開けたワインは、シャトー・インディージ、シャンテリ、シラーズ、2007年。
確かにエチケットにはオーク樽熟成と書かれている。
口に含むと、しっかりとしたタンニンと、スパイシー
でオリエンタルな味わい。
余韻は長くないが、スムースなミディアム・ボディ。
アルコール度数は、13.5度。
真鯛の唐揚げのマリネに合わせてみたが、なかなか美味い。
牛ロースとキノコのソテーにも良く合う。
インドでは大昔からワインが造られていたが、英国統治と共に廃れてしまった。
インド独立後、1979年にインド・ワインを最初に復活させたのが、シャトー・インディージ。
今や、インド最大のワイン生産会社となっている。
シャトー・インディージは、シャンテリ・シリーズとして、今夜飲んだシラーズの他にカベルネ・ソーヴィニヨンを、またミスト・オブ・サフヤドリ・シリーズとしてソーヴィニヨン・ブラン(写真)、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズを生産している。
また、新しくタイガーヒル・ヴィンヤードを総合リゾートとして設立し、新感覚のワイン生産に取り組んでいる。
ここで生産しているのは、シュナン・ブランとメルロー(写真)。
次回インドを訪問するときは、是非タイガーヒルを購入したいと思っている。
インド・ワイン、今後の発展が楽しみである。