今夜は大分で素晴らしいレストランに出会った。
友人の紹介で初めて訪れた、大分駅からすぐの商店街の一角にあるレストラン、『然』。
自然派レストランであり、名前もそのまま。
店は椅子席の個室となっており、他のお客さんを気にせず食事や会話を楽しむことができる。
まずは、シャンパーニュで乾杯。
ドメーヌ・ジャン・ラルマン・エ・フィスが有機農法にこだわって生産する、グラン・クリュ・ヴェルズネイ・ブリュット。
ヴェルズネイ村の南向きの畑で、夫婦で生産する、年間わずか15,000本のシャンパーニュ。
セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。
深い味わいの素晴らしいシャンパーニュである。
三種の前菜。
季節野菜のスープ。
旬の野菜のサラダ。
ボローニャ・ソーセージと、共同学舎チーズ。
驚きの美味さ。
二本目のワインは、シャブリの最大の生産者であり、品質の高さでも知られる、ラ・シャブリジェンヌのシャブリ・ラ・ピエレレ、2007年。
淡い麦藁色のすっきりとしたワイン。
口に含むと酸味とミネラル感のバランスが良く、気持ち良く飲むことができる、良質のシャブリ。
そして、三本目の赤はお店のお薦め。
チリのシャトー・ロス・ボルドスが生産する、カベルネ・ソーヴィニヨン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2006年。
フランス、アルザスのマスネ家が所有する、アンデス山脈にあるワイナリー。
強いだけのカベルネではなく、ヴィエイユ・ヴィーニュだけあって、複雑なニュアンスを感じるボルドー・タイプの洗練されたボディ。
こんなに美味くて、こんなにリーズナブルな価格に感謝。
ワインリストには自然派ワインが充実しており、とても和食店のものとは思えないくらい。
驚きは、ブルゴーニュ、自然派ワインの巨匠、フリップ・パカレ氏のワインが二種類掲載されていること。
次回は必ず飲みたいと思う。
オーガニックのパスタ。
和牛炭焼きヒレステーキ。
赤が残っており、先ほどのチーズがとても美味しかったので、追加で注文する。
ご飯は、雑炊。
そして、デザート。
有機野菜をふんだんに使った、身体に良い料理の数々。
そして、素晴らしいワインの、こだわりの品揃え。
今夜は、大分の食文化の高さに触れた夜でした。






