外にいるだけでクラクラしてしまう。
午前中は仕事をしたので、午後はジョッギングに出た。
でも暑過ぎて、よろよろとウォーキング。
一時間半も公園を走ったり歩いたりしていると、スポーツドリンク一本なんて、あっという間に無くなってしまう。
冷たいシャワーを浴びると、急いで冷蔵庫のドアを開け、今日もウメニシキビールを取り出す。
今日のビールは、ピルスナー。
麦芽とホップのみで、上面発酵酵母を用いて醸造されている。
アルコール度数は5.5%。
このビールが醸造されている愛媛県の西条市は、豊かな水で知られている。
市内には、「うちぬき」と呼ばれる自噴井が数多くなる。
自噴井とは、地面に鉄の棒を人力で打ち込み、その後に中をくり抜いた竹筒を差し込むと、地下水が湧き出る井戸のことである。
今日も一本では終わらなかった。
爽やかな柑橘系の香りと、マイルドでスパイシーな苦みを併せ持つ。
原料には、麦芽、小麦、大麦、ホップの他に、伊予柑ピールとコリアンダーが入っているのだ。
このビールも上面発酵酵母を用い、アルコール度数は5%。
日本の地ビールは恐るべし。
事実、これらのウメニシキビールは、国際コンクールで数々の賞を受賞しているのだ。
さて、少し休んで、今夜のワインを選ぶことにしよう。