ブロンプトンでフルーツの産地を訪ねる旅。千葉の富里にスイカを買いに行ってきた。富里スイカは関東では一番有名だ。北総台地にあり、千葉県の中では内陸に位置して昼と夜の温度差が大きいため、スイカの糖度が上がり甘いスイカができる。
全国的には熊本や山形(尾花沢)の西瓜も有名ですが、千葉県は西瓜の生産量が全国第2位。そして千葉の西瓜といえば「富里スイカ」なのである。詳しくは2年前の記事をご参照ください。
本日は猛暑である。熱中症を回避するためと、どうも午後豪雨になる可能性があるらしいので、朝一番に行動開始である。9時半の開店に間に合うよう午前8時48分に成東線の八街駅に到着した。JA富里農産物直売所(旬菜館)をめざす。
[走行データ]
ルート JR八街駅→JA富里直売所→京成酒々井駅
距離 16.80 km
タイム 1:02:08
平均速度 16.2 kph
総上昇量 117.5 m
総下降量 149.2 m
使用機材 3号機(M6L-X)
第一スイカ畑発見。
トンネル栽培という方法がメジャーで、富里のいたるところに小型ビニールハウスのようなビニールの覆いがみられるが、この中で露地スイカを栽培しているのである。温度を上げて育ちやすくするのと、虫がつきにくいというメリットがあるらしい。
スイカ、ありました。緑縞がない品種だから、たぶんプレミアムブラックだな。
第二スイカ畑、発見。
収穫寸前のようです。
メジャー品種の祭りばやしでしょうか。
JA富里の直売所に到着しました。開店してすぐというのに、スイカのレジは大変な行列でした。まず世話になった方々への贈答手配です。一方にプレミアムブラックの大きいの、もう一方には羅皇(らおう)ザ・スウィートを送付手配しました。
それでは自分の買い物です。いろんな種類があります。どれにしたらよいのだ。定番の祭りばやし777。
つやのある黒い皮が特徴の『プレミアムブラック』(品種はブラックジャック)はオイシイのみならず種がなく食べやすい。富里では作る人がとても多い。
それとも全国的に売れ筋の羅皇(らおう)ザ・スウィートか。ナント種苗の大ヒット品種だ。
紅まくらもまだ食べたことないので食べたいが。
黒こちらは黒い皮を持ち、果肉は鮮やかな黄色の大玉スイカ『サンダーボルト』。黄色の果肉ながら赤の人気品種と同じぐらいおいしい。
一方、冷蔵庫に入れられる便利さを求めるなら小玉だ。最近の小玉は甘さと食感で大玉にまったく引けをとらない。
ピノガール。小玉で人気沸騰中のマイクロシード種だ。こちらもナント種苗の大ヒット品種。
ぷちっと。見たことない新品種だ。極小種「ナノシード」とある。種がピノガールのマイクロシードよりも小さいのだろうか。
メロンもたくさんあるぞ。
結局、家用にピノガールを二個、メロンを二個、ブルーベリー、そして新鮮野菜をたくさん買った。ロールトップバッグとリアラックバッグの収容力を当てにして、ついつい爆買いしてしまいました。
そうそう途中の畑で見たトウモロコシがあまりにおいしそうだったので。
朝採りのゴールドラッシュ6本パックを買いました。(家で焼いて食べたらあまりに甘くて3本も食べてしまった・・・。)
充実のスイカ・メロン・トウモロコシ買い出しポタリングとなりました。
過去のスイカ記事: