今日はミラノ最終日。
オフを取って、お買いもの。
モンテ・ナポレオーネ通りをぶらぶら見て歩くついでに、『コーヴァ』と『イル・サルマイオ』に寄って、お菓子と乾燥パスタを買い入れる。
今日は、チェレットのランゲ・アルネイス、ブランジェ、2009年を選ぶ。
チェレットはピエモンテ州の大手の醸造家で、日本でもバローロやバルバレスコはよく飲んでいる。
しかし、アルネイスは初めて。
豊かな花の香りを持つが甘くはなく、爽快な飲み口。
アルネイスはピエモンテ州の古い地ぶどうで、栽培しにくいためほとんど消えかかっていたものを、復活させたもの。
そしてパスタは、フレッシュ・トマトとバジルのスパゲッテーニ。
もう一品は、グリーンサラダに、カンビオのむき身を乗せてもらう。
この海老のぷりぷリ感と濃い味が、サラダを引き立てる。
場所柄、お洒落な女性客が多い。
さて、食後はスピーガ通りで買い物をしよう。
道幅が広く人通りの多いモンテ・ナポレオーネ通りよりも、落ち着いたたたずまいのスピーガ通りの方が好きなのです。