2015.4~5 日本臨床補綴学会 | 千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

このブログはチハラの独断と偏見を元に勉強した事を記録したものです。
自分が振り返った時に思い出せるように「ノート」として綴っております。
ですので、意味不明な内容が多々あると思いますが、チハラの「ノートしたこと」だと思ってみてください。

2015.4。~ 日本臨床補綴

◼︎顎口腔系
 筋肉、骨格、中枢
自律神経、とくに迷走神経がコントロール出来るのが歯科。



◼︎世界一の長寿国日本の現状
 平均寿命と健康寿命のさ、現在2014年では84歳と72歳。12年もの差がある。
 20年後の2035年には高齢者数が現在の2倍になる。30年後の2045年には平均寿命が100歳を超えると予想されている。
  
 男女別の平均寿命と健康寿命のさ。 女性が12年、男性が9.7年。
 医科ができない部分を歯科ができる。
 
◼︎認知症の患者数 
 2010年:242万人、
 2011年:270万
 2012年:305万  こんなに増えている国は日本以外にない
 2013年:462万  とんでもない数増えた。 この半数以上がアルツハイマー型
  67.6%がアルツハイマー。→こんなに増えたのはタウの画像化によるもの

◼︎咬合とアミロイドβの関連性     岡山大学森田学教授
  ラットを使った実験。

 ・臼歯の皇后欠如はアルツハイマー病の原因となる以上なタンパク質アミロイドβを脳内に大量に増加させる。4週間で平均約3倍。8倍になったものもあった。
 ・咬合の改善は脳内のアミロイドβを現象させアルツハイマー病の有効な治療法となる可能性がある。
  
◼︎タウのPET画像化
  アルツハイマー型認知症は以上タンパク質であるアミロイドβやタウがのうに集積し、神経細胞が死滅することで発症する。


◼︎アルツハイマー型の発症メカニズム
 。タウ蛋白。 アルツハイマー病発症の10年前からアミロイドβ、タウが溜まってくる
 →認知症になる傾向がわかる。

◼︎咬合と学習記憶能力の関連性   赤川安正 広島大学、奥羽大学
 ・奥歯を抜去したマウスの学習と記憶能力は奥歯を抜去していないマウスと比較して4ヶ月後には優位に低下し、海馬の脳神経細胞も著名に現象していた。
 電気ビリビリ装置を使ったマウス実験。 


◼︎スプリントによる咬合不調和の改善
 1mmスプリントを使用。前頭前野のワーキングメモリーが活性化した。マスミ先生九州歯科
 情緒のコントロール。 その部分。 →最近の子供と関連するか。 

◼︎咬合が姿勢維持能力へ及ぼす影響
 ・重心バランスによる姿勢維持能力の変化
 下顎偏位させられる→周囲筋組織つる→目の周囲筋肉つられる→目小さくなる、幅狭くなる→ホーレー線も深くなる。
 頭の重心のずれ→背筋のねじれ(こうはいきん)のねじれ。
 背部の筋」
 →仙腸関節引き上げられる。ゆるんでくる→骨盤ごと持ち上がるから股関節も持ち上げられる→足短くなる→そちらに体重がかかる→長い方の足でバランスをとらなければいけいない→滑膜、滑液がやられる→骨への圧迫。 最終的には人工関節となる。

・最近問題なのはネコ背ではなく、ヘビ背(k農政側湾症)。  


 内臓も左右不均衡になる→全身の不調和、がん。
・しゃかくきん →パンパンに張ってくる。腕神経叢の圧迫→腕のしびれ。歯科医師に多い、

どんどん悪化する。よくなることはない。
ぶら下がり、バレーボール使用法による歪み除去
、背筋をバランスよくなるようにきたえる。などが方法。 

・近年、頚椎症が多発している。PC、すまほ、ゲーム、ベッドでの読書。
 ネコもしっかりストレッチしている。背骨を守っている。韓国では今頚椎症が問題になってきている。 
 ・顎が20mm出すと7kg重みがかかる。7kg分頭板状筋が引っ張られる。卓球は頚椎やられやすい。
 
 
 

◼︎脊髄神経と皮神経支配。
  ずれ→第七頚椎、8の圧迫→ 手がしびれる。


◼︎顎口腔系と全身の筋膜連鎖 図
 例)100m走 手をぐっと握ったまんまだとパフォーマンスは悪くなる。
 これの要になるのは頭。 「しもじょう先生?」 歯科がこれを実際に「治療」してはいけない。 餅は餅屋。 中途半端に整体やカイロなどは歯科で行わない。 顎口腔系で考える。
中途半端に知識がつくとやり始める先生もいる。 責任取れなくなったら大変。

