BRONZE FIST RECORDS・社長の訓辞

BRONZE FIST RECORDS・社長の訓辞

BRONZE FIST RECORDS for real skinheads and punks all over the world since 1995. Say no! to commercial punk.

姫路パンク/ハードコアの祖・MERRY GOROUND(メリーゴーランド)が1983年に発売したライブ&スタジオ・全8曲入りのデモテープの音源を、BRONZE FIST RECORDS内Harimau Asiaレーベルよりアナログ7インチレコードとして11月12日にリリースします。

 


MERRY GOROUND 「1983」
SIDE A
LIVE AT HIMEJI (1983 10 16)  
1. NO WAR
2. MERRYGOROUND    
3. KILL THE STALIN
4. LIFE
SIDE B
AT STUDIO MILK (1983 12 3)
1. VACANT WORLD   
2. RUNAWAY 
3. KIOKU NO KAKERA    
4. IN THE CITY

***************************************************


MERRY GOROUND結成に至るまでを遡ると、1981年に兵庫県相生市で結成された姫路エリア初のパンクバンド・BOREDOMESから始まる。

Vocal/Bass: 村田村蔵
Guitar: Ziggie
Drum: 岡死太郎

この三人によるBOREDOMESは、最初はINUのコピーバンドとしてスタート。1982年に姫路パンク最初の音源となる2曲入りカセット「悪徳髪結/ブーツと牛肉」をリリースしている。そして相生で一度、ライブを行っている。
「ブーツと牛肉」は当時INU解散後、町田町蔵氏が新たに結成したFUNAの楽曲を町蔵氏の了承の元、レコーディングしたもの。
因みに村田村蔵(きら村蔵と名乗る事もあった)と命名したのも町田町蔵氏。



Ziggieの兄貴分であった村蔵の体調不良により、BOREDOMESは活動停止。
村蔵とZiggieの最後の会話は、病院のナースセンターと無菌室の電話で「俺の分まで音楽を続けて欲しい」というものであった。
1982年、Ziggieは村蔵の遺志を継ぐためにMERRY GOROUND結成。
このバンド名をつけたのは村蔵。

Vocal: 岡死太郎
Bass: Ziggie
Guitar: 深津直人
Drum: 自殺遊鬼

このメンバーでのLiveはなかったが、間もなく深津直人が脱退、Ziggieのブログによると「深津は上京しGastunkやQOPに短期間、在籍していた」そう。



その後、BassにDestoroy国金が加入、Ziggieがギターにパートチェンジ。
この頃から岡死太郎の、街中での暴走族やヤクザ、ヤンキーとのトラブルがエスカレートしていった。

Vocal: 岡死太郎
Guitar: Ziggie
Bass: Destroy国金
Drum: 自殺遊鬼

京都、姫路などで何度かLiveを行うが、トラブルが多発そして岡死太郎自身の私的なトラブルも頂点を迎え、逃亡生活を余儀なくされ「もうバンドに戻れない」という1本の電話を最後にその後の数年間、彼を見たものはいなかった。

 


この時期・1983年に発売したライブ&スタジオ・全8曲入りのデモテープを今回、BRONZE FIST RECORDS内の新レーベル・HARIMAU ASIAよりアナログ7インチレコードとして発売するに至りました。
当時、Ziggieが好きだった白(KURO)と共通する激しさが垣間見られる。



この後もライブ時の暴力沙汰が収拾つかぬ中、高砂市のライブを最後に、姫路の街中を歩けないほど活動が困難な状態になり一時的に解散状態に。

 


しかし岡の失踪と共に村蔵の遺志を継ぐべく1984年、ZiggieがVocalへとパートチェンジし、ここから古いパンクファンに知られているMERRY GOROUNDに進化していった。

(敬称略)


***************************************************

今回のリリースにあたり多大な御協力を頂いた孔明氏、小笹氏の姫路オールドパンクスの御両人、NATURAL BORN MASTERSの川野氏、そして当時のメンバーであるDestroy国金氏、自殺遊鬼氏に深く感謝します。


2019年8月1日
BRONZE FIST RECORDS 高崎英希

 


 

この宣伝用・YouTubeをお聴きのように、決してクリアな音質ではありません。どうかご了承頂いた上でお買い求めください。

 

表ジャケットのデザインはこの四種類になります。
 

 

 

 

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BRONZE FIST RECORDS内・Harimau Asiaレーベルから、東京のSLEEZ SISTERS(スリーズシスターズ)の過去音源+最新録音を収録した12曲入りCD「Collection」を11月12日にリリースします!

 

 

SLEEZ SISTERS「Collection」CD

1. SLEEZ SISTERS Theme
2. Bubble bomb
3. Inst (Fair Wind)
4. Four Season
5. Sacrifice
6. Boston Babies
7. Be All Right 
8. Get Freedom
9. Bad Education
10. No Way
11. Dead or Alive
12. Sick on you (Bonus Track)

 

 

1990年に結成されたSLEEZ SISTERSは、元・The 5.6.7.8'sのギター・Rico Jett、ベース・Mikako、元・ベガーズのベース・Miho、元・American Soul Spidersのドラム・Hisayoがオリジナルメンバー。

 

デビューライブを1991年2月に行にその後、LamamaやHeavens doorを中心にライブを勢力的に行う。

 

当時は日本テレビの深夜番組に出演したり、音楽雑誌・Dollにグラビアが掲載された。

 

 

1991年にUSAのSympathy For The Record Industryレーベルから「Sleez Sisters (Theme)」「Sick On You」の2曲を収録した1stシングルをリリース。

 

 

1992年に1+2 Recordsからリリースのオムニバス「Hodge Podge & Barrage From Japan」に『Bubble Bomb』一曲、参加。

ガレージパンクよりでシンプルだったその音楽性は、この頃からオルタナやグランジのハードな部分を消化し、よりストレートかつささくれ立ったサウンドに変貌し、唯一無比の存在感を放つようになっていった。

 

1993年、大阪や名古屋へのツアーを行う。


その後、ドラム・Hisayo脱退。

1993年に第2期ドラム・フミトが加入し、更に地方ライブ重ねる。

 


フミト脱退。

1995年4月に第3期ドラム・ユミが加入。
 

 

ライブを行いながら、レコーディングをおこなうが96年3月に脱退、それに伴いバンドは休止する。

2010年に第2期ドラム・フミトで再始動。

 

その後、フミトが育休に入ったため色々なドラマーにヘルプを依頼しながらライブ活動を重ねて行く。

2013年、第4期ドラム・モヒカンのマナやんが加入、「Rock till ya drop」から発売されたオムニバスに『Be all right 』『Get Freedom』の二曲、参加。


2017年、マナやんが脱退。

そして2018年第5期ドラム・Eiko加入。


現在に至る。

 

 

CD発売直後に、SLEEZ SISTERSの30周年記念ライブが行われます!

 

2019年11月16日(土) 場所:高円寺ShowBoat1993

 

詳細は追って後日、SLEEZ SISTERSのFacebookページに掲載されます。

https://web.facebook.com/sleezsisters1990/

 

 

 

余談ですが、1992年にスーパー写真塾に掲載された際に「載ってましたね」と言って来たのは私だけだったそうです。

 

 

 

 

他にもBRONZE FIST RECORDS関連の今後のリリース計画はいくつか進行中で、来月には80年代の日本のハードコアバンドの初期音源のリリース告知を行います。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

 


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BRONZE FIST RECORDS関連の今後のリリース予定をお知らせします。



英国発のCasual Cultureから影響を受けたdead氏を中心に大阪・堺市で結成されたTHE LADSBEATの1stフルアルバムをBRONZE FIST RECORDSよりリリースします。

60年代半ば、ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ばれた時代からパンク・ロックを経て、ストーン・ローゼズ、オアシスらに至るUKロックへの愛着。ブルースやR&Bなどブラックミュージックへの憧憬。

様々な音楽からの影響を抜群のセンスで消化・構築した楽曲に定評のあるTHE LADSBEATは既に昨年から本アルバムのためのレコーディングを開始しており、メンバーそれぞれのこれまでの音楽キャリアの集大成の如き、トコトンまでこだわりを感じさせる作品に仕上がりそうです。



Casuals・Oi/Skinheads・パンクファンはもちろん、全てのロックファンにお薦めしたいTHE LADSBEATのアルバム、発売時期は後日、発表します。



そして過去にGhappsやBurtreyでのテンションの高いVocalには定評のあった「川藤真司」氏率いる大阪のTRAの1stフルアルバムをリリースします。

メンバー全員が名字に「川藤」を名乗る虎キチバンド、そのサウンドはJames Brownがハードコアを通り抜けたかの横ノリと縦ノリが交差する、熱気あふれるパーティーR&Rなライブで話題沸騰、過去にリリースした二枚のCDRも既に売り切れ、今回の作品が初のフルアルバムとなります。



Voracious Soulのメンバーも在籍するTRAのアルバムは、BRONZE FIST RECORDS内新レーベル・Harimau Asiaからのリリースになります。こちらも発売時期は後日、発表します。



そして上記の2バンドが出演するライブが大阪難波・Bearsで行われます!

