自分の人生を良くすることが、毒親問題の改善に繋がる | マルっとしあわせ♪モヤモヤする恋愛も結婚も仕事もお金もブレイクスルー♪充実したハッピーライフへ★

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『心の事前準備』を整えたり、新しいことに挑戦するときにつきものの『恐れ・不安』から
『一歩ふみだす勇気』の後押しをさせていただきます。

 

いわゆる「毒親」という親の元に生まれた場合、

親子関係の問題というのは

なかなか消えるものではありません。

 

はっきりいって、

放置してると死ぬまでついてくるくらい

厄介なものだと思ってます。

 

 

しかし、この親子関係の問題に

ぐずぐず悩み続けている人はそこそこいると思いますし、

 

また、そんな状況がイヤで抜け出したい!

って思ってる人もたくさんいると思います。

 

 

毒親というものは、

(親子ともども無自覚に)

子の人生をコントロールする存在なワケでして、

 

そのコントロールが生まれたときから

10年、20年、30年・・・と続いてるというワケです滝汗

 

 

まあ基本親はヒドいことしてるなんて微塵も思ってないので、

「毒親」呼ばわりしようものなら、

 

 

「なんて親不孝な!

こんなにあなたのことを考えているのに!!」

 

「こんなにやってやってるのに、

口ごたえするなんてとんでもない!!」

 

 

って逆上するでしょう。

考えただけで恐ろしいガーンガーンガーン

 

 

20、30代になっても、

「親が毒親で・・・」とか、

あまり良い親子関係が築けていない方は、

 

 

もしかすると、これまでに

反抗期らしい反抗期もなかったのでは

ないでしょうか。

 

 

最近、

自分自身が『母親のひとりの子』として、

『ひとりの息子の母親』として、

改めて親の存在というものは

「子ども」の性格形成には大きいと感じます。

 

 

子どもは自分のもって生まれた

「個性」をのびのびと使いたい、

制約・抑圧を受けずに自由にやりたい、

と思う一方で、

 

 

多くの親は

最低限「社会」で生きていける存在にしないと

と考えているのではないかと思います。

 

 

そのあたりまでは

よくあるコトだと思うのですが、

 

 

その

「社会で生きていける存在にしないと!

(だから抜け漏れなく厳しくしないと!)

の気持ちが強すぎたり、

 

「育ててやっている(だから感謝しろ)

と子どもに承認を求めたり、

 

(自分は何年も先に生まれて

色々なことを経験しているから)

親の言うことに間違いはなく、

子供は常に親の言う通りすることが正しい」

と親が自分自身の知識・経験を過信して

子どもに押し付けたり、

 

「うちの子ならできる!

(本当は自分がやりたかったこと、

実現したかったこと)

と本当は自分がやりたかったけど出来なかったこと、

実現させたかったけど、力及ばなかったことを

子どもの人生を使ってリベンジする、など

 

親のエゴが出てくると、

 

 

親が子をコントロールしようとする力が

どんどん強くなるんだろうと思います。

 

 

まあ個人的には、

親が子をコントロールすることは、

全部が全部悪いことではないと

考えています。

 

 

なぜなら、

生まれ持った「個性」むき出しで生きていると、

たいていの人が「社会不適合者」になるので、

「社会生活を送る」という点では、

ある程度のコントロールは

必要になると思うからです。

 

 

こういう「やむを得ないコントロール」のことを、

我々は「教育・しつけ」と呼んでいます。

 

 

付け加えて、上記のような親のエゴが加わっているのが

いわゆる「毒親」なんだろうと考えています。

 

 

 

まあ、そんな感じで

「親子関係がうまくいかない」えーん

「なんでこんな親の元に生まれてきたんだ」えーん

「なんで私を生んだんだ!?」えーん

 

 

と悩んでいらっしゃる方にお伝えしたいのは、

 

 

親が最悪にして最大の元凶にしか見えない、

 

と考えるならば、

 

 

親をどうにかしようとすること、

親子関係をどうにかしようとすること、

親に対する認識を変えようとすること、

などはひとまずほっといて、

 

 

まず自分で自分の人生を良くしようね、ということ。

 

 

もっとシビアに言うと、

自分の人生には自分で責任持とうね、ということ。

 

 

おそらく、

大人になっても

親子関係で問題がずっーっとあるにもかかわらず、

親のコントロール下に入っているということは、

 

そうすることで何か得ている「メリット」があるハズです。

 

 

自分が犠牲なるけど、

なにかすっごいメリットがあるから、

その状況に甘んじている。

 

 

「恐怖に立ち向かわないですむ」とかなら、

それも「逃避」という「メリット」と言えます。

 

 

「親子関係の苦しさ」と「メリット」を

天秤にかけてて、

そのメリットを手放す勇気がないから、

「苦しさ」を選び続けているのです。

 

 

以前の記事でもお伝えしたのですが、

 

人生うまくいかない問題の原因を

親に求めることは多いです。

 

 

たしかに、うまくいかない思考回路の元凶は

親にある部分もあります。

 

だからこそ、問題解決の糸口が隠れていたりもします。

 

 

しかし、クソみたいな親だったとしても、

 

「あの親だったから今の自分がある」

という人もいるし、

 

「あの親だったからクソみたいな自分がいる」

という人がいるんです。

 

 

もっと極端にいうと、

 

貧乏だったから成功できた!

っていう人もいるし、

 

貧乏だったからこんなにダメな人生になった・・・

っていう人もいるんです。

 

 

だから、

毒親かどうか、も重要かもしれないですが、

 

 

自分で自分の人生をどれだけ良くしているか?

 

 

が一番重要。

 

 

自分の人生を肯定的に見れるようになる、ということは、

 

「過去・現在・未来にわたって

自分という存在を肯定的に見れる」

ということだと考えています。

 

 

そうすると、そんな自分を産み・育てた親に対しても

肯定的に見ざるを得ない、ということに繋がります。

 

 

まあ、ちょっとオーバーに言うと、

 

 

「こんなにステキな自分を生んでくれてありがとう

(あなた方のことは完全には許せないけど、

まあ生んでくれたことには感謝できる)」

 

 

となるのです。

 

 

そこまでいって、

やっと親子のモヤモヤとした問題というのは

徐々に解消されるのかなぁと思います。

 

 

完全に、子どもから親に対する認識が変わるからです。

 

 

別に、仲良くしろって言ってるわけではありません。

疎遠でけっこう!

 

 

ただ「親憎し!!」ムキームキームキー

から、

「まー親も子どもだったんだな・・・」ショボーンショボーンショボーン

 

 

って見る目が変わるってことです。

 

 

そうやって、

自分の人生を肯定的に見れるようになると、

親以外もいろいろと肯定的に見れるようになってきます。

 

 

なので、

親子関係をあーしよう、

こーしようってやきもきするより、

 

 

『親は踏み台』と思ってでも、

自分で自分の人生良くしてやる!

 

 

っていう気持ちで

 

 

「自分を良くすること」に取り組んだほうがいいです。

 

 

 

『親の望むように生きてきたのに、

わたしの人生どんどん悪くなってる・・・

このままじゃお先真っ暗・・・』

 

『わたし、これからどうしよう・・・』

 

 

って私は20代の頃、常々思ってたんですが、

 

 

自分で全部責任とるから自分のやりたいようにする!!

 

 

って実家を飛び出してから、

 

 

徐々にだけど、

いろいろ改善していったかなぁ~

と思いますね照れ