今日は、ウメニシキ・ビールの残りの三種類を試してみることに。
前回(2010年4月19日、「ウメニシキ・ビール」)紹介したとおり、ウメニシキは愛媛県川之江の梅錦が、西条で醸造する地ビール。
石鎚山系の伏流水を使用した、素晴らしいビールである。
最初は、ヴァイツェン。
南ドイツの伝統的な小麦ビールで、フルーティで爽やかな酸味が特徴。
原料は、麦芽、小麦、大麦、ホップで、麦は全て愛媛県産。
上面発酵酵母を用い、アルコール度数は5.5%。
受賞歴は以下のとおり。
2004年 ジャパン・ビアカップ
ヴァイスビール部門 銅賞受賞
2009年 インターナショナル・ビアコンペティション
ヴァイスビール部門 銀賞受賞
次のボトルは、ブロンシェ。
爽やかな柑橘系の香りが持ち味で、マイルドでかつスパイシーな苦みを持つ。
原料は、麦芽、小麦、大麦、ホップ、伊予柑ピール、コリアンダー。
上面発酵酵母を用い、アルコール度数は5%。
このビールも輝かしい受賞歴を持つ。
2009年 ジャパン・ビアカップ
ベルジャンビール部門 金賞受賞
2009年 インターナショナル・ビアコンペティション
ベルジャン・ホワイト部門 銀賞受賞
最後のボトルは、アロマティック・エール。
フルーティだが、モルトの重厚な味わいと苦みがしっかりとマッチ。
原料は、麦芽とホップ。
上面発酵酵母を用い、アルコール度数は何と8.5%。
受賞歴は以下のとおり。
2008年 インターナショナル・ビアコンペティション
ベルジャン・ペール・ストロング・エール部門 金賞受賞
5種類の個性豊かなウメニシキ・ビール。
これからも、愛飲していきたいと思っています。