 

 

2019.04.20(Sat)
場所:大阪難波ベアーズ
-LIVE-
THE LADSBEAT
TRA
PARCHMAN FARM(滋賀)
GYAKUSO
-DJ-
鉄太(広島)
Open.18:30/Start.19:00
Adv. 2300円/Day. 2500円

 

 

 

他にもBRONZE FIST RECORDS関連の今後のリリース計画はいくつか進行中です。

 

今後ともよろしくお願い致します。

 

 


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前回に続き、2015年4月12日にマレーシア首都・クアラルンプールのRumah Apiにて東京のEIEFITS(アイフィッツ)・大阪のDIRTY IS GODとSCREWBALLを迎えて行ったイベントについて書いています。
 

 

 

二番手のSCREWBALL終了後、もっと遅く到着すると聞いていたインド・ムンバイからのTRIPWIREが既に到着しており、ステージ裏の楽屋で、初・インド訪問時から一年半振りの再会を喜んだ。

 

彼らはインド国外でのライブは今回が初である。

 

移動の疲れか、ソファーでぐったりしているTRIPWIREの巨漢ドラマー・Jack…長生きして欲しいから痩せてくれ。

 

TRIPWIREの三人と共に同行して来た、早口の英語をまくし立てる眼鏡の兄ちゃんRishu…Facebookでは繋がっていたのだが今回、初対面。

 

Rishuは少年ナイフのインド公演に関わったり、インド外からバンドを招聘してイベントを行ったりしている(実現はしなかったが、2017年夏には私を通じて、大阪のPiPiにムンバイでのスタジアムクラスの大きなイベントへの出演オファーもしてくれた)。

 

2012年に東京からクアラルンプールへ家族で移住したS姐さんが私にお疲れ様のビールを御馳走してくれるとの事で、会場近くのインド人経営の酒屋へ行った。

 

既にPM8:00を回っていて、鉄格子越しに商品を受け渡していたのだが、S姐さんの笑顔とおしゃべりに圧倒されて店の人、お金を受け取る前に、先にビールを手渡しているのを見逃さなかった。

 

鉄格子の意味、あらへんがな。

 

いつもは無愛想なくせに、鼻の下を伸ばしやがって。

 

会場へ戻ると、三番手のEIEFITSがスタート。

 

EIEFITS 2

EIEFITS 1

 

2012年11月にリリースされたEIEFITSの1stアルバム「493」は、2013年中に最も聴いたアルバムだったので、感無量だった。

 

4/12、SAHO氏とTT氏。

4/12、MINORU氏。

4/12、TAMA氏。

 

ドラムを叩く人間としては、ハコの機材の悪条件を物ともせず、いつもと同じくタイトでパワフルなドラミングを見せてくれたTamazou氏に目がくぎ付けになった。

 

4/12、EIEFITSセットリスト

 

アルバム1曲目の名曲「FLASH BACK」、そしてリクエストしていた「ダイジニネ」を立て続けにラストにやってくれて、さらに感激した。

 

4/12、EIEFITS、後ろから

 

一番前で観ている坊主頭が、インドのTRIPWIREのAmey。

 

4/12、EIEFITSを観るAmey(TRIPWIRE)

 

Rumah Apiのオーナー・Manが撮影した動画です。

 

 

私が撮影した動画です。

 

 

お疲れ様でした。

 

 

なお、このブログを書いている2018年夏、EIEFITSは3rdアルバム「メザメ」をリリースしました。

 

 

EIEFITSの演奏終了後、TRIPWIREのAmeyがマイクを取り「レディース・アンド・ジェントルメン、今宵は海外からもバンドが集まって…云々…エンジョイしようぜ…」などと持ち前の厚かましさを押し出し、あたかも司会者のようなMCを行っているのを苦笑しながら見守った。

 

そして「おーい誰か、タバコをくれよ」ステージ前に居た、他のバンドのメンバーが無表情でAmeyに無言でゆっくりタバコを差し出した。

 

ここマレーシアは多民族国家であるが、大まかな人口比としてはマレー系(65%)、華人系(24%)、インド系(8%)とされている。

 

インドから来たPUNKバンドに対するマレーシア勢の心象は知る由もないが、この場面以外でもあまりオープンな雰囲気ではないな、と感じた瞬間が何度かあった(この件は後述します…多分)。

 

続いて、マレーシアの隣国・シンガポールの三人組バンド・SNAGGLE TOOTH。

 

シンガポールのバンド
4/12、シンガポールのバンド

 

日本のcrust/d-beatそしてモーターヘッドの影響が強いサウンドだった。

 

 

続いてクアラルンプールの、サタニックな雰囲気を醸し出す5人組・VAULT。

 

メタルっぽい地元バンド

 

80年代のスラッシュを取り入れたハードコアだった。

 

4/12、VAULT

 

1998年から活動していて、大阪のTrue thrash festに出演した事があるそうです。

 

 

前述のSNAGGLE TOOTHとのカップリング7インチがマレーシアのBasement Recordsから出ているようです。

 

(その5へつづく)

 

 


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絶賛発売中!
Japnese real skinheads compilation

「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

参加バンド:嵬峨(福井)、QUESTIONS AND ANSWERS(東京)、 THE JOiNTED(東京)、SHOWDOWN(愛知)、郷士(岐阜)、ブルヘッド(仙 台)が各2-3曲ずつ参加、合計13曲収録。

完全限定500枚プレスです。

1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
3. QUESTIONS AND ANSWERS - Boys In Blue
4. QUESTIONS AND ANSWERS - What Am I Gonna Do?
5. QUESTIONS AND ANSWERS - Nobody Cares
6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)

 

前回に続き、2015年4月にマレーシア首都・クアラルンプールのRumah Apiにて東京のEIEFITS・大阪のDIRTY IS GODとSCREWBALLを迎えて行ったイベントについて書きます。

<2015年4月12日(日)>

いよいよイベント当日の朝、まず東京からEIEFITSが空港から宿に無事、到着。

 

チェックイン後、メンバーはマレーシア側の共同企画者のCi Chaanのクルマで観光に出かけた(ペトロナスツインタワーなどへ行ったそう)。

 

続いて大阪からのDIRTY IS GOD、SCREWBALLも到着。

 

彼らは翌日には大阪へトンボ返り、と滞在期間も短いので観光情報として事前に調べたというBukit Bintangの有名な?レストランでマレーシア料理の食事を済ませて来たそう。

 

日本と違ってこの国のハコにはリハーサルの習慣がないが、日本勢にはリハはやって欲しかったのでPM3:00くらいに宿から会場のRumah Apiへ出発する事に。

 

4/12、EIEFITS準備万端!

 

EIEFITSの皆さん全員、足元はビシッとドクター・マーチンであった。

 

4/12、宿の前から出発!1

 

楽器はCi Chaanの車に載せてもらって全員、電車で会場へ向かう事に。


4/12、宿の前から出発!2
4/12、宿の前から出発!3

EIEFITSのT.T氏、初めて来た場所なのに道を知っているかの如く一人、先頭を歩く。

4/12、T氏1

 

T.T氏はForward在籍時にアメリカツアーも経験している。


4/12、T氏2

イオンスーパーの横を抜けて、宿から徒歩15分ほどでMaruli駅に到着。

4/12、改札でのMINORU氏とT氏
4/12、改札でのTAMAちゃん

数分、待ったらすぐに電車が来た。

4/12、SCREWBALL in MRT

 

海外でのこういう移動は稀だけど、みんな一緒だと楽しいね。


4/12、車内のMINORU氏

5駅、20分足らず乗ったらもう終点のAmpang駅。

 

 

そして徒歩5分ほどで会場・Rumah Apiに到着。 

 

 

私はこの時、既に来場が8回目くらいでしたが、ここに初めて来たみなさんは店の佇まいに感動される。



取りあえずリハーサルはSCREWBALLから。

 

今回のライブにはどうしても家庭の事情で参加できないSCREWBALLのドラム・Kuro氏に代わり、DIRTY IS GODのSuzuki氏が曲の半分、そして私があとの半分を叩くことになっていたのだが、私は1-2月の一時帰国時から数週間、練習できていなかったので私を含んだ最後のリハを40分ほど納得の行くまでやらせてもらった。

 

4/12、物販1

 

物販も準備完了ーーー。

 

4/12、物販2

 

続いてDIRTY IS GOD、そしてEIEFITSがリハーサル。

 

 

ご家族で2012年からクアラルンプールに移住しているS姐さんがリハーサルから遊びに来てくれていた。


4/12、EIEFITSとS姐さんとメシ

 

EIEFITS、S姐さん、私でRumah Apiの斜め向かいの食堂でメシ。

 

私は途中で電話で呼び出され、急いでメシをかきこんでハコへ戻った。

 

出番表

 

昨日、声を掛けておいたスキンズ勢が何人か、来てくれていた。

 

開始予定時刻を大幅に回ったPM8:00過ぎにライブはスタート。

 

最初のバンド

 

トップは、クルマで二時間弱離れたパハン州のトゥメルローから来たハードコアバンド・SOUL SAVIOR。

 

続いてSCREWBALL。

 

4/12、SCREWBALLセッティング1

 

前半は私がドラムを叩くので入念にセッティング。

 

4/12、SCREWBALLセッティング2

 

セッティング終了後、ハコの表にたむろしていたスキンズ勢に「入場しないならしないでかまへんから、オレのドラムは聴いといてやー」と伝えに行ったら「あー、OK、OK」と少し引きつった笑顔で応えられた。

 

SCREWBALLでお手伝い

 

Tani氏がフロアを煽り1曲目、Black Flagのカバー「Depression」からスタート!

 

4/12、SCREWBALL1

 

SCREWBALLは、その一筋縄では行かない屈折ハードコアサウンドでマレーシアの衆を圧倒した。

 

4/12、SCREWBALLでの私2

 

私のリズムはいつもの如く、走り気味になってしまいましたが、何とか役目は果たせた。

 

4/12、SCREWBALL2

 

1998年のNo Sideのヘルプの時以来、17年ぶりにTani氏の後ろでドラムを叩く機会を得られ、何とも感慨深かった。

 

4/12、SCREWBALL、鈴木氏に交代2

 

そう言えば、その17年前のヘルプ時・最後のライブは梅田ギルドでの「Final Noise Attack」だった。

 

4/12、SCREWBALL3

 

そして後半はDIRTY IS GODのSuzuki氏にバトンタッチ。

 

SCREWBALL

 

やはりSuzuki氏のドラムの方がグルーヴ感もあって、しっくり来ていると思った。

 

Rumah Apiのオーナー・Man氏が、私がドラムの方の動画をアップしてくれていた。

 

 

お疲れ様でした。

 

 

(その4へつづく)

 

 


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Japnese real skinheads compilation

「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

参加バンド:嵬峨(福井)、QUESTIONS AND ANSWERS(東京)、 THE JOiNTED(東京)、SHOWDOWN(愛知)、郷士(岐阜)、ブルヘッド(仙 台)が各2-3曲ずつ参加、合計13曲収録。

完全限定500枚プレスです。

1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
3. QUESTIONS AND ANSWERS - Boys In Blue
4. QUESTIONS AND ANSWERS - What Am I Gonna Do?
5. QUESTIONS AND ANSWERS - Nobody Cares
6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)

 

前回に続き、2015年4月にマレーシア首都・クアラルンプールのRumah Apiにて東京のEIEFITS・大阪のDIRTY IS GODとSCREWBALLを迎えて行ったイベントについて書きます。

 

<2015年4月10日(金)>

 

今回のイベントに出演してくれるEIEFITS(アイフィッツ)は4/12にクアラルンプールでライブを行ったあと、4/14にインドネシア首都・ジャカルタで行うので、PUNKファンの皆さんにはお馴染み、高円寺のCD/レコードショップ・BASEの飯嶋氏に依頼し、EIEFITSの東南アジアツアーのフライヤを作成してもらっていた。

 

EIEFITS東南アジアツアー

 

EIEFITSのベーシスト・Minoru氏は、言わずと知れた80年代の日本のハードコアを代表するThe ComesそしてLip Creamのメンバーであった。

Lip Creamはエッグプラントやファンダンゴ、そして事実上ラストの京大西部講堂(後にビデオになって発売されたライブ)も含めて何度も観た。

その直後にMinoru氏が結成したButterflyの1992年春の唯一の大阪でのライブ、その後のサックスが入った個性的なバンド・Colored Rice Menも何度か観て、音源は全て持っていた。

Minoru氏は長いキャリアの中で、海外でのライブは今回のマレーシアが初めて、との事だった。

EIEFITSのギター・T.T氏は、私が1995年1月に行った企画ライブ「プレ日本選手権 Vol.5」に来てもらった埼玉のハードコアバンド・KGSのメンバーだった。

Minoru氏とT.T氏が在籍していた時のExtinct Governmentの初・大阪の時のファンダンゴで、両脇ふたりの強力なプレイを改めて目の当たりにした。

その後、T.T氏がForwardに在籍していた時も一度、キングコブラでライブを観た。


そして1997年に、後述するTani氏が在籍したNo Sideを観に行った際、出演していたトラッシュでノイジーで突き抜けた爽快なサウンドの女性三人組・The HeckのVocal/Guitarが現・EIEFITSのボーカル・Saho氏であった。

The Heckとは、2003年に私が大阪のJack The Ripperのドラムの手伝いの時に、西荻ワッツで共演したりもした。

EIEFITSの女性ドラマー・Tamazou氏は、私が何人かのメンバーと縁のあった埼玉のFamily Manのドラマーで、タイトかつ変幻自在なリズムが印象に強く残っていた。

 

そして今回のイベントに出演してくれた日本のバンドの内、SCREWBALL(スクリューボール)と私の接点は…1992年、私がベアーズで企画ライブ「プレ日本選手権」を始めた頃、近所に住んでいたC氏がベースで加入したFilthly Deedというバンドを観に行くようになったのだが、そのFilthly DeedのボーカルがTani氏、ギターがYamaguchi氏であった。

両氏はその後、No SideそしてTechnocracyを結成し、日本のハードコアバンドの一つの潮流を築いた。

1998年秋から冬にかけてBRONZE FIST RECORDS企画でNo Sideが岡山スキンヘッズ・Crikey Crewとツアーを行った際、ツアー終盤にNo Sideのドラムが脱退したので急遽、私がドラムを務めることになりそのツアー中に2回、年末から年明けにかけて4回、ヘルプを務めた事があった。

その後、Tani氏がTechnocracy脱退後、結成したのがSCREWBALL。

それまでのTani氏のバンドの持ち味であったハードさやスピード感よりも、後期Black FlagなどSSTレーベル系の屈折した味わい深いサウンドのバンドであると感じた。

私が2012年にタイへ移った後、SCREWBALLとDIRTY IS GODのスプリットカセットがリリースされ、Tani氏は日本の食材などと共にそのカセットをタイへわざわざ数本、送ってくれた。



私の2014年初頭からの勤め先はタイ南東部のラヨーン県の内陸部で、周囲に和食屋どころか洋食屋、中華屋もない僻地であったので、貴重な連休は有効に活用しよう、と考え、3連休の度に乗り合いバンに乗ってバンコクへ出てドンムアン空港へ行き、エアアジアに乗ってクアラルンプールへ遊びに行っていた。

その際に訪れたのがクアラルンプールの誇り高きd.i.y.パンクスたちによるハコ・Rumah Apiだった。

Rumah Apiは二階がCD/レコードショップ・Tandang Storeになっており、二階のテラスが彼らが集う小汚くもカッコ良いスペースになっており毎回、滞在中は連日、酒を飲み交わした。



この時に前述のSCREWBALLとDIRTY IS GODのスプリットカセットをRumah ApiやTandang Storeの関係者に全てばらまいた。

その時に「日本のバンドが観たいんだ!たくさん連れて来てよ!」と何人かに言われたのを真に受け、私自身がめったに日本へ帰れないので観たくても観られない、縁のあるバンドにタイかマレーシアに来てもらって観て楽しむのが手っ取り早いと考え、2014年夏頃にSCREWBALLとDIRTY IS GODにタイの旧正月の連休のド真ん中である4/12にマレーシアでのライブをしないかオファーしたところ、快諾してくれた。

