皆さん、こんにちは。
リーダーズ総合研究所・講師の板野です。
講師として2年目に突入し、師匠・山田斉明先生との対談シリーズ第2弾「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」の動画配信を開始しております。
独学者も含め、受験生の多くは合格者の思考プロセスや解法を知る機会が少ないので、本試験までに自分が目指すべき状態(目標)を知った上で学習を進めていくことは、途中で間違った方向に進んでいかないためにも非常に有益です。
この点については、今年2月に辰巳法律研究所で実施した「行政書士試験合格者&実務家による大交流TeaParty」において多くの合格者も口を揃えて仰っていました。
現在一受験生である私自身も非常に有益な情報だと考えており、そのような状況を踏まえて企画したのが対談シリーズ第2弾です。
くれぐれも忘れてはならないことは、
行政書士試験は「実務家登用試験」ということです。
換言すれば、試験問題に全問正解する必要はなく、限られた時間内で合格点をクリアするための"事務処理能力"を試される試験ということですね。とかく合格者は何でも知っている(知識量が膨大)と勘違いされがちですが、短期合格者の多くは少ないながらも完璧に記憶した基本知識を使いこなしています。本動画を通じて改めてそのことを認識していただき、最後まで受講していただけますと幸いです。
なお、現時点において本企画で取り上げる事例問題はいずれも難問揃いだと思います。特に、初学者にとっては非常にハードルの高い問題だと思料しますが、こうした事例問題に早い段階から取り組むことで本試験当日までに抵抗感を払しょくすることを狙いとしております。決して焦る必要はないので毎日少しずつ習熟して下さい。
本企画の進め方について、総論編では第1回の知識の"使える化"及び第2回の"解ける化"を併せて御覧いただきますと、どうすれば基本知識を使いこなせるようになるかが朧気ながらにわかるようになると思います(第3回以降の各論を受講後、再度総論を受講していただくと、かなりの部分を理解できると思います)。
そして、第3回以降は各論編として民法・行政法の重要テーマを取り上げて具体⇄抽象の使い方を解説していきますので、本動画を通じて事例問題や記述式問題を得意にしていきましょう!
▼第7回までの配信はこちら
受験生応援企画新企画「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」
第8回配信(民法⑥)
第8回(民法⑥)のテーマは「保証」
▼第8回レジュメはこちら
https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/3e04a499dafff43de3d22e76e0242954.pdf
「保証」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。
いつものように先行して予習問題を掲載します。第8回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。
ワンポイントアドバイス
昨年度実施のアンケート結果について御紹介しました。
最近、学習法についての御相談を受けることが増えましたので、参考になさっていただけますと幸いです。
第9回配信(民法⑦)
第9回(民法⑦)のテーマは「賃貸借」
▼第9回レジュメはこちら
https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/333476e5aee729d9f00f4b43739ab19a.pdf
「賃貸借」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。
いつものように先行して予習問題を掲載します。第9回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。
ワンポイントアドバイス
昨年度実施のアンケート結果について御紹介しました。
最近、学習法についての御相談を受けることが増えましたので、参考になさっていただけますと幸いです。
第10回配信(民法⑧)
第10回(民法⑧)のテーマは「委任と事務管理」
6月6日に収録しましたので、配信され次第、お知らせします。
「委任と事務管理」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。
今回は、委任と事務管理の比較表を記憶する方法(語呂合わせ)を紹介しています。
このStepに従うと、時間をかけないで着実に過去問を解けるようになると思います(その方法論は動画内でお伝えします)。
では、いつものように先行して予習問題を掲載します。第10回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。
ワンポイントアドバイス
科目別の正答率は実施年度によって異なるので、令和6年度はどの科目が難化し、その科目が易化するかわかりません。
例年、商法・会社法を捨て科目にする受験生は多いですが、昨年度は私法系(民法、商法・会社法)が易化しましたので、商法・会社法を捨て科目とした受験生は5問分(計20点)を落とした結果、法令科目の総得点が伸びなかった可能性があるので、現段階では捨て科目を作らず、満遍なく学習した方が良いです。
第11回配信(民法⑨)
第11回(民法⑨)のテーマは「特殊不法行為」
山田斉明先生のブログ
なお、行政書士試験合格後、私は山田斉明先生の下で勉強法を学び、自己流学習法を確立して、令和4年度に最難関の司法書士試験、令和5年度にマンション管理士試験及び海事代理士試験に一発合格できました。
辰巳法律研究所・行政書士チャンネル
行政書士試験受験にとって有益な情報を発信しておりますので、是非チャンネル登録をお願いします。チャンネル登録者数1000人達成しました!
今後、新企画がYouTube配信される度、本ブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。