ソムリエール、鶴岡さんとの出会い | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


大分全日空ホテルの最上階にあるレストラン、『ラウンジ21』。


そこで一人のソムリエールと出会いました。


鶴岡サヲリさんです。


ワイン・リストに、フレディック・マニアンのワインが掲載されていたことから、彼のワインについて話が弾み、お互いの自己紹介をしたのです。


鶴岡さんは、ブルゴーニュでしっかり修行をしてきていたので、ブルゴーニュについて豊富な知識と深い見識を持たれていました。


私が食事を終えて店を出る時、鶴岡さんは、東京で店を開いている友人のことを紹介してくれました。


ブルゴーニュでの修業時代に知り合った進藤さんという方です。


そのお店は、『ボン・ピナール』(元麻布)です。


とても良心的な価格でブルゴーニュ・ワインを出してくれます。


ブルゴーニュ好きの人にとっては、外すことのできないお店です。
ワインは素敵な恋の道しるべ



ということは、彼女にとっても必ず行きたいお店です。



早速、彼女と一緒にお店を訪ねてみました。



カウンター主体のお店で、進藤さんとのワイン談義を楽しみながら食事とワインを味わうことができる、アット・ホームなお店です。


そこで選んだワインは、モンジャール・ミュニュレ、エシェゾー、ヴィエーユ・ヴィーニュ、1997年。(写真は2005年)



ヴォーヌ・ロマネの名門であり、多くの特級畑を有する生産者。



そのエチケットは、ワイン愛好者ならどこかで一度は目にする代物。


このワインをとても良心的な価格でいただきました。



鶴岡さんはその後、またフランスに勉強に行かれたそうです。



人とワインとの出会い。



素敵な出会いに、感謝です。