ブロンプトンでヒルクライム、行ってきた。

 

本日の福島盆地および周辺の山々は快晴だ。最大22%に達する険しい上りが繰り返しやってくる標高差およそ600メートルの道を行くことにした。

 

姥湯ヒルクライムは、7月の霧積ヒルクライム、先週の微温湯ヒルクライムよりも標高差は少ないのだが、上り始めと終盤の激坂度は圧倒的である。心して臨むことにする。(足が攣らないように気を付けたい。)

 

峠駅から登攀スタートする。
 
峠駅は標高約600メートルの、まさに〝峠〟にある駅で、雪よけの天蓋とスイッチバックの遺構が特徴的な秘境駅である。わざわざ見に来る人も多い。
 
本日(3連休中日)の福島・米沢地方は快晴だ。強い日差しと紫外線が予想される。しかし、米沢七湯の姥湯温泉・滑川温泉に通じる山道は日陰も多い上に、最高点が標高1200メートル少々あることで、ヒルクライム後半の急こう配を除いて比較的快適にのぼっていけるのではないだろうか。

 

姥湯ヒルクライム 

[走行データ]

距離 8.45 km
タイム 1:09:49
平均速度 7.3 km/h

総上昇量 527 m
カロリー 588 C

使用機材 M6L-X(チェーンリング38T)

 

姥湯温泉は8キロ先にある。

 

序盤で17%を超える急坂が出てきて、早くもダメージを受ける。息が上がっていきなり小休止だ。最初の方にこんな急坂あったっけ?

 

200メートルほど高度を上げたところで、峠である。萱峠(かやとうげ)という。ガーミン計測で標高826メートルだ。

 

この峠が分水嶺となる。

 

萱峠を越えると、朝日がまぶしい。木漏れ日が美しい緩やかな勾配の道がしばらく続く。

 

素晴らしい眺望である。

 

覗き込んでみると、はるか下を流れているのは前川である。姥湯から流れてくる渓流で、このさき阿武隈川へ流れ込み、太平洋へと続く。高度感がありすぎて恐怖感もある。


途中、7~8台ほどの車に抜かれた。日帰り湯の開始時間(9時半)に合わせて続々やってきているようだ。三連休のなか日なので、近場の福島(福島/郡山ナンバー)、宮城(仙台ナンバー)だけでなく、埼玉、神奈川、栃木など結構遠くからも来ているようだ。

 

さらに行くと滑川大橋に至る。ここで少々休憩をとることにしよう。

 

ここから、ホントの激坂区間のはじまりだ。

 

(ヒルクライム編 続く)

 

 

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