英語の勉強法 ~ 姿勢編 -11ページ目

英会話学校は何のため?

● 英会話学校は何のため?


そして、今、ふと考えます。



巷に無数にある英会話学校の目的は何なのでしょうか?



英会話学校は、もちろん英語がメインテーマです。

つまり英語を本来の地位には捉えておりません。



初級者には、それもいいでしょう。



英語それ自体をメインテーマとして、

日本語で理論的に教えてもらえれば、

英語に対する知識が身につきます。



しかし、ある程度のレベルまで行った人には、

逆にマイナスになってしまいます。



日本国内にある英会話学校は

英語圏にある英語学校と違って、

現地で生活するための英語、

つまり道具としての英語

教えている訳ではありません。



だから差し迫った緊迫感が無い。

全く必要に迫られていない。



極論すれば趣味的要素の方が大きい

と言ってもいいでしょう。



英語を使って何かを習得する場所ではなく、

「英語」をメインテーマにしている以上、

通っていれば自然に話せるようになる・・・

というのは大きな間違いです。



その中で自分なりに明確な目的や目標を設定して

通わなければ、文化センターの趣味の講座と

同レベルになってしまう可能性だってあるのです。



だとしたら、文化センターの英会話教室に行った方が

はるかに有益ですね。(安いので)

ひょっとしてオレってネイティブ並?

● ひょっとしてオレってネイティブ並?


私も海外のカレッジで、会計のコースをとりました。

そして最終的にA(優秀)の成績をもらいました。



でもコレは、私が英語に不自由していないから

出来た事ではありません。



そんな私でも優等な成績が残せたのは、

私が日商簿記の資格を取得していたから、

つまり簿記・会計分野での基本的な概念や知識を

既に持っていたから出来た事なんです。



大事なのは語学力ではなくて、

それを補うための知識なのです。



母国語でしっかりと基本ができていない分野に関して

外国語で話すのは無理です。



日本語でさえも、医者でない人が医療の話をする事が

出来ないのと同じ事です。



語学は所詮、道具です。



それを使うための基盤(知識)を身に付ける事が

非常に大切です。

比重の先は?

● 比重の先は?


メインテーマでない以上、当然そこに比重を置いている人は

一人もいませんから、話せない人がいても何の不思議でも

ありません。



英語は資格取得のための道具に過ぎないのですから・・・。



本来は、コレが当たり前のことなのです。



でも、不思議と私達の中には、「英語のマスター」を

メインテーマに考えている人が少なからずいる。



コレは、はっきり言って大きな誤解です。

(英語マニアには何も言う事はありません。)



英語は言葉なんです。



資格ではありません。



コミュニケーションをとる為の道具にすぎないんです。



ですので「英語のマスター」なんて本道から逸脱している

ような考えはやめて、英語を「会話の為の道具」という

本来の地位まで引きずり下ろしてやる事が必要です。



そうすれば、なぜ全然話せるようにならないのか

が分ると思います。



目的が無いんです。



「英語のマスター」はゴールにはなりえません。



不可能な事なのですから。



ですので、



英語勉強するのはやめて、

英語勉強するようになれば、

必然と英語力は伸びて行きます。



そうしないと目的が達成出来ないんですから。