インドの朝食 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

鳥のさえずりと共に目覚めた。


と言えば恰好が良いが、うるさくて寝ていられなくなったのだ。


朝ごはんはホテルのビュッフェ。
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これが、今朝の朝食。


上半分はベジタリアン・メニュー。


そして下半分はノン・ベジ・メニュー。


ベジタリアンメニューだからと言って、健康的かと言うとそうでもない。


油をたっぷりと使っているので、結構カロリーが高いのだ。


その証拠に、インドのベジタリアンには太っている人が多い。


太る理由はもう一つある。


夕食が遅いのだ。


インドでパーティに招かれると、集合はだいたい夜八時。


それから、油で揚げた前菜をつまみながら、二時間くらい話しが続く。


その後、やっと食事の時間。


料理をお皿に次々と盛りながら食べ続け、甘いデザートやアイスクリームで締めくくる。


つまり、夜九時を過ぎてから重い食事をとるのだ。



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これでは太って当たり前。



今夜は友人の友人宅に招かれている。


今夜は太ってしまうぞ、と思いながらも、美味いインド南部の辛口カレースープをお代わりしてしまいました。