ブロンプトンの多段化にはいろいろな方法があるが、変速メカニズムについてはPラインで導入された方式が(サードパーティー品を含め)定番となりつつある。一方、リアホイールに関してはハブスミスを採用される方が多い印象だが、Brommieplusのアップグレードパーツを使って旧リアホイール(外装2速)を多段化(4速化)するのが手軽で安価で最も確実であるというのが個人的な結論である。

 

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台湾のパーツ屋さんからフリーハブ換装キットを取り寄せた。

 

ブロンプトン純正外装2速ホイール(サークリップ)を外装4速/5速ホイール(シマノロックリング)にアップグレードするためのパーツです。


早速とりかかろう。アップグレードを試みるのは2020年に購入したブラックエディション用純正外装2速リアホイールだ。

 

まず純正のhub end cap(ギア側)を外す。

 

次に純正フリーホイール(サークリップタイプ)のボディを外す。

 

リアホイールをひっくり返して、ギアと反対側のhub end capを外す。

 

左が純正フリーホイールボディ(サークリップタイプ)、右がアップグレード用の新フリーホイールボディ(シマノロックリングタイプ)。

 

それでは、新しいフリーホイールのボディを嵌め込みます。

 

そして、付属していたhub end capで締め込みます。

 

リアスプロケットを4枚(12-13-17-20T)入れてロックリングで締めこみました。

 

エンド幅が純正より2mm広がってしまうのですが、たぶん、許容範囲でしょう。うん、あっさり入った。

 

スプロケはリアフレームに干渉していない。それどころか20Tではかなり余裕で、22Tぐらいまで入りそうだ。

 

変速具合を確かめながら、スプロケ位置をスペーサーで調整します。多少、試行錯誤しましたが実用上問題ない程度まで仕上がりました。

 

しかし、このままではセンターが左(ギアと反対側)に5mmほどずれてるようです(ギアサイドを2速→4速に広げたのだから当たり前?)。振れ取りだけでなく、4速化に合わせたセンター出しが必要ということか。というわけで、週末、自転車屋さんにいってきた。

 

(続く)

 

 

 

(本ブログは決してサードパーティー品による改造を推奨する意図はありません。仮に同様の改造を取り進められる場合は自己責任でお願いします。)

 

 

 

 

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