ブロンプトンで登山シリーズ。初冠雪した富士山を眺めるために標高1,312mの権現山にブロンプトンで行ってきた。下から見ると高いわりに平べったい山である。
(写真:和見集落から見た権現山)
権現山頂上からの北側の眺望だ。雲取山や秩父の山並みが雲の下にくっきりと見えている。
東側の眺望。雲がかかっているがまあまあだ。
ところが肝心の南側の眺望・・・。なんだこりゃ。
こう見えるはずだったのであるが。
冠雪の富士山、残念ながら見ることができなかった。紅葉とトレイルライドが楽しめたので良しとしよう。和見(わみ)への分岐から暫く、このような気持ちのよい緩やかな下り坂が続く。乗っていく。
まるで新緑のようなぶなの森だ。葉が黄色に色づき始めている。
まもなく急斜面が始まった。しかし北アルプスのとんでもない登山道と比べれば何てこと無い。
和見への下山道の三分の二を過ぎてフラットな尾根道となった。余裕でライドだ。
約30分後、林道の白いガードレールが見えてきた。やはり下りでブロンプトンを使うと早い。
和見林道(林道和見棚頭線)に出た。ここからは高速ダウンヒルだ。
山の中腹の紅葉がはじまっている。登りで通ってきた雨降山の無線施設も小さく見えている。
和見集落の柿の古木。ヤドリギの緑と柿の実の橙色のコントラストが美しい。
午前中にブロンプトンで乗ってきた尾根が遠くに見える。
上野原駅についた。冠雪の富士山こそ拝めなかったが、素晴らしいトレイルライドを楽しむことができた充実の一日であった。
(完)
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