◯◯◯がないと、「親への感謝」はムズかしい | マルっとしあわせ♪モヤモヤする恋愛も結婚も仕事もお金もブレイクスルー♪充実したハッピーライフへ★

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これから就職、結婚、出産など、ライフイベントを控えている方々の
『心の事前準備』を整えたり、新しいことに挑戦するときにつきものの『恐れ・不安』から
『一歩ふみだす勇気』の後押しをさせていただきます。

 

わたくし30代なんですが、

最近になって、

やっとこさ親に対する感謝の気持ちっていうものが

生まれてきました笑い泣き笑い泣き

 

 

それまでは、正直親への葛藤を20年以上は

抱き続けてきたんですね。

 

 

20代後半で結婚式を挙げたんですが、

結婚式っていうと、

花嫁から両親への手紙っていうのが

定番イベントとしてありますよね。

 

本当に、それを書いたり読んだりするのがイヤで、

それするなら結婚式挙げなくてもいい!!ムキームキー

って思ったくらい。

 

まあその時は、夫から諭されて

ほんとに急ごしらえで作って

心を無にして読んだんですが・・・

 

 

なんか手放しに

産んでくれてありがとう

とか

育ててくれてありがとう

とか

 

自分なりに色々と理由があって

言うどころか「思うこと」すら出来なかったんですね。

 

 

むしろ、

なんで産みやがったコノヤロー!ムキーって感じ。

 

だから、その手紙のときにも

そんな素直な内容のものは書けなかったですね。

 

 

で、最近はじめて

小学校では「2分の1成人式」なるものがある

知ったのですが、

 

最初は何だそれ?って感じだったのですけど、

調べてみたところ

色々な形式はあるようですが、

コンセプトとしては

 

 

「両親に感謝の気持ちを示そう!」

 

 

というものらしいんですね。

 


まーわたしは上記の通り、

親に対してはこじらせていましたので、

もうすっごいビックリポーンポーンしてしまいまして・・・

 

 

それ、素直に感謝示せれない子って

いるんじゃないの?

 

 

と思ったワケです。

 

 

過去に自分がそうだったので

自分目線でそのような印象を語っているという

自覚はモチロンありますよ。

(いわゆるバリバリの自己投影)

 

 

「家庭」っていうのは、

外からはまったく内情が分からないものだと思ってまして、

 

 

一つ一つの家庭にルールもあるし、

文化もあるし、問題もあるし、親子関係の形もあるし。

 

 

っていうものだと思うんですね。

 

 

まったく画一的ではないし、

幸せな親子関係もあれば、

そうでない親子関係もあるっていうのは

今も昔も変わらないと思います。

 

 

なので、学校からやれって要求されて、

感謝の気持ちを示す(作文書いたりする)

っていうのは、

まー自分が10歳のときにされたら

ものすごい抵抗感があっただろうなと思います。

 

 

お前ら(学校とか教師)に一体何が分かる!?って。

 

 

もちろん、

親に育ててくれてありがとうとか、

生んでくれてありがとうとか、

そういう感謝の気持ちを示すっていうことは

大事だとは思います。

 

そう言ってたら、そう書いてたら、そういう気になってくる

ってのもあるかもしれません。

口癖が人を作ると考えるなら。

 

 

でもそれ言われてやるもんかぁ?

っていうところもあって、

 

ほんとに心からそう思ってたら、

日常生活の中で

言動の端々にあらわれるよね、と思うんですね。

 

 

親の認識関係なしに、

子どもが親に対して色々と思うトコロがあるようなら、

 

建前、表面上のウソ、とりあえずその場しのぎ、

と分かっていても、

 

それを表現して、しかも場合によっては

公の場で読み上げるとか、

苦痛なんじゃないかなーって思うわけなんです。

(しかも作文とか書き方によっては

「感謝が感じられん!」とかいう教師の主観

書き直しさせられるみたいだし・・・滝汗

 

 

親としても2分の1成人式を楽しみにしているという

方もいらっしゃるみたいなんですが、

 

 

子供に承認を求めるんですか?

子供からありがとうって言われるためにやってんですか?

 

 

って思ってしまうトコロもあります。

 

 

自分も一児の母なんで、

そりゃ言われるとうれしいって思いますよ。

 

子供から感謝されると嬉しくて当たり前なんですけど、

親が「そう言ってくれ」って要求するのも

なんか違うなーと思うし、

 

 

表面上「ありがとう」と言われながら、

心の中で「んなワケねえだろバカ」

って思われてたら

そっちのほうが私には耐えがたいですね・・・えーんえーん

 

 

はっきり言って、子どもから

「育ててくれてありがとう」とか

一生言ってもらわなくてもいいかなーと思ってます。

(言ってくれたら素直に受け取りますけどね。)

 

 

そんなことは言ってくれなくても結構ですし、

 

思ってくれるんだったら

30歳になってからでも、

40歳になってからでもいいです。

 

 

「親に対して感謝の気持ちが持てない人」って

 

 

今の自分に何がしか行き詰まりを感じていて、

うまくいかない原因を親に求めている

っていうところもあると思うんですね。

 

 

自分にどれだけ肯定感があるか?

自分の人生にどれだけ満足感があるか?

なのではないかと。

 

 

子どもが「人生がうまくいってる」と思ってるんなら

感謝されるだろうし

 

子どもが「人生がうまくいってない」と思ってるんなら

感謝されないんだろうな

 

 

って思ってます。

 

 

 

いろいろ調べてますと、2分の1成人式は

 

■片親で育てられている子ども

■施設で生活している子ども

■虐待を受けている子ども

■公の場でありがとうを言いたくない子ども

 

もいるということから、

賛否両論な感じなようですね。

 

 

「2分の1成人式」っていうのを知って、

ちょっと色々と考えてしまった次第です真顔真顔真顔