Bromptonで十谷温泉(じっこくおんせん)へ行ってきた

 

 

「源氏の湯」が見えてきた

 

「日本秘湯を守る会」の宿だ。

 

秘湯につきものの鹿です。

 

日帰り湯をお願いする。若女将さん、困ったように「非常に混んでいますので・・・。」

 

「そういうことなら、内湯でいいですよ」とまずは内湯へ。今日は「眺めの湯」が男湯で、「ぶんぶくの湯」が女湯、但し清掃中だった。

 

奥から源泉風呂、ぬる湯風呂、アツ湯風呂だ。自転車で上ってきて火照った身体には冷たい源泉風呂が丁度良い。但し皆さんには冷たすぎるのか、最初から入らない人、ちょっと入ってすぐ出てアツ湯へ移動する人ばかりだ。おかげで源泉風呂はほぼ独占だった。

 

ここから源泉が注がれている。30度ぐらいのような気がした。

 

吊り橋と露天風呂の方角がよく見える。若女将が渡って、露天の方へ行く。そろそろ行ってみるか。

 

一旦、着衣して露天風呂へ向かう。

 

この大岩が「がま」だ。竹塀に隠れて見えないが、この大岩の下に『がまの湯』がある。

 

大混雑のようでもあり、撮影はここまで。さあ混んでるっていったってどの程度・・・。

 

下の写真は宿のホームページからの借用だが、これが、かつて『がまの湯』と呼ばれていた「かじかの大岩風呂」だ。この小さな浴槽に私も含めて男女計6人入っていた・・・。混浴なのに混み過ぎ。若女将の困惑がよく理解できた。ただ掛け樋で源泉が大量投入されているせいか湯の質はそれでもまずまずで、内湯と比べてごく仄かに硫黄のにおいさえした。



(出所:「十谷上湯温泉源氏の湯」オフィシャルページより。http://www.nukuyu.com/genji-yu/onsen.html

 

出掛ける人の多い夏休み中の日曜日、また急なプランの変更で到着が遅れたこともあり、いつもの「一番湯の独占状態」とはならなかったことが非常に残念だ。ぶんぶくの湯にも入りたい。本日不発だった十谷荘の「天狗の湯」も必ず行かねばならない。また、十谷(じっこく)への山道も気に入った。再訪は必須だ。俗化せずに待っていてくれよ十谷温泉。

 

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