スポーツ歯科分野では今先生はマウスピースの「基準」を作っている。 例えば布団に入って熟睡しているのに足をつる→ヒラメ筋ばかりつかっている。かみ合わせの不調和もある。

先生は3ヶ月に一度咬合管理。大学では保険、ただ先生が勧めるのは自費治療。SET10万円、そして調整量。保険ではやらない。

右手で箸を持つ→左で最初に噛みやすい。これが7~8割、フォークは右も左も変わらない。
 →左側臼歯が減る→正中が左側に偏位する。
 ディコンプレッション。度量最大会へ行こう運動。
 大開口補助筋、頭いたじょうきん。

 見極めとして、
 例)臼歯咬耗→かみたい→筋肉緊張。 

左にクローズドロックがあったら左で噛みやすい

◼︎努力最大開口運動
 最大開口の状態よりやや前方円盤に乗り上げた状態。

滑液→動き悪い→

ディコンプレッション:突き上げを戻してあげる。 ディプログラミング;思い出させてあげる

◼︎頭痛は3兆円産業: 鬱。 鬱の薬は4兆円産業。
 
 日本はアメリカの10倍以上の頭痛薬が出る→潤っている企業がたくさんある、生活がある

 ただ国民にとって、緊張型頭痛は薬を服用するものではなく。 緊張の原因がどこにあるか。それは咬合。 例えばTCHだってそう。噛むのが原因だからいたくなっているんですよ→これはあくまで末端すぎる。 もう少し掘り下げないといけない。
 その原因はなんだ? 咬耗→hypermedia→筋のか緊張。 
 その原因を取り除かずして「噛まないで」といってら余計にストレスたまる。
  →原因をしっかりと判断、診断する必要がある。 これができて治ったら仕事はもっと楽しくなる。 先生のところには問い合わせがすごく多い。  例)15年間ずっと頭痛で悩んでいる人や車で6時間かけてくる人。 
 
 「見方を変えること」 これが重要。 左が臼歯が低ければ、左に頚椎が傾く。下顎骨は1kg。そして頭は4kg。そのアンバランスがある。重力があるから。

人がものすごく優秀だからおこること。 バランスが悪くても「かめるようにする」ためにバランスを筋肉をつかっている。
 側湾症になるまで進行するか?  
 
「かみ合わせが顎関節症と関係ありません」と言わざるを得ない状況になってきた。アメリカと一緒。  1960~70年代に陪審員制度→沢山増えた。 →かみ合わせが悪い→歯医者が悪い。 となった。
 日本も今はこうなった。 顎関節症とかみ合わせは関係ないと言わなきゃいけなくなった。
 これは本当は良いことではない。 咬合は顎関節に明らかに関係する。
 「ずれ」この「ずれ」が様々な機能を動かす。

「ベロを回す」 耳下腺唾液:パロちんなど様々なホルモン分泌を促す。→
 筋力が衰えると噛めない。舌圧と咀嚼力は壮観している。
 表情筋もそう。 動脈静脈は心臓がポンプしている。リンパにはポンプがないから筋肉がその役目をしている。 動脈は1秒間に4~50cm流れる。
 リンパは1秒間に0.4mm程度。 それが滞ると腫れる。
 体のリンパは800ある。その内の25%は頭頸部にある。

足踏み?? きちんと歩く? 

◼︎咬合が身体運動能力へ及ぼす影響
 健全でない方にスプリント装着すると背筋力は2割程度変わる。握力は1割。

◼︎咬合不調和の影響
 顎関節は複関節であるため、咀嚼をはじめとする匠な顎の運動が可能である。
 また、複関節であるため、咬合のずれが生じると顎関節や筋肉をはじめ、脳や全身への大きな影響が及ぶ。
 →寝たままのレジン充填。 寝ると正常者はマル丸μm顆頭はずれる
 その状態でBr入れると1mm近くずれる。→すぐには出ないが後からの影響がでる。


◼︎ドーピング
 尾崎選手「これを付けたらドライバーの飛距離が全然変わりました!」→ドーピング扱いとなった。
 例)アーチェリー。首が左に向く→下顎は右にずれる→パフォーマンスが下がる。返信いでのバランシングコンタクトを少し付与するだけも成績は全然変わる。
 バイオリン。 歪めて演奏している→その筋肉や下顎の歪みをいかに「楽にしてあげるか」
 歌手もそう。工場舌骨金、工場軟骨の動き。それが過緊張を起こしていたら良い声がでるはずがない。