今回のライブにはどうしても家庭の事情で参加できないSCREWBALLのドラム・Kuro氏に代わり、DIRTY IS GODのSuzuki氏が曲の半分、そして私があとの半分を叩くことになった。

実は2014年中、私は毎日、仕事が終わった後はムエタイジムへ行くくらいしかやる事がなかったので連日、力任せに我流でサンドバッグを殴っていたら右肩・右腕を傷めてしまい、マッサージや鍼灸を試みたがなかなか回復出来ていなかった(結局、完治に二年、かかった)ので、ドラムを叩くのは躊躇していた。

しかしせっかく声をかけてもらったし1998年以来、17年振りにTani氏の後ろでドラムを叩くのも何かの思し召しであろう、と引き受けた。

2015年1月後半からのべ7週間、日本に滞在していた際に梅田のStudio Keyで何度もバンド練習を行った。

 

空いている時間にも出来るだけ近所のスタジオで個人練習を行い、右腕が思うように動かない中、何とか4曲叩けるようにした。

SCREWBALLの曲調は一筋縄ではいかない、私にとっては非常に苦手なリズム+元来からの曲憶えが悪いので苦戦もしたので宿の部屋に居る時は一人、ひたすら反復した。


 

話は少し戻るが、そもそも私がEIEFITSを知ったきっかけは…私が2012年秋にフィリピン・マニラへ渡航した際、タイへ戻る飛行機に二度、乗り遅れたので取りあえず一度日本に帰国した時、SCREWBALLのTani氏に今、Minoru氏がSaho氏をVocalに擁したEIEFITSというバンドをやっている、と聞いてすぐにYouTubeでライブ動画をチェックし、DirtやThe Comesを今日的に解釈したかのサウンドを非常に気に入ったので2013年明けの帰国の際、関西空港から直接、タイムボムへ直行しファーストアルバム「493」を購入、日本滞在時には移動のレンタカーで聴きまくり、タイミングよくキングコブラでライブも観られ、ますますファンになった。

なので今回のイベントの立役者は、私にとってはTani氏なのである。

 

さらにDIRTY IS GODと私の接点を振り返ると…私がスタッフをやっていたダブルボギーズの、1992年初頭の京都・Beat Of Avenueでのライブのトップに出演したのがMitta氏とSuzuki氏の当時のバンド・Pigs Gumであった。

 

Mitta氏のテンションの高いボーカルスタイル、Suzuki氏のパワフルでスピード感あふれるドラムから放たれるサウンドに衝撃を受け、Pigs Gum解散まで何度かライブに足を運んだ。

 

頂いた4曲入りカセットも愛聴した。
 

Pigs Gum解散の数か月後、Mitta氏とSuzuki氏はトリオ編成のDIRTY IS GODを結成した。

 

結成当初から数年は、1995年リリースの1st EP「As You See」に収録の名曲『Middle Way』に代表されるように、今よりもメロディーとストレートなノリが感じられるサウンドだったと記憶している。

かの、アメリカのThe Dickiesの2000年の初来日の大阪公演の企画を私が担当した際、The Futures、The Blastと共にDIRTY IS GODにも出演してもらった。


時が経つに連れ、より激しくなりながらも楽曲はどんどん一筋縄では行かなくなり、確固たる意志を持つ活動姿勢から、国内外を問わず唯一無比の存在感を放つバンドになったDIRTY IS GODそしてSCREWBALLを、マレーシアの衆に見せたかった。

 

 

そしてもう一バンド、今回のイベントへの出演オファーに応えてくれたインド最初のPUNKバンド・TRIPWIREが、既に4/10になっているのにも関わらず、この記事冒頭のEIEFITSのフライヤをFacebook上で見て「4/14のジャカルタでのライブにも参加したい」と連絡して来た。

ジャカルタでのライブの主催者であるTHE ENDのUthayに連絡したら手放しで歓迎してくれて急遽、改めてTRIPWIREの名前も入ったフライヤを作成してくれた。

 

TRIPWIREも!

 

このカッコいいフライヤのデザインは、同じくジャカルタの古株Oi!/SKINHEADバンドでありインドネシアにおけるアイリッシュ系PUNKサウンドの草分けでもあるTENHOLESのUkienによるものである。

 


 

この日は三ヶ月前に福井スキンヘッズ・嵬峨(カイガ)と共に会食した、SOGO階上の和食レストランで一人メシ。

 

タイに住んでいるとどうしても海鮮系の和食が恋しくなるので、奮発してでも時々こうして食べるのだ。

 

 

 

<2015年4月11日(土)> 

 

イベントの前日。 

 

日本から来る皆さんが明日の宿を取ったLRT・Maruli駅に近い商業エリアへタクシーでこの日の内に移動した。

 

そして翌日のイベント会場であるRumah Apiで今夜、スキンズ系のイベントが行われるので行く事にした。

 

イベント前日

 

宿があるMaruli駅から数駅のAmpang駅へ電車で移動。

 

PM9:00前にRumah Apiに着いたら「BRONZE FIST RECORDS 20th anniversary - sons of skinhead KL meeting -」にも出演してくれたW.A.R.が演っていた。

 

会場内に、見慣れた大きな人影を発見。

 

このブログの過去からの読者の皆さんには割とおなじみ、THE BOIS(シンガポール)のちょっと面白い男・Baba(通称・馬場)。

 

「うわ、馬場!何でおるん?」「今日は友達とやってるSKAバンドで出るんだよ。それはさておきHideki、何て髪型してるんだ!坊主に戻せよー」大きなお世話じゃ。

 

撮る時、バリカンを頭に当てるジェスチャーしよった。 

 

4/11、何で馬場がここにいるのだ。

 

フライヤには載っていないが、BABA AND THE BLACK SHEEPというバンドで出るらしい。

 

Rumah Apiは会場内でドリンクなどは一切、売ってないのでいつも近所のインド人経営の酒屋(PM8:00以降は鉄格子越しにお金と商品を交換する店)へ買いに行かねばならず面倒だったのだが、この日はフランス人?のカップルがドリンクとフードを出店していて、重宝した。

 

4/11、今日はドリンク・フードあり

  

昨年も店内をうろうろしていた子を見かけた。

 

4/11、RUMAH API前のねこ
 

ユースクルー寄りのFIGHT FIELD

 

4/11、FIGHT FIELD

 

後日、入手した音源は「Stand Together」「Make A Change」「We'll Be United」(※カバーではない)などの曲名オンパレードで、まさに想起させられる、そういうサウンドであった。

 

 

かなりハイトーンのVocalがサウンド全体の攻撃性を増しているこのCD(CDRではなく、工場プレスのCDです)、おそらくTIME BOMBで入手可能。


マレーシアンOi!のイベントは、いつも物販のTシャツが充実している。

 

 

そして、こちらもユースクルー寄りなマラッカのSIDEKICK

 

4/11、バンドA-2

 

SIDEKICKも音源が出ているようですが、現時点では未入手です。

 

4/11、バンドA-1

 

トリ前、前述の馬場のバンド・BABA AND THE BLACK SHEEPが登場。

 

4/11、機嫌良さそうに歌う馬場

 

ホーンが入ったSKAサウンドで盛り上がるスキンズの皆さん

 

4/11、馬場のバンドで盛り上がる1

 

しかし場内、非常に蒸し暑かった。

 

4/11、馬場のバンドで盛り上がる2

 

汗だくで踊ってたフェイスブックフレンドの女子が「あ、Hidekiー!」と声を掛けてくれました。
 

4/11、FBフレンドのお姉さんと。

  

トリが、インドネシアはバンドンから来たグラインドコアのERROR BRAIN。

 

4/11、ERROR BRAIN 2

 

この日はおそらくツアーの日程の関係でスキンズのイベントに入ったのだろう。


4/11、ERROR BRAIN 1

 

6曲入りの音源を頂きました。有難うございます。

 

 

ライブ終了後、1月の「BRONZE FIST RECORDS 20th anniversary - sons of skinhead KL meeting -」にも来てくれていたヤングスキンズたちとも記念撮影。

 

4/11、スキンズと。

 

「明日、ドラム叩くねん!観に来てな―」と顔なじみのスキンズ連中に片っ端から声を掛けていたら、取りあえずは好反応であった。

 

この日のイベントの中心人物の一人、S.H.A.R.P. (Skinheads Against Racial Prejudice)の考え方を強く打ち出して企画ライブを行っているTajam RecordsのTommy氏にTシャツを頂いた。

 

4/11、Tommy君にもらった!

