セラーをごそごそしていたら、見慣れないブルゴーニュの白が一本出てきた。
何時どこで入手したのかは記憶にないが、2002年というヴィンテージを見ると、もう飲んだ方が良さそうだ。
そのボトルは、パトリック・クラージェのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ、2002年。
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、コート・ド・ニュイの丘の上方に位置し、標高は約500m。
生産されるワインは赤が大部分だが、良質の白も造られている。
柑橘系の香りが心地よく、その中に乾草の香りを感じる。
口に含むと、果実味と酸のバランスが良い。
果物の甘みを持つが、後味はすっきりとキレが良い。
そんなに高価なワインではないと思うが、こんなワインが手軽に飲めることは嬉しいことである。
ボルドーやブルゴーニュの名前の通ったワインは極めて高価になっているが、一方で小さなワイナリーは経営が苦しいと言う。
有名な美味いワインも飲みたいが、良心的で良質なワインを発掘し、飲みたいと思う。