◼︎咬合が顎関節へ及ぼす影響。

◼︎CTによる顎関節診断。 右側、左側の比較。
 下顎頭の磨り減り→前歯openbiteへ。 
 軟骨削れる、骨削れる→スプリント療法→骨つるっつるになった。 という症例も。。。

◼︎左側咬合の低位→

◼︎肩こり、緊張型頭痛の発生
 頭半盛筋→頭いた状筋→肩甲挙筋→肩こり
 ただ一方だと苦しいので反対側も影響を受ける

 頭半挙筋

 水平に頭が傾く→捻転の姿勢で保とうとする→第一第二頚椎も曲がっている→その周囲筋肉が緊張もする。過緊張があるとスパズムが起きて「首が回らない」とかなる。
そしてその周囲には大後頭神経、椎骨動脈があり圧迫→脳血流量低下。

◼︎環椎(Atlas)、軸椎(Axis)
 舌いん、瞑想、舌下などの脳神経が起こる部。運動性、感覚性、自律性の神経核が存在。呼吸、心機能、血液循環、消化、代謝
 姿勢悪→椎の骨がやられる。
 仙骨のずれ→腰椎の変形→60歳くらいで腰いたくなる。 


◼︎咬合の不調和からがんへ
 ・血液の不調和による NK細胞の活性率低下。 

◼︎ゆがみのチェック。
 目をつむって前習え。 そうすると高さが異なる。からだが歪むから。
 体が歪んでいるけど顔はまっすぐを保とうとする。 →手の高さ変わる。


◼︎歯科治療に必要な3つの診断
 1。病態診断:現状把握のため:顎機能診断
 2。発症メカニズムの診断:再発防止
 3。エンドポイントの診断:具体的な治療目標の決定。
 ここにより異なる。 患者様にとって一番有利なのはどれか?陳旧性のロックを取るのは違う。 
   
◼︎初診時における顎機能診断の重要性
 ・寝かせたままセット→顎二腹筋後方に引っ張られる。
 ・臼歯欠損への治療→下顎頭の後方への圧迫、位置変化による不調和
 ・下顎臼歯インプラント→円板の急性症状

 つまり初診時に、咬合診査、筋の診査、顎関節の触診は必須。
 咬合、筋、顎関節。 
 
◼︎歯科治療の原則
 残存諸組織保全 + 機能回復率向上

◼︎歯科臨床でなすべきこと
 患者様ひと一人の病態に応じた治療を的確に行い、顎口腔系の生物学。機能的調和を図ること。
そのためには治療に必要な顎口腔系諸組織の診断が的確にできることである。
しかし、大学教育では教わらなかった。
さらにドグマ論議など情報が氾濫しており、本当に治療が必要な基本的重要事項の洗い出しが困難な状況にある。
ただ、そうではない。 日本臨床歯科補綴学会では歯科治療の基準を明確にして的確な治療システムを構築し、仲間を募り共に協力して広く伝えることを目的とする。






《参考》
・http://www.natural-mj.com/college.html

・認知症とアミロイドβ、タウタンパく http://www.nirs.go.jp/information/press/2013/09_19.shtml



2015.4.5 日本臨床補綴2日目


◼︎用語
・ディコンプレッション:顆頭が奥に押し込まれているのを元に戻す
・ディプログラミング:顎二腹筋のずれの習慣を元に戻す。
・変な癖:エングラム

◼︎咬合器
昔の咬合器はセントリックだけ付与だった。今はそんな次元ではない。フェイスボウやリアウォールの効果がわからなかったから。ハノーのの1/8+12なんて全く意味がない。大体15度くらいになるから平均値となる。やっても意味がない。
フェイスボウしないと12~13度咬合平面がずれる。顆頭から前方に向かい角度が全く変化してくる。
整体の顆頭点から咬合器の顆頭球がずれる事により生じる矢状顆路傾斜の誤差:5mmで2度
20mmで10度

3年ほど前カールソン先生がドグマを吐いた。「差がありませんでした」とは言っていたが、そうではない。我々はその先をいく。

フェイスボウで顆頭点を再現、チェックバイト(側方のみ、前方は意味がない)をとる。
今日本での歯学部教育7割がプロアーチ。 
M型ガイドは医科歯科から発祥。

リアウォール。咬合器で再現するのは側方運動でないと意味がない。

◼︎咬合平面の湾曲度
 ・スピー、モンソンン、ウィルソン
 歯周組織への機能圧の配分、

◼︎ブロードリックのオクルーザルプレーンアナライザー(1976)
  ただ側方の彎曲にはつかいづらい。→小出先生はプロアーチ。オクルーザルプレーンアナライザーを開発した。 

