今夜のお家ワイン、グレッグ・ノーマン、シラーズ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

最近のお家ワインは、暑いので泡か白ばかり飲んでいる。


しかし今夜は、エアコンをガンガン効かせて焼肉。


ワインは素敵な恋の道しるべ-201008071614000.jpg そこで今夜は、オーストラリアでグレッグ・ノーマンが造る、強いボディのシラーズ、2005年を選ぶ。

グレッグ・ノーマン・エステートのワインには、思い入れがある。


正規代理店が輸入を開始する当初から、その実現を働きかけていた経緯があるのだ


グレッグ・ノーマンは、知る人ぞ知るスーパー・ゴルファー。


そして、あのクリス・エバートと再婚した憧れのスーパー・スターでもあるのだ。


私のセラーには、2000年以降のグレッグ・ノーマンのシラーズのヴィンテージが全て揃っている。


エチケットには、グレッグ・ノーマンの愛称の”シャーク”のロゴがしっかり付いている。


エチケットは、2008年のリリースからデザインが変わっているが、それはまた次回に紹介しよう。
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コルクにも、グレッグ・ノーマンのサインがある。

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グラスに注ぐと、シラーズらしく、とても濃い。


アルコール度数は、14.5%。


でも、アルコ-ルのアタックはほとんどなく、ぶどうの凝縮感が前面に出ていて心地よい。


そして泥臭さは微塵もなく、とても洗練されている。


まずは、熟成の進んだコンテとミモレットと共に味わう。


そして牛と豚と鶏の焼き肉に合わせる。


グレッグ・ノーマン・エステート、我が家では欠かせないワインです。