こんにちは。6月18日公開『レジェンド 狂気の美学』を宣伝しているカブリーナと申します。
ずうずうしく3回目の登場となりますが、これで最後になりますのでどうかお付き合いください。
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さて、映画の主な舞台は60年代ロンドンのイースト・エンド。
「ロケ地には妥協したくない!」という監督やプロデューサーのこだわりでセットはほとんど使わずロンドンの100カ所以上でロケを行っています。それも彼らが実際に訪れたと思われる場所か、それに近い雰囲気の所・・・
撮影中の人止めとか大変だっただろうな・・・などと現場のことを考えると、震えがとまりません!!
ともあれ、たくさんの人たちが力を合わせようやく完成した本作は
「これぞ、ロンドン映画の真骨頂だよ」
と監督らが言う通り、当時の雰囲気そのままのロンドンのあちこちが映っていて(60年代のロンドンには行ったことはないのであくまで推測ですが!)タイムスリップして撮影してきたのでは・・と思ってしまうほどの出来栄え。この映画のもうひとりの主役はロンドンと言ってもいいかもしれません。
ところで、少し話は変わりますがつい最近こちらのブログで紹介されていた本を読みました。
カルロス矢吹さんの『NEW LONDON』。なぜたくさん出版されているロンドン関連本の中からこちらを選んだかと言いますと・・・・・
副題!
イースト・ロンドンガイドブック
そして帯!!
ロンドンでいちばんエキサイティングでヒップに生まれ変わったイースト6エリア
イーストの情報が載っているガイドブックって、なかなかないんですよね。目を通してみたら実際にロケで使い、クレイ兄弟も常連だったというお店の情報もありましたよ。
クレイ兄弟も常連だった1900年創業の「イー・ペリッチ」でのワンシーン。
トム・ハーディ×トム・ハーディ
クレイ兄弟が暗躍していた60年代のイースト・エンドは治安の悪い地区でしたが、今ではロンドンの最先端のおしゃれスポットのひとつになっています。
どんどん変容し続けるロンドンの街から60年代の面影を切り取り、そこに生きロンドンの伝説となったクレイ兄弟の物語を紡いだ『レジェンド 狂気の美学』。街並みのみならず当時のファッション、車、そしてティーカップひとつの小道具にいたるまで、スタッフたちが綿密なリサーチをもとに作り上げた本作はまさに60年代ロンドン映画!
トム・ハーディをはじめとした素晴らしい役者たちが出演しているので、彼らの演技ももちろん楽しんでいただきたいですが、本作のもう一つの主役である60年代ロンドンの姿にもぜひご注目いただきたい。そんな作品です。
以下に本作で使用したロケ地の一部をご紹介しますので、ロンドンにいかれた際に、機会があったら是非訪れてみてください。
●Ceradoc Street
『レジェンド 狂気の美学』ぜひ観にいらしてください。6月18日より全国公開です!
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