ブロンプトンで登山シリーズ。素晴らしい秋晴れの本日、初冠雪した富士山を見るためにブロンプトンで扇山を目指した。扇山は山梨百名山の一つ。中央線を使えばアクセスが良いこともあって非常に人気の山だ。

 

[走行データ]
ルート 浅川バス停(登山口)~浅川峠(ここから徒歩で権現山 山頂往復 2.2KM ×2)~扇山山頂~犬目集落~鳥沢駅
距離 13.8km
最大標高差 836m
平均斜度 全体-2.3% 上り12.1% 下り12.3%
獲得標高 上り609m 下り920m

 

[歩行データ(片道)]
距離 2.2km
最大標高差 480m
平均斜度 全体20.3% 上り22% 下り8%
獲得標高 上り429m 下り16m

 

標高1,138mの扇山、山好きはしばしば隣りにある百蔵山 とセットで訪れる。猿橋駅或いは鳥沢駅からのアプローチとなるが、ブロンプトンで行くとなると、いずれのルートも登山口から800m以上の標高差がある上、自転車を押し上げるには無理そうな急坂がある。

 

しかし、先週、権現山 へのルートを検討中、大月駅或いは猿橋駅から浅川の登山口に行くバスがあることを知った。浅川バス停の標高は628メートル、そこからのぼりはじめれば権現山 と扇山とをつなぐ尾根道には割と容易にたどりつきそうだ。そこからの扇山へのブロンプトン登山であれば、浅川バス停の標高628mを活用できる上に急登は限られているので他の登山道と比較して有利だ。さらに浅川バス停から浅川峠までの三分の一は林道なので、多少はブロンプトンで距離が稼げる。浅川峠からも尾根道のなだらかなアップダウンそうなので多少は乗って行けるであろう。難所は最後の数百メートルの急登のみのようである。これはいけそうだ。

 

大月駅に着いた。8:10発の浅川行きバスに乗る。途中、猿橋駅から10人ほどのハイカーが乗り込んできた。

 

バスは急坂をどんどん登って行って、浅川バス停に到着した。

 

皆さん、登山前の準備体操中。

 

私はブロンプトンで一足お先に!この林道はかなり乗車できる。ブロンプトン、大活躍である。

 

おっと崖崩れ。これは事前に確認済みだ。

 

ここにも崖崩れ。これも事前調査済みだ。問題ない。

 

雲ひとつ無い晴天である。頂上からは富士山はクリアーに見えそうだ。早く頂上へ行ってみたい。

 

1キロ進んだところで林道が終わり、登山道が始まった。押していく。

 

バス停を出て40分後、浅川峠だ。右に行けば扇山、左に行けば権現山 だ。意外にあっさり着いたので、計画変更、権現山にも立ち寄ってみよう。但し、ブロンプトンを権現山と扇山の両方に連れて行くのでは体力が持たない。権現山へは身一つなら1時間半で往復できるだろう。ブロンプトンはここに置いておくことにする。

 

しばらく尾根道を行く。気持ちの良い散歩の気分だ。

 

この先から急坂が始まる。

 

最後の急登を大汗をかきながら登っている。ブロンプトンをもってこなくて良かった。ふと後ろを振り返ると木々の向こう側に何だか巨大な物体が。

 

富士山だ。予想していたよりはるかに大きいことに驚く。大迫力だ。

 

浅川峠から約50分、権現山の頂上 に到達した。先週と異なり、雲ひとつない素晴らしい眺望だ。東には奥多摩の山並みの向こうに関東平野が見えている。

 

北には秩父山塊、雲取山がきれいに見えている。

 

そして南西に富士山。朝日に照らされて裾野までくっきりと見えている。冠雪はこのところ続いた天気で少々融けているようだが大満足である。

 

権現山から扇山へ に続く)

 

 

 

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