 

有難うございます。

 

そしてこの夜の間に、東京からのEIEFITS御一行、大阪からのDIRTY IS GOD、SCREWBALL御一行がクアラルンプール行きのエアアジア便に無事、搭乗したとの連絡があり、翌日のイベントへの期待がさらに高まった。

 

 

(その3へつづく)

 

 


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Japnese real skinheads compilation

「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

参加バンド:嵬峨(福井)、QUESTIONS AND ANSWERS(東京)、 THE JOiNTED(東京)、SHOWDOWN(愛知)、郷士(岐阜)、ブルヘッド(仙 台)が各2-3曲ずつ参加、合計13曲収録。

完全限定500枚プレスです。

1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
3. QUESTIONS AND ANSWERS - Boys In Blue
4. QUESTIONS AND ANSWERS - What Am I Gonna Do?
5. QUESTIONS AND ANSWERS - Nobody Cares
6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)

 

2015年、BRONZE FIST RECORDSが20年目を迎えた事もあり、1月17日・18日に「BRONZE FIST RECORDS 20th anniversary - sons of skinhead KL meeting -」と銘打って二日間に渡るイベントをマレーシア首都・クアラアルンプールのRumah Apiで行いました。

 

さらに、その二ヶ月後の4月12日に同じくRumah Apiで「HARIMAU ASIA TENGGARA Vol.2」というタイトルでイベントを行いました。 

 

HARIMAU ASIA TENGGARA 2

 

今回から何度かに渡って、このイベントについて書きます。

 

私が2012年春から住んでいるタイ王国での勤め先では、一般的に4月半ばのタイの旧正月・ソンクラーンの連休以外に長期の休みを取ることが難しいので、ソンクラーンの時期に何らかのイベントを行なおう、とイベントを計画することにした。 

 

2012年秋に谷氏より送ってもらった、SCREWBALLとDIRTY IS GODのカップリングカセットを聴いて、ストイックさを強力に感じさせるこの大阪のハードコア・2バンドの海外でのライブを実現させたい、と考えた。

 

SCREWBALL/DIRTY IS GOD tape

 

SCREWBALとDIRTY IS GODのほとんどのメンバーは20年以上前から顔馴染みであり、信用出来る事もわかっているので話が進めやすいと考え、イベントの10ヶ月前に当たる2014年夏前頃にマレーシアでのイベント出演をオファーしたことろ、快諾してもらえた。

 

そして2013年1月にタイから一時帰国した際に1stアルバム「493」を入手し、直後にKing Cobraでライブを観て感銘を受けた東京のEIEFITSにも出演して欲しい、と考えた。

 

EIEFITS「493」CD

 

VocalのSaho氏に連絡したところ、EIEFITSにも快く出演OKしてもらう事が出来た。

 

そして「クアラルンプールの翌日か翌々日にインドネシア首都・ジャカルタでのライブを行いたい」との要望があった。

 

1995年に結成、BRONZE FIST RECORDSから「INDONESIAN SKINHEAD DIVISION」をリリースしているインドネシア最初のOi!/SKINHEADバンド・THE ENDのVocal/GuitarのUthayに依頼したところ、Uthayを中心とするジャカルタSKINHEADSの集団・Warriors crewのイベント「WARRIORS POGO ATTACK」として企画ライブを開催してくれる事になった。

 

EIEFITSジャカルタフライヤpt.1

 

さらに、ダメもとで2013年末の初インド渡航時にお世話になった、インド初のPUNKバンド・TRIPWIREにクアラルンプールでのライブ出演オファーをしたところ、メンバーそれぞれ責任のある仕事をしているため日程の調整に時間がかかったが、最終的には是非とも出演したい、との返答。

 

 

クアラルンプール/ジャカルタ共に、楽しいイベントになりそうな期待で胸が膨らんだ。

 

 

 

<2015年4月7日(火)> 
 

当時、住んでいたラヨーン県中心部から乗り合いバンでバンコクのバスターミナルまで移動、そこからタクシーでドンムアン空港へ。

 

4/7、マレーシア着

 

そして三ヶ月ぶりのKLIA2(クアラルンプール国際空港2)に無事、到着。

 

4/7、税関を無事に通過

 

クアラルンプールの税関はCDなどを持って入ろうとするとチェックが厳しい時があるが、今回は無事にスルー。

 

空港から市内へは12RMのバスが安いが1時間かかるので、移動の疲れがあった今回は55RMかかるが30分で行けるKLIAエクスプレスを使用。

 

4/7、KLセントラルまで

 

今回の宿は、すぐそばには他の地方へ行くバスが集まる大きなバスステーションがあるPlaza Rakyat駅の近く。

 

移動の疲れもありチェックイン後、すぐに就寝し深夜に目覚め、宿から徒歩で20分の屋台街・ジャランアローへ。

4/7、KL到着日2

ここではいつも、タイではあまりお目にかかれないバンブークラムをオーダーするのである。



イベントの成功を願ってこの旅・最初の酒を一人で呷った。




<2018年4月8日(水)>

 

クアラルンプールへ来る時の楽しみの一つがインド料理店通いなのだが、宿のすぐ裏手にも美味そうな店があったので、突入。


4/8、宿の近くのインドカレー屋の外観

美味かった!!!日本の、家庭のカレーに近い気もする。

4/8、宿の近くのインドカレー屋

このインド料理店の左側にあるのは、ヒンズー教のお祈りする場所、なのかな?

4/8、宿の近くのインドカレー屋の外観2


マレーシアはインド系の住民も多く、せっかくインドのTRIPWIREが来てくれるので、彼らに特化したフライヤをインド料理屋に置いてもらおうと思い立ち、宿の近くの印刷屋っぽい店へ行くと「ここではデータの出力はやっていない。モノレール・Chow Kit駅近くの支店でならデータの出力を行っている」と聞いたので、タクシーで向かってみたら駅の手前に数軒、データ出力屋が立ち並んでいたのでそこで下ろしてもらって無事にフライヤ制作・完了。


TRIPWIRE用・フライヤ

 

その後、Bukit Bintang駅近くのアパートの一室で営業を行っているBasement Recordzショップへ。

 

4/8、ベースメントレコードへの目印

上記写真のHotel Izumiの前から電話し、迎えに来てもらった。

4/8、BASEMENT RECORDS3

 

このご時世にカセットをメインに扱っており、こだわりを強く感じさせる。


4/8、BASEMENT RECORDS2

もちろん、CDとレコードもあります。

4/8、BASEMENT RECORDS1

オーナー自身の自伝?みたいな内容の小さい冊子と、お店のトートバッグを購入。

4/8、BASEMENT RECORDS5

行きたい方は、Facebookページに記載されている電話番号に事前に連絡すれば迎えに来てくれますので、どうぞ。
https://www.facebook.com/basementrecordstorebukitbintang/




<2015年4月9日(木)>


この日の朝も前日と同じ、インド料理屋へ。

4/9、宿の近くのカレー

昨日、作ったフライヤをレジの横に置いてもらった。


夜はBukit Bintang駅前の百貨店の裏手のインド料理店で待ち合わせ、Oi!/SKINHEAD系レーベル・Youth Culture RecordsのAdieそしてこの三か月前の「BRONZE FIST RECORDS 20th anniversary - sons of skinhead KL meeting -」で多大な協力をしてくれたThe NationheadのBobと会った。

4/10、BobとAdieと再会!

 

2000年代前半に隆盛を極めたがその後、下火になったマレーシアのOi!/SKINHEADシーンにありながらこの10年の間、地道に活動を継続していたThe NationheadのCDは、TIME BOMB(大阪)、MISERY(広島)、BASE(東京)、DIG DIG(岡山)、GARAGE LAND 70'S RECORDS(福岡)などで1-3タイトル、入手可能です。

 

 

結局、夕食もカレーになった。


4/10、BobとAdieとメシ

 

有意義な会談だった。


4/10、屋台のネコ1

その後、金曜と土曜の夜だけ開かれるJRB Vintage Night Marketに一緒に行った。

4/10、金曜夜のフリーマーケット2

JRBとはJALAN RAJA BOTの略のようである。

4/10、金曜夜のフリーマーケット3

車で連れ行ってくれたからこの時は場所が分からなかったが、後で調べたら昼間行ったChow Kit駅から近かった。

4/10、金曜夜のフリーマーケット1

このJRB Vintage Night Marketのフェイスブックページがありました。興味のある方はマレーシア旅行の際にどうぞ。
http://www.facebook.com/JRBfleamarket

2012年9月にインドネシア・バンドンのライブでも出会ったKecikが出店していた。3年ぶりの再会ー!

