ブロンプトン、日本の女子市場を本気で獲りに来た。
出所:ブロンプトン公式ページ
作:加藤アカツキ @akatsukikatoh
イラストレーター/キャラクターデザイナー。京都精華大学講師。
今回は色や機能でなく、ストーリーで売る。アジア市場向け限定といって、実はターゲット市場/コア市場は日本だったのね。日本の女子に人気となればきっと台湾・韓国・香港の女子も買ってしまうでしょう。そう、日本のガールズたちが東アジアのファッションリーダーなのです。
ブロンプトン チェリーブロッサム スペシャル エディションは、日本のある3姉妹をイメージして生まれました。
ブロンプトン・チェリーブロッサムのストーリーは、東京で働き始めたばかりの23歳の光樹(みつき)、大学生で18歳の双葉(ふたば)、16歳高校生の百花(ももか)という3人の姉妹にインスパイアされています。
それぞれの道を歩み始めた彼女たちは、街中に咲く桜を見て、幼い頃に生まれ育った土地の大きな桜の木と、離れて暮らす家族に想いを馳せます。
直向きに日々を生きる彼女たちの凛とした姿は、都会でたおやかに咲く桜の美しさと重なります。チェリーブロッサムの優しいカラーパレットは、そんなストーリーから誕生しました。
ストーリーではお姉さん二人は東京在住、3女の百花さんはお母さんと自宅でブロンプトンを共有するという設定なんですね。いいな。どうせなら3姉妹の物語をアニメ化してほしいぐらいです。
~~~~~
実際にLoroで実物を見せてもらいました。
イラストの作者加藤アカツキさんは以前からブロンプトン押しだそうです。
桜色のバスケットバッグとサドルポーチが付属します。
タイヤがバブアモデルにも採用された「Schwalbe Almotion」であることはちょっといいかも。
(Loro日本橋店内で許可をいただいて撮影)
C Line「Cherry Blossom」に乗って春を迎えるのもよさそうですネ。
関連記事: