話せるようになったら話す。
● 話せるようになったら話す。
日本語だって、赤ちゃんの頃から、お父さんやお母さんと実際に会話する事で習得しましたよね。
大きくなって突然話し始めたなんて事は決してありませんでした。
お父さん、お母さんが、話せない乳児に対して、一方的に話し続けてくれたお陰で、耳を慣らし、業務言語つまりその表現や単語を使う時に共通している物や感情を覚えて、自分で発するようになったんじゃないですか。
散歩していて、お父さんが、犬を見かける度に「ワンワン」だよって言ってくれる事で、あぁ、アレが「ワンワン」 か、ってなったんだよね。
で、似たような物体が近づいてきたので、得意になって「ワンワン」って言うと、アレは「ニャンニャン」だよって。
「何で?」って思いながらも、その違いを自分で考え始める。
コレが言語の習得において必要不可欠なプロセスなんです。
言語は理論武装だけではダメです。
実際に使わなければ決して上達などしません。
似たような表現でも、その時にはこう言うが、この時には、違う表現を使うなんて、ザラでしょ?
それは、その状況を体験しない事には絶対に習得できない。だから、「話せるようになったら話す。」なんて事は絶対にあり得ない。
これが「話せる人」の正体だ!!
● これが「話せる人」の正体だ!!
一旦業界英語が話せるようになると、実際の業務が出来るようになります。(もちろん実際に職を得るには、その他のモノも必要ですが。特にビザ!!)
そしてその人は、「その業界」では立派に英語が「話せる」人なんです。でも、この人は「他の業界」では、「話せない」人なんです。
分りますか、この違いが?
つまり私達外国人が使っている英語なんて、所詮業務英語に過ぎないんです。でも、これをスタート地点にしなければ次のステップには決して行けません。
そうやって地元の人との時間を増やす事で、会話できる話題を増やしてゆく以外に上達の方法 はありません。
そうしていくうちに気が付いたらどんな話題でも外国語で話せるようになっていますよ。
実際に話す事以外に、話せるようにはなりません。
コレは断言できます。
母国英語人の割合は?
● 母国英語人の割合は?
実際に、英語を使って仕事をしている人の大半は「英語を母国語としていない」という事実を知っていますか?
資料によると、英語を母国語としている人は世界人口の4.68%しかいないそうです。(マジ?)
もちろん公用語人口としては英語が世界一であり、意思の疎通が可能な国や地域を考慮すると、英語は世界でもっとも広く通用する言語と考えられているとのこと・・・。
映画や学校の英語教師の普通の英語しかなかなか聞く機会の無い日本では、全員がそんな流暢な英語を話すのか?と自己嫌悪に陥ったりもしますが、実際は、ホレ、海外に行ってみれば、ご覧の通り・・・。
アジア人だらけですわ・・・。
グローバルな環境におけるビジネス・シーンでの英語は、母国英語でない可能性の方がはるかに高いのです。
つまり、発音やアクセントが悪くても意思の疎通さえ可能ならば、グローバルなビジネス環境で充分に活躍する事ができるのです。
それでも流暢さを求め続けますか?