4/10、久々に再会!

みんなが色々、物色している間に私はビールを求めて歩いたが、ここいらは酒を売ってはいけない地域らしく結局、買えず。

 

やや距離のある場所から見るツインタワーがきれいだった。 

 

4/10、金曜夜のフリーマーケット4

 

Kecikに売ってもらったポロシャツ、前日にチャイナタウンで買ったキャップ…もし本物だったら両方で4万くらい、でしょうか。

 

4/10、STONE ISLANDポロ


 


(その2へつづく)

 


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「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

参加バンド:嵬峨(福井)、QUESTIONS AND ANSWERS(東京)、 THE JOiNTED(東京)、SHOWDOWN(愛知)、郷士(岐阜)、ブルヘッド(仙 台)が各2-3曲ずつ参加、合計13曲収録。

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1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
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6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)

 

 

80年代の英国と日本の有名ハードコア・2バンドの名前を大胆にミックスし、自らのバンド名に冠した事で日本でも一部で話題となった、マレーシアのD-beatハードコアバンド・DISMが2017年の秋にアルバム発売記念ツアーの一環でタイ王国第二の都市・私が住むチェンマイに来た時の話を書きます。

2017年6月に大阪のPiPiがチェンマイに来た後くらいから、チェンマイPUNK代表・ヌイから「マレーシアのDISM、てバンドがチェンマイへライブしに来たい、と言われて日時も指定して来たんだけど、早くフライヤを送ってくれ送ってくれ、て催促の電話が毎日来るんだ。フライヤ作れない?」と会う度に言われていた。

会場や対バンが決まってもいない段階でフライヤを急かすとは、東南アジアのバンドにしては珍しいなー、と思いつつ何でこんな畏れ多いバンド名を付けたのか、と言う事も含め、来た時に訊こうと思った。

 

 

今回の会場はチェンマイ国際空港にやや近い、昼間は企業の倉庫代わりになっていて、夜だけアートスペースに変わる、チェンマイ在住の欧米人が運営する「BOB SPACE」という場所になった。

 

 

普段、チェンマイPUNKのライブに来る連中も馴染みのない場所なので、配布用の簡単な地図付きフライヤを作り、出演者達に託した。

 

 

ライブ前日の夜、急にヌイから「明日の朝八時にチェンマイ国際空港に迎えに行くから来てくれないか」との申し入れがあり、当日の朝八時少し前に空港に迎えに行ったらバンコクのTHE DIE HARDSが到着しており、既に飲酒している者も。


 

こんな、変な頭がチェンマイ国際空港にたくさん居るのを初めて見た。



 

バナーと共に記念撮影した後、宿泊先へ向かった。

 

 

宿泊先は私の家から徒歩圏内のMojito Guest Houseだった。ヌイの友人が経営しているらしい。

 



宿にはフライヤが貼ってあった。

 



六人一部屋なので、ツアーバンドが宿泊するのにちょうど良い場所であった(が、残念ながらこの宿は既に閉店済み)。

 

 

続いてクアラルンプールからのエアアジア便でDISMが到着するので再度、空港へ。

 

 

さっきと同じ場所にいたら、空港のセキュリティーにすぐ退去するように言われたが、ちょうどDISM・御一行が到着したので急いで私の車に乗せて、彼らの宿へ向かった。

 

 

信号待ちで車内を撮影。DISMは五人編成、うち二名は今回は奥さん連れだった。

 

 

宿はチェンマイ旧市街から南の方へ行った場所に位置していた。

 

 

バナーと共に記念撮影。

 

 

私とドラムのZamだけでも撮らされた。

 

 

一度、部屋に荷物を置きに行く彼らを外で待つことに。

 

 

DISMの音源「WARMAGEDDON」のカセット+CDRの両方のバージョンを頂いた。有難うございます。

 

 

彼らはモスリムなので、ハラル対応のレストランが多いチャンクラン通りへ出て、AM10:30でも既に開いている店に入った。

 

 

「ヒデキ、2-3年前にRumah Apiでドラム叩いてたよね。その時、観てたよ」メンバーのうち二名に言われた。

 

2015年春にクアラルンプールのRumah Apiで地元の連中と企画を行った際に、大阪のScrewballのヘルプで出演した時に会場にいたそうだ。

 

 

軽い食事を済ませた後、しばし観光がてらお堀沿いをドライブして、チャンプアック門近くのポンチな楽器店に入ってみた。

 

 

旅行気分でご機嫌なDISMのメンバー、お土産ついでに変な打楽器を購入していた者がいた。

 

 

その後、お堀沿いから見える大仏のあるワット・ラジャモンティアンへ。

 

 

上の画像・真ん中のKhalis(ギター)は幼少の頃、親の仕事の関係でタイに住んでいたそう。

 

 

仏さんの前でチョケたポーズの者(ベースのChex)がおり、罰が当たったら困るので「客人なんで許してください」とタンブン(合掌・礼拝し寄進する事)しておいた。

 

 

そして、お堀を挟んで向かいのワット・ロークモーリーへ。

 

 

暑いので、エアコンがよく効いたリンピンスーパーへ寄って皆さんの買い出しをしてから宿へ送った後、自宅へ戻りTHE DIE HARDSを迎えに行くPM6:00に間に合うよう数時間、寝てから時間通りにTHE DIE HARDSを迎えに行くと「髪を立ててるからあと30分、待って」との事。

 

えぇー、そういう事なら先に連絡して来いやー。

 

なのでスコールの中、そのままDISMを迎えに行って会場まで送り届けた。

 

 

開演予定時間のPM7:00を過ぎてもまだサウンドチェック中だったが、雨の影響で客足も遅いと思われるので問題ないだろう。

 

 

その後、THE DIE HARDSを迎えに行った。

 

 

この時は会場まで確か9人、乗せたはず。

 

 

今回の会場・BOB SPACEは広いので、物販スペースも広く取る事が出来た。

 

 

PM8:30にライブはスタート、一番手は2016年2月にアメリカのThe Elected Officialsがチェンマイに来た時も出演していた、タイ北部独自の文化・伝統が色濃く残る、チェンマイから車で3時間の街・チェンライのSAEM。
 


 

いわゆるパンクではないが、ノリの良いタイ・ハードロックで観る者を沸かせた。
 

続いてチェンマイのニュースクール系ハードコア・MEANING IN ME。

 

 

そしてバンコクのSTREETPUNKバンド・THE DIE HARDS。

 

 

彼らのライブを観るのは五年振りだったが、圧倒的な成長を見せてくれた。

 

 

この日の一等賞は彼ら、THE DIE HARDSでした。

 

 

THE DIE HARDSは、2011年春にBRONZE FIST RECORDSからリリースしたオムニバスCD「JAPAN-THAILAND CONNECTION 2011」に参加しております。

 

 

THE DIE HARDSの動画をお楽しみ下さい。

 


 

さて、2016年夏からここチェンマイで、私がドラムを担当しOi!/SKINHEADバンド・LANNA GLORYをやっていたが、ボーカルのマイが真面目に練習に来ないので2017年7月のライブを最後に辞めさせ、この日は出演しないことになり、LANNA GLORYの名前が記載された最初のフライヤはFacebook上から削除してもらった。

 

 

…のだが、チェンマイPUNK代表・ヌイから「マイが、どうしてもライブ歌いたがっている。出演出来ないか」と申し入れがあった(ヌイは実家が同じ町内で、兄貴分でもある)。

 

だが日本だろうがタイだろうが一度、見切りを付けた人間をすぐに許す事は周囲に示しがつかないので「今回は、やらへん」と固辞した。
 

当日、なぜかLANNA GLORYのベースが自分の楽器を持って来ていたの(ギターはこの日、出演のTHE SUFFERERと掛け持ち)を見て「あー、オレ抜きでヌイがドラムでストンパー191(ヌイとマイが以前、やっていたUK Oi!のカバーバンド)名義で出演するのか」と気付いた。

 

結果的にはイベントの時間が大幅に押したので、ストンパー191も、ヌイのバンド・CHAOS DAYもこの日は出演しなかった。

 

アラフィフのおっさんが疎外感でヘソを曲げると大変な事になるので、彼らは実に幸運だったかも知れない。

 

…いや、冗談ですよ。

 