◼︎矯正
 ・臼歯アップライトしても、「歯の形態」は元もまんま。だから咬合面も調整が必要。
  あと大事なのは顎運動と歯の形態の調和。咬頭の角度の微調整が必要。

◼︎咬合構成(有歯顎~総義歯まで)
 ・前方ガイド:顆路の20%増しはただの結果。基準ではない。 上下前歯の接触とガイドは300μmの間隙(自由域)が理想。これをすると7年くらいして前歯のフレアが起こりにくい。ロング千トリックとは意味が違い。
・スチュアートグルーブ:平衡側の干渉が起こりにくい。これは6に限ったことではなく臼歯全部に言える。
・ストップ:abcとabbcの違い。abcは同じ高さでないと意味がない。コンタクトのゾーン。ただしこれは効率が悪い。補綴するならしっかりと。abbcにすると側方運動時の干渉が起きづらい。補綴するならこれ。

・辺縁の発育葉を構成する近心葉と遠心葉の関係は通常近心葉が遠心葉より発達している。
 →天然歯と人工歯は携帯がことなる。 1.2.3の連続性。中切歯より側切歯、そして犬歯ではさらに著名に増大する辺縁発育葉に対する中央発育葉の発達バランスはスクエア、コンビ、テーバリングのいずれにおいても厳しく求められる。
 そして周囲との調和。形態も大事だが自浄性もすごく大事。

◼︎e-Ha6前歯:歯冠形態との関係は
歯軸と歯槽、側貌、それらの調和。 

◼︎フルバランスドオクルージョン、リンガライズどおクルージョン
 リンガ用のブレードティース、クアトロにするとフルバランスの3倍ほど噛める。
 
◼︎後顎舌骨筋窩の印象: 舌を細くして前に出してもらい、そこに一塊として印象を流す。シリンジで流すのは危険。愚の骨頂。

◼︎基礎床:一塊で作るのは✖︎。2回法のほうがよい。
◼︎シリコン埋没:掘り出しがかなり楽になった。 
◼︎エーカース:世界の85%はこれ。本来キャストしたものをエーカースクラスプという、
       3面4隅角→これでは栓抜き2.5~3年で支台歯がダメになる。
       如何に拮抗を与えるのが重要なのにこれでは✖︎。ガイドプレーンをしかりと維持領域の拮抗側にしっかりと形成すること。対角線上に。 0.25のアンダーカット。これに入れる時に500μm揺さぶる。これはダメになるに決まっている。

◼︎これから20年間はPDが圧倒的に増えて行く。インプラントがすべてではない。
 患者様が再治療しない。それが一番の望みであり、必須。 平均すると保険の義歯は2年8ヶ月でダメになる。「どうせダメになる」という念頭がある。
 人生は生きている時間が限られている。

九州のかわはらせんせい?からの手紙。「あなたの総義歯の価値はいくらですか?」費用の問題ではない。 「根拠は?」 例えば10年間しっかりもつ。1回の食事に150円200円づつ払う、先生は1年で上下総義歯は365万円の価値があると考えた。
かわはら先生の価値は600万円。 しっかりと食べられ、体の健康を維持でき、運動もできればその価値は絶大にある。 生活の質より「人生の満足度」が上がる。

◼︎BPS
総義歯の場合下顎は全面均等加圧でないと無理。今はBPSがお金を使って普及させようとしている。 難症例の場合はよっぽど全面均等加圧でないと無理。 上顎は弱圧。
BPSは顆路調節が下についている。 スタイラスが下についていると、側方のチェックバイトが絶対に誤差が入る。全然バランスどおクルージョンにならない。
先生のトコにもBPS「認定」「「大学」との話があった。 ただ断った。BPSの条件は「他のシステムの話はしないでください」とあったから。先生には自分のシステムがある。「なんで断るんですか?」
 BPSは30点の義歯しか作れない人たちが50~70点になるだけ。
 重合システムはパラジェットになってきている。イボカップからの変化。常温重合のほうが良いという流れに再び戻った。

◼︎PD:絶対に加圧印象。粘膜は300μ、それが全面均等加圧すると100μくらいになる。鈎歯が60μでも対応できる。 

◼︎リジッドサポート:フルパラレルミリングの利点、欠点。
 コーヌスはキャストでうまくいくはずがない。 マージン部がたる野田がのようにリング状に内冠にはまり込む。 ガルバノを使わないと無理

