語学留学について
● 語学留学について
語学留学は確かに旅行会社にとって美味しい商品ではあります。
通常の観光旅行が売れない今となっては、このような特別な目的に特化した商品は、付加価値のある商品として大きな存在となっています。
そして特に、「教育」と名をつければ「売りやすい」という事実があります。少子化の影響からか、一人っ子にたくさんお金をかけられるようになったのでしょう。
添乗員や現地のガイドが先導して旅行日程が次々に消化されてしまう通常の観光旅行とは違って、目的別旅行は自分が主役。自分にも相手方にもしっかりした準備が必要になってきます。
常に添乗員や現地ガイドが近くにいてくれる訳ではないので、現地でのサポートがしっかりしているところがいいでしょう。特に海外では何が起こるか予測できません。
ですので、現地でのビジネス経験の長い会社を選んだ方が何かと無難だと思います。その点は、何かあった時に大きく影響してくるので、しっかりと確認した方が良いと思います。
ただ、この安心できるシステムは、見方を変えれば「完全依存型語学留学」を可能にしてしまうので、自分をしっかりコントロールしなければ、通常の観光旅行と全く同じで、旅行会社に連れて行かれただけ・・・になってしまいますが。
いくら極限状態を作れ!と言っても、何かに巻き込まれたら、それこそシャレにならないので、万が一の場合のサポートは保険として絶対に必要です。
ただし本音を言えば、命が脅かされないようなトラブルなら、逆に巻き込まれた方が絶対に英語は上達しますけど・・・。
どこに、どうやって行けば良い?
● どこに、どうやって行けば良い?
企業の買収などによって
突然上司が英語の人になってしまった・・・。
と言うような人の英語の上達が早いのは、
上司とコミュニケーションを取れなければ、
「クビになるかも?」と言った恐怖感がその人を
「生き残りをかけた戦い」に駆り出すからなんです。
人は明確な目標や目的を持ち、そしてそれを
恐怖感やエネルギーと結びつけるという過程を
経なければ何事をも成し遂げられません。
それをまずはしっかりと認識してください。
そう認識して初めて、「その目標を達成するには、
あるいはそれに近づくには何をすれば良いか?」
が見えてくるんです。
行き先(目標/目的)が分からないのに、
行き方(習得方法)が分るわけがないじゃないですか!
自分は語学で何をしたいのか?
何故そうしたいのか、あるいはする必要があるのか?
ただ漠然と「話せたら良いな?」なんて思っているうちは、
決して話せるようになりません。
どんな方法で勉強しても同じです。
それこそ英語教材業界のカモでしかありません。
授業が終われば日本語環境??
● 授業が終われば日本語環境??
本当に今は普通の観光旅行なら
選べば安いモノはいっぱいあるんですから
別の機会でも良いんじゃないですか?
逆に付加価値のある教育旅行の最中に
観光なんか入れたらもったいないですよ。
ホントに海外留学は、たとえそれが短期でも
充分に意味のある事だと思います。
現実的な事を言えば、海外に出たからといって
数週間で英語が話せるようになるほど
甘いものではありませんし、
語学学校に通うような人は、アジア人ばかりです。
はっきり言って白人に囲まれるような事は
あり得ません。それでも自分が通っていた学校には
フランス人やスペイン人がいましたが・・・。
しかし、実際の英語環境をその目で見て
何かを感じ取る事は何物にも変えがたい経験です。
現在の日本国内にある英会話学校の
規則は知りませんが、私が通っていた当時は、
授業以外は完全な日本語環境でした。
「ねえ、さっきジョン(講師)が話していた事って
○○○○○の事だよね???」
なんて、授業が終われば母国語環境に逆戻り。
つまり英語に触れているのはその時間「だけ」。
その点留学をすれば、授業中はもちろんの事
学校以外での行動が語学力を大きく前進させます。
パンひとつ買うにしても、もうそこは英語の世界。
食べ物を買えなければ飢え死にしてしまいますし
冬に暖房が壊れていれば凍死の危険性もありますので
修理を依頼をしなければなりません。
そういった緊迫感は残念ながら
日本国内にはなかなか存在しません。
つまり必要に迫られない事は上達しないのです。
ですので!
「英語を使わなくちゃ、それが達成できない。」
といった「恐怖感の伴った明確な目標が必要!」
だと言うのは、そういう理由からなんです。