その、件のマイも会場に来ていて「ヒデキ、バーベキューあるよ。美味しいよー」といつものように気を遣って、会場の外で売っている豚串・鳥串を薦めてくれてはいる。


決して、悪い人間ではないのは理解している。

 

 

さて、四番手がマレーシア首都・クアラルンプールから来たD-beatハードコアバンド・DISM。

 

 

彼らも、東南アジア地域に何バンドか存在する、日本のCrust/D-beatバンドの影響を大きく感じさせるバンドの一つ。

 

 

各々のメンバーは過去そして現在もいくつかのバンド(後述)でプレイしており、安定した演奏力・ステージングでした。

 

 

THE DIE HARDSに比べて写真が少ないですが、動画をお楽しみ下さい。

 

 

AM0:00で音出しを止めなければいけないが時間が押したので5バンド目、チェンマイのニューススクール系ハードコアの中心バンド・THE SUFFERERがトリになった。

 

 

着実にコンスタントにライブを重ねているだけあり、観る度に演奏もタイトになっている。

 

 

ライブ終了後、しばし物販席でまったりした後、DISMのメンバーを宿へ送り届け、大人しく帰宅。

 

翌朝、AM8:30に起床し、この日のライブの地・バンコクへ向かうDISMをチェンマイ国際空港へ送った。

 

 

空港までの道中、わざわざ頭文字・GのCDを車内BGMにしたが反応がないので「おい、〇〇〇やぞー」と言うとようやく「お、おぉー!」とメンバー全員、反応した。

 

何故、このような大胆なバンド名にしたのか訊ねたら、単に「好きだから」との事でした。

 

 

彼らの街・クアラルンプールへは時々、行く事もあるので再会を誓い、この日のライブの地・バンコクへ向かう彼らを見送った。

 

今もメンバー・5人全員、たまにFacebookで連絡をくれたり、義理堅い連中です。

 

さて今回、彼らから何枚か音源を受け取りました。

 

その内、下記はDISMのボーカル・Helmieがバンコク在住のタイ人と一緒にやっているPSYCHO SICKNESSの、英国の80'Sパンク復活組・DOGSFLESHとのカップリング音源です。



収録曲は、Helmieが観光で大阪へ来た際に街を歩いていて見つけたスタジオでミックスを行ったらしいが、スタジオ名や場所はもう憶えていないそう…音源のミックスなのに、ノリがまるで角打ちのようで面白い。

 

REVENGE RECORDSとPUNK AND DESTROYに入荷していましたが、現在、日本国内で入手出来るかどうかは分かりません。

 

そしてギターのKhalisがやっているOi!/STREETPUNKバンドのCDR・THE DICKSONS「Riot In The City」。

 

 

おそらく今もTIME BOMBで入手可能だと思います。

 

先日、マレーシアの老舗ハードコアレーベル・Basement Recordsのオーナーがいきなり「ヒデキ、THE DICKSONSてOi!バンドはカッコいいよー。知ってる?」と連絡して来たほどなので一度、ライブを観てみたいです。


さてこの一週間後、イベントの主催者・ヌイより、DISMとTHE DIE HARDSを空港や会場へ送迎したりサポートした事に対し(今回に始まった事ではないが)イベントTシャツを御礼に渡したい、との事でサンデーマーケット近くの、いつも集まる酒屋前の路上飲みスペースへ行った。

 


ヌイは今回のイベントで、日本円に換算して二万円以上の赤字を一人で負担したそう。
 

前にも書いたが、やはり彼は今までに私が出会って来たタイ人たちとは一味違う。

 

そう言えばバンコクから来た若い衆が、会場前に駐車していた近隣の会社のトラックに赤スプレーで派手に落書きしたため、それを消すための費用を会場経由で請求された数千バーツもヌイが立て替えたそう。

 

後日、THE DIE HARDS経由で落書きの張本人にちゃんと支払わせる事が出来たそうだが、こういう事があると活動の場が制限されてしまうんだな…バンコクに比べて、民度が低い者が音楽シーンに極めて少ない事もこの街・チェンマイの特徴である。



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「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

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1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
3. QUESTIONS AND ANSWERS - Boys In Blue
4. QUESTIONS AND ANSWERS - What Am I Gonna Do?
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6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)

 

BRONZE FIST RECORDSが流通を担当する作品がこの6月末にリリースされます。

 

以下、日本国内の店舗向けインフォです。

 

PUBLIC TOYS
「MANIAC」CD



姫路の最古株パンクス・コウメイ率いるPUBLIC TOYSが、ついに初音源をリリース!

'84年に結成、'89年に一度解散、長い活動停止期間を経て数年前より活動を再開後、地元・姫路のみならず岡山・神戸・大阪でも精力的に活動している彼ら、和製Vibratorsとも言うべき、センスの良い楽曲を聴かせます。その他、Under Tones、頭脳警察などの影響も感じさせ(ライブでは時々、上記バンドのカバーも披露)、派手さよりもいぶし銀の存在感を発揮している。'84年当時からのレパートリーである2曲、ジャックス「いい娘だね」カバーを含む全4曲を収録。

 

1. Maniac boy    
2. Let's Fallout Generation    
3. いい娘だね (by Jacks)
4. ニワトリ

 

税込み価格:1000円



 

取り扱い店…

BASE(東京)

DISK UNION(東京その他)
TIME BOMB(大阪)

他、取り扱い店が決まり次第、追記します。

 

 

以下、PUBLIC TOYSの略歴です。



1983年にコウメイを中心にハードコアバンド・Battle Chargeが結成される。姫路パンクシーンを代表するメリーゴーランド、神戸のドラキュラ(後にFreedomと改名)との共演の後、Descrossに改名(Descrossは1983年に2本のデモテープのリリース歴あり)。
 




曲作りの上ではがコウメイ当時、ハマっていたという仙台のハードコアバンド・REBELの影響が強かったそう。



1984年にメンバーを一新しPUBLIC TOYSを結成。サウンドも70'sスタイルのPUNKに生まれ変わった。



バンド名は姫路パンクシーンの中心人物であった、メリーゴーランドのジギー氏が命名。



ライブ活動は姫路がほとんどであったが、大阪・花園町にあった伝説のライブハウス・EGG PLANTにも何度か出演。

EGG PLANTの1987年10月のスケジュールでPUBLIC TOYSの名前が確認出来る。




20曲ほどあったオリジナル曲に加え、The Clash、Ramones、Sham69はじめ、Stiff Little Fingers、Slaughter & The Dogs、The Boys、Special Duties、The Lurkers、Blitzなど当時としては稀有であったカバー曲も披露していた。

1989年に第1期・PUBLIC TOYS解散。

 

以降、数年のブランクの後、コウメイはフレッシュなどのバンドで活動していたが数年前より、改めてPUBLIC TOYSとして活動を再開。



PUBLIC TOYSの、現時点での最新のライブ映像です!

 



PUBLIC TOYSの次回のライブは、10月に名古屋で予定されています。


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最近、年に何度かはマレーシアの首都・クアラルンプールへ行く機会がある。

 

ちょうど滞在中の2017年2月26日に「The Joy Of Oi! Ska & Reggae」と言うイベントが行われると知り、行く事にした。

 

 

マレーシアのOi!/SKINHEADシーンは、今もカリスマ的な人気を誇るA.C.A.B.の登場をきっかけに90年代後半から盛り上がり始めた。

 

地元の人間によると、2000年にはクアラルンプールだけでもSKINHEADバンドが100バンドは存在し、どこのショッピングモールへ行ってもSKINHEADSだらけだったそう。

 

しかしその後シーンは盛り下がり、ライブの動員も凋落傾向にあったが若手SKINHEADSの台頭でここ数年、再び盛り上がりを見せ始めている。

 

この日のイベントも複数の若手バンドが協力し、カリスマ的な人気を誇るTHE MISTERとTHE SUSPECT A.K.A.の2バンドをメインに企画したそう。

 

当日、ちょいと遅刻し、PM4:00に会場のBlack Boxに到着。

 

ここは、やや郊外の住宅街の中にあるPublikaと言う、マレーシアでは比較的ハイソな人たち向けのショッピングモールの一角にある。

 

 

2015年1月にクアラルンプールで行ったBRONZE FIST RECORDS 20周年イベント・2デイズも、Rumah Apiではなく当初はここで行う予定であったのだが当時、近隣からの苦情や警察の圧力などでSKINSだけではなく、ハードコアやメタル系のイベントも直前にキャンセルに追い込まれる事が頻発し、使用できなかった事情があった。