◼︎ガルバノクラウン:正式名称はAGC(auro galvano crown)といい、被せ物の骨格となる金属フレームやなどを、電気の力で鋳造する電鋳システムです。AGCシステムで製作された金属体は、199パーセントが純金で構成されています。 純金は生体親和性に優れ、歯肉にもやさしいことが特長です。アレルギー反応の発生も軽減されます。

▲ AGCクラウン(被せ物)歯型に電鋳をし、その上にセラミックを焼き付けたのがAGCクラウン(被せ物)と言い、インプラントの上部構造にも適用されます。この被せ物はゴールドの温かい色調が審美性に優れ、天然歯のように美しい歯を再現できます。また、金属の被せ物をした際によく起こる、歯茎の黒ずみも起こりません。

インプラントの上部構造に適用する場合も、インプラントのアバットメント(被せ物との連結部分)の形に合わせて製作することができるので、あらゆるインプラントシステムに対応が可能です。

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◼︎側頭筋
扇状の筋は「融通がきく」筋肉。側頭筋は最大面積。剣幕で覆われている。

がいそく翼突筋の内側は上顎骨にも一部付着している。


◼︎Krogh-Poulsenの筋触診部位
 ・小出先生のもとにはなっているが少し位置が異なる。咬筋の深部、側頭筋後部、内側翼突筋顎二腹筋が違う。
 側頭筋後部はコーカソイドの筋のつき方。メガネのフレームのすぐ上が正しい。
 咬筋浅部も筋繊維が入り組んでいるので4箇所くらい触らないとだめ。
 外側翼突筋:そんな内部に指が入るはずがない
 顎二腹筋:ピンと張らないと触れるはずがない。後屈させ、下顎を少し前方に出す。

◼︎顎口腔系の筋 すべての筋は4つづつ。
1。咀嚼筋:咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋
え2。前頸筋(開口筋)
3。
4。


◼︎咬筋
 咬筋浅部、深部。頬骨弓全体に付着している。決して単純な走行ではえない。
 咬筋浅部:顎関節を後方へ押し込まず保護する走行方向。全体がほぼ同時に活動して兄弟な咬合力を発揮。臼磨運動は内外側翼突筋より咬筋の方がうまく対応している。 内側翼突筋とともに左右交互に使って強力な運動。 
 ・筋繊維束は微妙に走行が異なるので4箇所ほど触る

 咬筋深部:停止の収束はザイの位置。それは最大開口まで動いても形は変わらない。
      安定した開口力を発揮できるために存在する

◼︎側頭筋: 最大の咀嚼筋といわれるが、全体が同時
活動せず、他筋とバランスをとって部位ごとに活動する。と
  コーカソイドとは異なる。 そんな後ろまでついてない。
  そして後部禁則は~~下顎せっこんの最深部からついている
  外側翼突筋と側頭筋の綱引きでのバランス。

◼︎内側翼突筋
 岸部前縁部は2はらにわかれ外側翼突筋下顎きしぶを被覆し、その外側が上顎骨に付着している。 

◼︎内側翼突筋は咬筋浅部が下顎骨に加え強大なメカニカルロードと拮抗してバランスを保ち、下顎骨の変形や偏位を抑制している。
 咬筋ー内側翼突筋ー側頭筋のバランス。

◼︎外側翼突筋
 上頭と下頭で全然大きさは違う。下の方が大きい。上頭はまっすぐついている→滑走運動時に顎関節円板の前内下方(内側)への転位を防止している。
 開ける→下頭が引っ張る、上頭は弛緩することで関節円板を保護している
 閉じる→逆。下頭が弛緩するから円板が守られる。
 外側翼突筋を的確に触診するのは物理的に不可能。頬粘膜、内側翼突筋一部を介してして触診できない。


◼︎舌骨上筋群

◼︎舌骨:大角、小角。そして滑膜?結合している。それが折れないようになっている李うう

口腔の横隔膜が顎舌骨筋。オト外舌骨筋はソフトクリーム舐める。
ただし頤舌骨金は

◼︎機能診断に必要な審査
すわ、なかがわ、ながい

◼︎関連痛:一番多いのが小臼歯⇆側頭筋肉。 いつまでも原因分からず小臼歯ばかり治療してても治らない。最終的には抜歯→一時的な症状軽減→再発→隣接歯へ。