3DS | 千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

千原の勉強記録  湘南鎌倉歯科・矯正歯科

このブログはチハラの独断と偏見を元に勉強した事を記録したものです。
自分が振り返った時に思い出せるように「ノート」として綴っております。
ですので、意味不明な内容が多々あると思いますが、チハラの「ノートしたこと」だと思ってみてください。

歯科発ヘルシーライフプロモーション
口腔保健が育む全身の健康づくり    講師:武⚪︎先生

◼︎予防歯科の新しいプログロムとパラダイムシフト
 歯科の役割がは。口腔限定から全身の健康づくりと抗加齢へ
 旧パラダイムは「歯のこと」 歯を残そう、歯の健康。 など歯限定だった。
 
 →これからは歯の健康からはとリンクした全身の健康へ。
 咀嚼機能の改善。対蘇生。栄養状態を改善、慢性炎症の制御。 歯周治療はメタボ増強

第一評価:歯の保存、咀嚼機能の回復、う蝕予防
第二評価:
   歯周病:血管の健康、菌血症予防、血圧、代謝改善、 
   補綴:BMI、栄養状態、体組成、
   う蝕:糖毒性、

◼︎医療費38.6兆円、歯科医療費:2.74兆円
 歯科医療費を増やした方が医療費抑制に繋がるとエトヨタ子会社のデンソーからエビも出ている。
 年間9兆円が薬価。製薬会社はほとんどユダヤ系。そっちに金が泣かれている。
 
 1。口腔バイオフィルムコントロール:古いplaqueから新しいplaqueへ入れ替える
 2。歯周病:慢性炎症のコントロール
 3。咀嚼機能を回復して栄養。体組成を向上

◼︎う蝕:糖質過剰摂取による高血糖、2型糖尿病への行こうリスク、高GI食品の取りすぎ
    高GI:食べてすぐ吸収されるもの。低GI食品を食べるには咀嚼できないと無理。

◼︎重度死守病;糖質、脂質代謝阻害

◼︎欠損:カロリーは充足できても「栄養が悪い。 糖質へんちょう食となっている。

◼︎低栄養:カロリー栄養?、タンパク質低栄養の二つがある。

◼︎歯周病:歯がグラグラ→高カロリー低栄養食 →血管壁の劣化、
     左右左血圧。差が15or20mHgあるとどこがが詰まっている。
     歯周病にかかわらず、古い歯垢の蓄積が代謝障害や歯周病、炎症を起こしていく。

 今後はいかにして歯茎から出血していることがいかにやばいことかを伝える必要がある。

◼︎新しい歯垢、古い歯垢
古くなることによって毒性が強くなる。古い歯垢は死肉に炎症を起こす。
液性免疫があるから口の中の微生物は限定されてくるが、バイオフィルむの深い部分では免疫容態は働かない。
 →唾液を流通させる。

 
◼︎良いプラークと悪い
 グラム陽性球菌が沢山発育しているとGood!!:
 S,mitis S.oralis Ssalivarius:この子達は良い菌。
プラークの量的コントロールも大事だが、プラークの質!
 MS菌比率0.2%
 唾液ヘモグロビン:唾液の鮮血反応をみる2μmlがる人は4mm以上のEPPが2箇所以上ある人。
 P,g比率0.01%

 インターバルは90日。初期定着者と後期定着所の違い。
 S.sanguis:ベーチェットの誘発にもつながる。

◼︎歯垢の5段階成長
 Stage1:唾液成分がエナメル質に結合
 Stage2:そこに親和性がある細菌群の定着、健全な歯垢を形成
 Stage3:歯面の初期定着筋群の上に歯周病菌などが結合。
 Stage4:Stage3の菌群がバイオフィルムで覆われた状態
 Stage5:バイオフィルムの石灰化
 →歯石になってから除去するのでは遅い

◼︎背景
 口腔バイオフィルムのコントロール。古いバイオフィルムを入れ替え新しいプラークにリセットする。3ヶ月(70~90日)に一回口腔最近を入れ替える
 グラム陰性桿菌:LPS
 グラム陽性球菌:乳酸菌