 

到着したら既に会場の中から演奏の音が聴こえるが、外にたむろしているSKINHEADSも多数。

 

 

BRONZE FIST RECORDS 20周年イベント・2デイズに出演してくれたW.A.R.とSTREET SOLDIERが観られず残念、遅刻して失礼しやした。

 

旧知の何人かが目ざとく私を見つけてくれて、笑顔で歓迎してくれたが、ライブが気になるので挨拶もそこそこに、取りあえず入場。

 

JIMS & ABC KIDSというバンドが演奏中だった。

 

 

演奏が終わった後、表へ出た。

 

ここまで多くのSKINHEADSが集まったのを見たのは、2010年1月に東京のCROPPED MENと大阪のBOOTed COCKSと共にインドネシアツアーを行った際のジャカルタとバンドン以来だった。

 

 

続いてはTHE BARROOM HEROES。

 

 

おそらくお父さんに連れられて来たであろう息子が、担ぎあげられていた。

 

 

続いてROUGH AND CAUSE。

 

 

SKA&REGGAEなROSE WOOD。

 

 

THE REBELLIONS。

 

 

THE REBELLIONSによるThe Oppressed「Riot」カバー。

 

 

マレーシアのSKINHEADシーンが盛り上がっていた90年代後半から活動し、今もカリスマ的な人気を誇るTHE MISTERとTHE SUSPECT A.K.A.の2バンドがこの日のイベントの目玉であったのだが、私が階下のコンビニへ水を買いに行ったらちょうど、この2バンドのメンバー一行が到着しコンビニ横のカフェに着席したタイミング、息子さんを抱っこしたTHE SUSPECTS A.K.A.のMohdが私をみんなに紹介してくれて、ミルクティー片手に少し話した。

 

一行の、ほとんどのメンバーがモスリムの黒い服を着た奥さん(と何人かの子供)連れだったのだが「彼女ら全員、マレーシア最初のSKINHEAD GIRLSだったんだよ」との事。

 

なるほど、奥さん同士でも「きゃー!久しぶり」などとおしゃべりが弾んでいる。

 

Mohdは、奥さんがおしゃべりに興じている傍らで、汗だくで息子さんを抱きかかえたりあやしたりし続けていた。

 

あるバンドマンの奥さんが、夫以外のバンドマンを指して「彼は当時、私に告白してくれたのよねー。でも結局、付き合わなかったけどね(笑)」などと当時の甘酸っぱい思い出を聞かされた。

 

しばし歓談の後「今、もうライブの途中だから観に行ってくるね」と告げると、一行もぼちぼち腰を上げて一緒に会場へ戻った。

 

会場前、さっきよりさらに人が増えていた。

 

 

会場内には大きなバナーが張られており、みんなでそれぞれ記念撮影。

 

 

続いて、これまたSKA&REGGAEなTHE UNPLANN。

 

 

良いバンドだったのですが、パンクよりのバンドが多く出演するイベントに、こういうノリのバンドが2つ以上、出演すると正直、私にはキツいです。

 

 

そして、いよいよ二大バンドの出番。

 

THE MISTERは初っ端から同郷のカリスマ的SKINHEADバンド・A.C.A.B.のカバー「A.C.A.B.」を、イントロから速弾き全開で披露。

 

その他の曲の随所に速弾きが入るのだが曲調はあくまでOi!/STREETPUNK。

 

メタル/ハードロックのこういう消化の仕方もあるんやなー。

 

 

会場内の9割以上を占めるSKINHEADS達の盛り上がりも最高潮。

 

 

イスラム教徒が多いお国柄、飲酒している者がほとんど居らず、素面での熱狂に圧倒された。

 

 

THE MISTERのVocalから、何だか衣類のプレゼント?があった。

 

 

そしてトリのTHE SUSPECTS A.K.A.で本日、最大の盛り上がり。

 

ハードではなく、優しくもどこかしら哀愁を漂わせる旋律が特徴。

 

 

私が撮った動画では、前身バンド・THE SUSPECTSの時のVocalも参加して歌っていた。

 



そして他の人が撮影した動画ですが、郷土愛を歌った代表曲「KUALA LUMPUR」の客の熱狂を御覧下さい。
 

 

彼らは過去に「Kami Yang Disyaki」(2000)「Gegarkan Duniamu」(2006)の二枚のアルバムをリリースしております。

 

今、日本国内ではTIME BOMB RECORDSで入手可能なので、興味のある方は是非、入手して下さい。

随分、終演時間が押してしまったようで、THE SUSPECTS A.K.A.のラスト曲の演奏前に主催者から「アンコールはなし、警察が来る可能性があるから終演後、外で騒いだりしないように速やかに会場前から去るように」と言う旨のアナウンスがあった。

この半年前にも会った、ここ2-3年『アンチファシスト』のスローガンを強固に打ち出し、スキンヘッドバンドのイベントを行っているTommyが物販で参加していた。

 

ライブ終了後、片付けの前にTommyとバナーの前で記念撮影。



 

イベント中、ずっとステージ周辺ではしゃいでいた、お調子者っぽい、小柄で浅黒い青年が居た。

 

前述のようにアンコールはなし、のアナウンスがあった際にそのマイクを奪い、おそらく「警察なんか関係ねー!」と威勢の良い何事かを喚いていたのだが、この行為に怒ったのか?主催バンド関係者の何人かがライブ終了後の会場前で彼に殴りかかっていた。

 

「お、始まる!」と急いでコンビニへ走り、タイガーの500ml缶を三本、買って来て見物しようと思ったらすぐに収束していた。

 

「ちぇ、つまんない」と植え込みの端に腰掛けて佇んでいたら初対面のSKINS何人かが「すみませんね…他所から来た人にこんなトラブルを見せてしまって、恥ずかしいですよ」と代わる代わる話しかけて来てくれた。

 

自分の行為に赤面した。



翌日、BRONZE FIST RECORDSのCDその他流通作品を置いてもらっている、そごうデパート近くの若者向けショッピングモール・Campbell ComplexにあるPERFECT MUSIC CENTREとCAMPBELL MUSICへ。

 


BRONZE FIST RECORDSのリリース以外に2016年夏に訪問した際に置いてもらった、THE JOiNTED「STAY ALIVE」、NO ESCAPE「Back On The Street」、NORTH MAN NOSE「North Man Nose」が売れていた。

 



さて、話は前後するが、この時のクアラルンプール訪問の二週間前に北朝鮮の金正恩・朝鮮 労働党委員長の異母兄・金正男がクアラルンプール国際空港で殺害された。


しかしこの時に殺害現場を訪れたが、特に警備が厳重になっているなどの印象は全くなし。


さすが『シンドラーのリスト』を国内上映禁止にした国だ。



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絶賛発売中!
Japnese real skinheads compilation

「sons of skinhead Vol.3」 CD

sons of skinhead Vol.3
これまでBRONZE FIST RECORDSより、気鋭のジャパニーズ・スキンヘッドバンドを紹介してきたオムニバスCD「sons of skinhead」(2002年)、「sons of skinhead Vol.2」(2006年)に続き、「sons of skinhead Vol.3」がついに登場! 真のワーキングクラスロッカーの熱い叫びを聴け!

参加バンド:嵬峨(福井)、QUESTIONS AND ANSWERS(東京)、 THE JOiNTED(東京)、SHOWDOWN(愛知)、郷士(岐阜)、ブルヘッド(仙 台)が各2-3曲ずつ参加、合計13曲収録。

完全限定500枚プレスです。

1. 嵬峨 - 成る
2. 嵬峨 - 揺るぎなき
3. QUESTIONS AND ANSWERS - Boys In Blue
4. QUESTIONS AND ANSWERS - What Am I Gonna Do?
5. QUESTIONS AND ANSWERS - Nobody Cares
6. THE JOiNTED - 男道
7. THE JOiNTED - 打鐘
8. SHOWDOWN - Hope
9. SHOWDOWN - The Power
10. 郷士 - 花
11. 郷士 - 力ある限り
12. ブルヘッド - 混沌とした世
13. ブルヘッド - 男泣き



上記CD他、BRONZE FIST RECORDSの作品は、アンダーグラウンド 音楽シーンを支える下記の良心的なお店で入手可能です。

TIME BOMB(大阪)
MISERY(広島)
BASE(東京)
RECORD SHOP DIG DIG(岡山)
GARAGELAND 70'S RECORD(福岡)
RECORD SHOP ANSWER(名古屋)