ブロンプトンで姥湯ヒルクライムの続き。

 

 

滑川大橋についた。姥湯までの道のちょうど中間点となる。これから始まる激坂に備えて約10分間の筋肉休憩をとることにした。

 

二つの渓流が岩盤上で合流し、轟轟と大音響をたてながら豪快に流れていた。

 

それでは走行再開だ。まもなく滑川温泉との分岐に差し掛かった。再び激坂の始まりだ。あと4キロの表示。向かって左のとんでもない坂が姥湯方面である。

 

走行ルートです。急坂が続きます。

 

あと3キロ。やっと平らなところを見つけて、水分補給の休憩を5分ほどとった。

 

あと2キロ。ダンシングでないと止まってしまいそうな箇所が出てきた。足攣りそうです。

 

しかし、ここから先が本当に恐怖の激坂なのです。

 

姥湯ヒルクライム名物のヘアピンカーブが現れた。坂道があまりに急で狭いので、軽と小型乗用車以外は切り返し操作をしなければ進めない。自転車は大丈夫ですが。

 

上から降りてきたバンが切り返し中で、丁度バックしているところに出くわした。ガードレールがあるので万が一にも転落はしないが、運転に自信のない方は姥湯への山道を運転するのはやめておいたほうがよさそうだ。(荒れた路面の区間もあり、湧き水と小石と落ち葉で滑りやすいので上りより下りがヤバそうです。)

 

とうとう出ました。22%の坂。ムキになってダンシング(立ちこぎ)で乗り切った。

 

振り返るとこんな・・・ですから。

 

秘境感が高まってきた。

 

そして突然息をのむ光景が現れた。あの谷に素晴らしい秘湯が待っている。

 

10時半、姥湯温泉桝形屋に到着した。

 

本日のヒルクライムは距離8.45キロ、獲得標高682メートル、平均斜度7.2%、とくに後半戦は平均斜度9%近くとなかなかの強度であった。

 

(ヒルクライム後半戦の項、終わり。秘湯編へ続く)

 

 

 

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