ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅シリーズ。今季は富士ヒルだBWCだトレーニングだああ疲れたなどと手間取っている間に、桃のピークシーズンが到来した。桃の一大生産地である山梨市・甲州市・笛吹市ではすでに数日前から『白鳳』の出荷が始まったとの情報を得た。とにかくブロンプトンと山梨へ出動しなくてはならない。例年のような事前の『偵察』もできないままに、遅まきながら生産地での共選所めぐりをしてきた。

 

 

夏から秋にかけて、フルーツの産地を訪ねる旅シリーズ向けの専用機材として常にスタンバイしているのは、リアラック装備の三号機(M6L-X)だ。前後あわせて総積載量が44リットル(前:ロールトップバッグ、後:リアラックバッグの場合)、加えて、20リットルの携帯リュックを持っていく。

 

[走行データ]

距離 16.25 km
タイム 1:11:59
平均速度 13.5 kph
高度上昇 154.7 m
高度下降  60.5 m
消費カロリー  332 kcal

 

動画はこちら。

 

 

 

桃畑では白鳳らしきナイスな桃たちが美しく色づいて、私を待っていてくれた。

 

桃畑の中を走り抜けていく。

 

輝く桃たち。

 

桃産地全体に落下した桃の饐えたような香りが漂っていて、これがまた堪りません(変態か・・・)。

 

それでは共選所めぐりをはじめよう。まず、お馴染みの かのいわ中央共選所。あれ?駐車している車は多いけど、意外に並んでいる人が少ないぞ。空いてるのか?

 

でしたー。時間は午前9時前でした。まあそうだよね。

 

出荷の中心は夢みずきと加納岩白桃、そして白鳳が出始め・・・という感じです。

 

春日居統一共選所。

 

隣接する春日居農産物直売所の9時過ぎ頃の様子。開店の10時にはまだ時間があるのに長蛇の列。お疲れ様です。ちなみに『はね出し桃の販売はありません。』とのお断りの紙が貼ってあった。皆さんが何のために並んでいらっしゃるのか不明であるが、先を急ぐことにする。

 

踏切をわたって、マンモス共選所にやってきた。

 

最近、ここが一番混んでいるような気がする。

 

共選所はフル稼働に入っているようだ。白鳳がずいぶん出てますね(正規品)。

 

はね桃も並んでいる人たちには行き渡りそうだ。ただ小さいんだよね、ここのは。(5キロ箱13とか15玉はあっという間になくなる。写真の20玉はかなり小さいです。)

 

次に行きましょう。八幡にあるJAフルーツ山梨の直売所。9時半過ぎに到着。

 

例のあれは、10時過ぎぐらいになるかなあ と待っていると。フロアースタンドが出てきた。

 

そして、来た来た。

 

春日居のはね出し桃。

 

加納岩白桃に少しだけ白鳳もまざっている。大きい13玉~15玉から売れていきます。もちろん私も。

 

10時半には、本日のmission、completedです。

 

気温がみるみる上がっていく。午後、山梨市の最高気温は37度になるとの予報だ。はやく撤退しよう。JAフルーツ山梨を出ると、富士山が顔をのぞかせていた。あまりの暑さにかすんで見えた。

 

~~~~~

 

来週にはいよいよ白鳳がピーク入りするだろう。そしてさ来週(7月22日の週)になれば、『なつっこ』や『嶺鳳』が出始めるだろう。桃シーズンの最盛期だ。また来なくては。

 

 

 

 

今回はねだし桃として入手した品種についての備忘録:

・白鳳:みずみずしい/やや小ぶり/熟成が早い

・加納岩白桃:白い果肉/大玉/糖度高い/わりと日持ち

・夢みずき:果肉にやや赤みがさす/形はややいびつ/食味良好/一番おいしかったかも

 

 

 

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