◼︎トランス脂肪酸:揚げ物の油にすごく多い。
 そしてショートケーキ:やすいのはタバコの5倍くらいやばい。

◼︎deplaqukingなくして歯周病はならない。ブラシ、フロス、お湯を使ったりもする。

◼︎PMTC+CHXペーストによる
 例)夏みかんの表面ノくぼみ二入った汚れは取れない。
 上手にするにはビジョビジョにする。絶対に乾燥状態にさせない。 カップをズット続ける。当てる最初は舌側、郊外即から(普段患者様がアプローチできない部位から)
 ある程度の圧力(辺縁歯肉がやや貧血帯二なるくらい)

レントゲンの見方:歯槽硬線がある部位を探す→それくらい改善したか、変化したかをいる。
  「骨の密度がへっている、増えた場所は歯槽硬線が強調されてくる。
   
◼︎骨強度:骨密度(ミネラルの密度)+骨質(コラーゲン分子の状態)
 ビスフォス飲むと骨密度ばかり上がり、骨質は変わらない。
 骨質改善には VB6:30mg、VB12 15mg、葉酸1mg、VitC500mg:1日

1。顎骨の代謝速度は体幹骨の10倍吸収も化骨も早いため生活習慣指導の反応が大変見やすい。 なんで代謝が早いか? 炎症。 歯根膜炎→リモデリング
 →パントモみてそれで色々なことがわかる。

2。歯周組織メインテナンスの一環に骨密度改善を目的とした生活習慣指導をする。
3。歯周ポケットから

◼︎血管と歯周病

◼︎マイナスからまずはゼロに。それから+に。 
 食育/生活習慣指導は0から+に、
 ただ医科の健診などはすべて自費。

◼︎メタボリックドミノ
 
◼︎う蝕型初するような糖質摂取頻度。それは毛等を急激に上昇させる食品。高血糖。
 歯周病は微小血管循環障害。 血管内皮炎、高脂血漿。

◼︎糖毒性
 高い糖濃度により体内のタンパク質がとうと結合(糖化)して機能を失った糖化タンパク質(AGE)となる。
 糖化タンパク質は代謝されず、体内に蓄積する。(高血糖の記憶)

◼︎糖尿病の7大慢性合併症
 
◼︎糖質代謝: 食後→糖を捕まえに行き内部に取り込む。
       TNF-αの存在により取り込みが阻害される。
       歯周病治療によりTNF-αが現象するとHbA1cが2%低下する。
   急性炎症が糖尿病と非常に相関がある。慢性炎症とは違う。4mm以上のEPPがあるからというわけではない。

  消炎処置を優先させる。

◼︎ヘモグロビンA1c=AGE、 
 糖化ヘモグロビンの割合。


サイトカインの濃度。炎症規模。それが歯周病と糖尿病の関係。

肥満と歯周病:肥大脂肪細胞、肥満は炎症ということ。TNF-α、IL-6がでてくる。
 内臓脂肪がそのサイトカインを出す。 →体組成からみてまずは内臓脂肪を減らす。
 通常のダイエット?みたいなものだと水分を減らしても濃度が濃くなるだけだから❌。

 不健康な食生活:高カロリー、高脂質、高GI、低食物繊維
         肥満・脂肪細胞→TNFα、 IL6産生→インスリン抵抗性増加


◼︎脂肪毒性

◼︎死の四重奏:虚血性心疾患の発症要因、 肥満、糖尿病、高血圧症、高脂血症
 ペリオ、根尖病巣、噛めない歯。咀嚼に参加できない歯を残してどうする。
 脳梗塞、血栓となる。 

◼︎血管内皮細胞が受けるダメージ4形式
 1。酸化LDL
 2。歯周病菌の毒素LPS
 3、コウケットウ、グルコーススパイク
 4。


◼︎噛めるようにすることは目的ではなく、健康に至る一里塚。
 本当の目的はメタボ改善そして健康づくり。 

噛めない人→糖質偏重食、軟性食材、丸呑み、早食い→高カロリー低栄養食、タンパク質低栄養、高インスリン血症、高脂質血症
 「喪失歯数別の推定栄養素摂取量平均値
 
咀嚼機能基準値→咀嚼機能低下症→補綴治療、食事指導、運動処方→改善

◼︎歯科補綴と健康づくり
  ・総エネルギー摂取量・再設定(咀嚼できることにより摂取量が変わる)
  ・栄養摂取量とバランス
 ・基礎代謝量再設定(基礎代謝を上げるために筋肉量を上げる)
 ・エネルギー代謝。運動の処方
 ・栄養の骨量、筋肉量への同化

 噛めない人は同じお皿の上にカロリーた高いものを持ってくる。 
  
◼︎グルコセンサー:咀嚼機能評価:


◼︎さざえさんの生まれた時代
 さざえさんの年齢:24歳
 ふねさん:52歳
 波平さん:54歳   健康寿命が短い時代。

◼︎歯科で行うアンチエイジング。抗加齢の目標は
  「容姿管理」 例)郷ひろみ、吉永さゆりさん。 
 ワカワカしい人とそうではない人の違い。
  咀嚼機能、優れた食習慣、良好な栄養、、、、、etc
  
◼︎ロコモティブシンドローム
 この10年前にサルコペニアがある(骨格筋減少症)そのさらに10年前にはタンパク質低栄養状態、こうなる原因は咀嚼機能不全症、

 サプリメントを摂っても✖︎。サプリは組み立てる職工のようなもの、パーツではない。
 
◼︎歯科の蛸壺:直接的独占業務だけではなく、 その枠から外れること。

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歯科に関わる食育指導の実際
講師:小林和子 
主な著書:食育は歯科医療を変える、歯科発 ヘルシープロモーション


◼︎対象者
 1。咀嚼機能低下で補綴をする人、低タンパク質栄養
 2。歯周病で肥満、メタボを伴う人
 3。歯周病+慢性疾患の人

◼︎アドバイス。 1名づつ、計4回。

◼︎歯科疾患と代表的生活習慣病の関係
 虫歯、重度歯周病、欠損、それらを通じて、関係を伝える。
 なぜ歯科に来たのにこんなことをするのか? というのを理解してもらう。
 食物繊維不足、良質なタンパク質不足、欠乏、血管損傷、老化。

 そして歯周病から出るLPS、TNF-α→脂質異常症、動脈硬化、脳血管疾患、肥満、糖尿病、関節リウマチ。菌血症は血管内壁を炒め循環器疾患などを増悪させる。炎症性物質が脂質糖質代謝を阻害し、代謝性疾患を増悪させる。

 歯周病による菌血症+食生活の乱れ→血管のダメージ
 
◼︎保健指導の実際
 1。アンケート、FFQ(生活習慣)
 2。インプラント補綴と保健指導の事例
  補綴治療でメタボ舵手津、歯周治療でメタボ脱出。

  1週間の食事調査からエクセル栄養くんを使う。
 
 ・食習慣:野菜から食べる、噛む回数増やす。
 ・運動習慣
 ・生活習慣、生活満足度

 3。処置:小冊子を使って一緒に勉強していく。



◼︎順序
 1。体型評価。体組成計、そしてBMIに対する理解のため計算してもらう

食品の量、種類と内容、食べ方→総摂取カロリーの増減、つまり体重としてモニターされる。これらを100gダイエットでモニターしていく。 夕食の時間を30でも早くとる。トランス脂肪酸からn3系のoilへ。食の速度。

◼︎あなたは何回かんでいますか?
 しっかりかんで食べると、、、、
 1。早食い防止し、満腹感が得られやすくなるてめ食べ過ぎを防止
 2。神経ヒスタミン分泌→食欲抑制
 3。交感神経刺激により代謝が活発になる。

 グラフをつけてもらって、そのグラフから読み取る。100gの意味は水分の出入りを済ます。

◼︎食事の大半を占める炭水化物。炭水化物とGI値
 カロリーが同じであってもGI値が異なれば、血糖値の上がり具合もまるで異なる。
 GI値が高い食物は分解吸収が良いため血統の上昇、消失が早く。

◼︎GI値;0-100で表せられる。高いほどすぐに上げる。
 http://www.eldorado-rum.com/shokuzai-GI-chi.html
 グルコーススパイクがあると血管の内皮細胞は障害される。
 
◼︎良い脂肪、悪い脂肪
 食品の9割は脂肪酸でできている。オメガ3は熱に弱い。オメガ6は揚げ物の油に使われる。オメガ9はオリーブオイルとか。

◼︎野菜 1日350g(内120gの緑黄色野菜)を摂取
 ・野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源である
 ・野菜は生活習慣病予防
 ・緑黄色野菜のファイトケミカルが身体機能維持に必須

 まず野菜をかったら1口サイズにして「蒸す」そして冷蔵庫に入れておく。それ以外は冷凍させておく。 そして使うときはコンソメスープやピクルスがオススメ。
  還元:1回全てを粉にしたもの。

 果物:フルクトース濃度が今のものは高すぎる。 そしてすぐに吸収され中性脂肪となってしまう。