映画「オッペンハイマー」は日本で上映できないわそりゃ、と思った
やっと映画「オッペンハイマー」を観ました。原爆の父オッペンハイマーを描いた映画です。開発して実験して広島と長崎に落として、その後の良心の呵責、理不尽な立場に追いやられた憤り。日本で生まれ育った人間なら、ハラたってくるんですよ。実験成功して大はしゃぎの大喜びのとことか。原爆投下が行われて大拍手とか。理屈じゃなくムカついてきます。これは映画という作品なんだ、と頭では分かっていても心が追いつきません。原爆投下後の広島長崎の様子を収めた実際のフィルムも残っているのに、それ を挟むこともなかった。あれでは被害の規模がまったく伝わらないではないか。オッペンハイマーの苦しみとか、そんなんどーでもええわ!広島や長崎の市井の人たちが、一瞬で惨たらしく命を奪われた。一命を取り留めても、苦しみながら死んでいった。それに比べたらオマエの葛藤なんてハナクソみたいやもんや!というのがワタクシの感想ですね。ロバート・ダウニーjrは賞を取るだろう、とは思いました。ま、映画ですからね。ドキュメンタリーじゃないから。私はダメでした、この映画。以上。