山荘で日帰り湯の料金を支払う。
日帰り用の『駒の湯休憩舎』の内湯があったところだが、老朽化した建物が取り払われて、かわりに簡易な屋根とよしずの目隠しを作って、露天風呂としている。
確かに土台の部分は以前の「休憩舎」の内湯のままだ。
湯船の真ん中から源泉が勢いよく吹き出している。噴水ですか、と思わず突っ込みを入れたくなる勢いだ。
入ってみると確かに32~33度のぬる湯だ。ブロンプトンで坂道を上がってきて、少し日にも焼けてほてった身体を適度にクールダウンして呉れる。まだ午前11時前なので、気温が上がりきっていないせいか、この季節にしてはしつこい虻の襲来もなく、快適だ。
それにしても、越後の秘湯はレベルが高い!駒の湯山荘では日帰り湯で使えるのはここだけなので、次回は新米の季節にでも魚沼コシヒカリの買い付けがてら泊まりに来て、山荘の内湯と川べりの露天を是非試してみよう。勿論、ブロンプトンで来ることになるだろう。
関連記事: