2016,5,1 NYU ~ 1-P.D.Miller | 千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

このブログはチハラの独断と偏見を元に勉強した事を記録したものです。
自分が振り返った時に思い出せるように「ノート」として綴っております。
ですので、意味不明な内容が多々あると思いますが、チハラの「ノートしたこと」だと思ってみてください。

2016.5.1 NYU  P.D.Miller
May 2~3,2016
「Regenerative and Reconstructive Periodontal Plastic Surgery;
Cosmetic and Esthetic Consideration’’

1.Root coverage Grafting
2.Soft tissue Grafting Around Implants
3.Esthetic Crown Lengthening
4.Treatment of the Lost Papilla(Black Triangle)
5.Clinicl Application of the Miller McEntire Periodontal Prognostic Index
6.The Myth of opening Vertical Dimension
7.The Priester Splint
8.Periodontally Assisted Osteogenic Orthodontics(PAOO)

http://cureyourgumdisease.com/clinic5/index.php
↑が先生のページ

・Root Coverage Grafting for the restoratice Dentist
    -Recession , Toothbrush abrasion, Abfractions(先生はアブフラクションの症例は少ないと思っている。そのためペリオと修復の相田で意見がすごく分かれた。 

・NCCL ,:Non-Carious Cervical Lesions:  
・垂直的に3mmの高さ、そして1mmの厚み。
・1980年代まではMucogingival Surgeryという言葉が使われていた。 
 それから先生がPeriodontal Plastic Surgeryという言葉を作った。 
 1980年代前は疾患の手術として(機能的なものを求める)だったが、
 今はどんどん変わってきた。 1985年以降はペリオの手術に関してもより「審美性」を求められるものが多くなった→Periodontal Plastic Surgery。
 すべての正方形は長方形に含まれるが、長方形は正方形にはならない。 
 

 ?なぜMGSという言葉が衰退してしまったのか?
 -1957年にFriedmanが作った言葉、その頃は特定の歯ブラシの使用方法が指導されていた。→下顎前歯部の前庭が深くないと難しかった→MGS。

⬛︎Root
 ・まず歴史。 30年ほど前に歯肉退縮の分類を作った。根面被覆において歯冠側移動術が一番シンプル。ただクラス1のみ。 そして30年前の分類と違うのは1と2の分け方。プロービングにより付着があるかないか? そして付着がない→疾患ということ。

 ・遊離歯肉溝はすごく重要。それがあるかないか。

 ・ほとんどのDrが治療するのは3級。3級ではみるべきところはまずは挺出があるかないか。挺出している場合は臨在歯のレベルと同レベルでしかできない。

 ・ほとんどの場合、1、2級なら根面被覆は可能、そして3級は昔はできないと言われていた。ただ今は1994年に開発されたトンネルテクニックによって歯間乳頭を押し上げることも可能。 
 ※歯冠側移動で被覆できるのは1級のみ。2級から付着はない。3級からは挺出、隣接歯の欠損となる。 

⬛︎Types of Papillae
 TypeA- 骨欠損はなく、幅が3mm以上あること。
TypeB- 骨欠損はなく、3mm以下のもの。
TypeC- 歯間乳頭が退縮している場合

⬛︎Lang:角化歯肉は2mm、付着歯肉は1mmで十分。 ←80代ならこれも可能。しかし、20代ではこの先将来も考えると失う可能性があるのでグラフとをすることもアリエルということ。
⬛︎Maynard(1979);歯肉縁下二修復物を持ってくる場合5mmの角化歯肉、3mmの付着。
⬛︎Baldi (1999);0.8mm(thickness) あれば歯冠側移動は達成できると。ノギス使って測定

⬛︎Rule of Thumb;3mmの角化歯肉、そして厚みは1mm。

⬛Topics to be covered;
 flap ,
  Grafts ,
   Combinations of flaps and grafts

⬛︎9つの因子
1。不十分な血液供給源 2。安定化不足 3。テクニック不足 4。不十分な移植片
5。移植片の質が悪い場合 6。不十分な被覆 7。喫煙 8。一次治癒前の外傷、性格 9。術後の浮腫(これにはステロイドを使用する。麻酔薬に入れたり。先生はメドロールを使用している、午後にオペの場合は朝食後、午前なら前日、5錠→2錠→ と減らしていく。  

⬛︎縫合:歯間乳頭真中直下に刺入、隣接面通して次の歯間乳頭へ→

5級CR修復は米国で5~7年ほど、その3倍の費用で根面被覆する。持つのは一生。

⬛︎歯ブラシ、ブラッシング圧:ジェル、ソニケアを使用してもらう
・通常のRPは3方向から行う。ただ歯周外科の場合は垂直、水平の2方向のみでおけ。

⬛︎まとめ
 一番シンプルなのは歯冠側移動術、そしてその時には厚み1mm、幅3mm.
 そして厚み、幅がない場合は下に結合組織を一緒に置く。


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 Soft tissue Grafting Aroud Implants
Esthetic Crown Lengthening

 ・What is Interdisciplinary Dentistry? Multidisciplinary
  
 ・上顎3-3クラウンレングスで2500ドル程度。
 1)simple
 2)Compound
 3)Complex

◼︎Treatment of Lost Papilla(Black Triangle) Papilla Reconstruction vs Papilla Regeneration

5.Clinicl Application of the Miller McEntire Periodontal Prognostic Index
・プラークコントロールは患者の心理状態によって変化するので衛生状態は考慮に入れなかった。 歯周疾患に与える糖尿病の影響もここには入れなかった。それは102人のうち2人しか糖尿病患者がいなかったから。