受験記④(社会保険労務士試験編+α) | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで宅地建物取引士試験、行政書士試験、司法書士試験、海事代理士試験及びマンション管理士試験に一発合格しました。2022年からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

4月に入って勉強に集中できる環境を得たはずが・・・

ここまで学習進捗が思わしくありません。例えば、神保町オフィスではほとんど勉強が進まず、自宅からせっせと運んだ実務書やオフィス近くの書店で購入した基本書の中から、興味のある実務書や基本書(例えば、消費者契約法、租税法など)を読み込んでいる状況です。

 

現在、週2回神保町オフィスに出勤、週1回スクーリング制度を活用したライブ講義受講(辰巳法律研究所)の計3回外出していますが、たまの外出で疲れてしまうせいか、外出した日の翌日は自宅で勉強中に眠くなって寝落ちすることも増えてきました。

 

週4回は自宅で在宅の仕事&勉強をしているにもかかわらず、学習が進まないのは上記の要因からですが、せっかく学習計画を立てても実行できなければ意味がありません。学習計画を絵に描いた餅にしないためにもしっかり立て直していこうと考えて、今後は時間管理アプリを使用することにしました。

(時間管理アプリーTIME HACKER)

 

(司法書士試験の受験時-記録1日目)

※表示は分単位

 

アプリを使用して時間管理するのは司法書士試験以来となりますが、今後は徹底した時間管理を行って勉強量を改善するとともに、学習計画に従った学習を行うことで勉強の質向上も図っていきたいと思います。

 

さて、2024年に本命と考えている「社会保険労務士試験」まで130日余りとなりました。

現在受講中の「2024年度『佐藤塾』社会保険労務士受験対策講座」は早いもので4月中にレクチャー編の講義が終了し、5月からはプレ直前期、6月からは直前期に突入します。

 

GW中に遅れを取り戻すためにも、手遅れになる前の4月後半からしっかり巻き返していきます!

 

 

なお、講師として2年目を迎えて、2月の合格祝賀会において合格者の皆様と意見交換した際、「受験勉強している時に合格者の思考プロセスを知りたかった」という御要望にお応えする形で3月から週1回のペースで新企画「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」を動画配信しております。

 

本動画で何度もお伝えしておりますが、資格試験では事務処理能力が試されているということを最後まで決して忘れないで下さい。

 

換言すれば、試験問題を闇雲に解いても時間が足らなかったり、Cランクの捨て問で悩んだり、作問者の術中にはまるだけなので、限られた時間内で合格点をクリアするための方法論を身に付けることが必要だということです。時間をかければ、あるいは教材を見ながら解けば誰で試験問題を解けるかもしれませんが、資格試験ではそのような状況での受験は許容されておりません。

 

事務処理能力を上げるための方法論は種々あるので自己に見合ったものを習得すれば良いと思いますが、まだ確立したものを習得されていないのであれば、本動画を参考にして早い段階から自分なりの方法論を確立していただければ幸いです。

 

  4月(前半)までの学習成果

4月(前半)は上述の通り勉強が少し遅れ気味ですが、社会保険労務士試験対策として「年金法」を中心に学習しました。また、司法試験予備試験対策として刑事系科目の内、刑事訴訟法の学習を始めたところです。

 

また、国民年金法、厚生年金法は予習⇒講義⇒復習のサイクルで勉強に取り組んだので、他の受験生と比べて学習の完成度は高いと思っています。厚生年金法の「老齢厚生年金」は経過措置も多く難解な分野ですが、しっかり予習して講義を受講したおかげで理解度は高く過去問もすんなり解けるので苦手意識はなくなりました(他の受講生の多くは講義の内容が難しすぎて付いていけていない感じでしたが・・・)。

 

学習の遅れは大きな懸案事項ですが、一方でプラス材料も多く、特に予習中心の学習スタイルを確立できたことは大きな学習成果だろうと思います。

 

社会保険労務士試験


 2月の学習成果

・労働安全衛生法(全2回)

・労働に関する一般常識(全4回)

 

 3月の学習成果

・健康保険法(全6回)

・社会保険に関する一般常識(全4回)

・国民年金法(全6回)

 

 4月(前半)の学習成果

・健康保険法(第1回前半/全6回)

・国民年金法(第1回/全6回)【復習】

・厚生年金保険法(第1回~第3回/全6回)

 

刑事系

 3月の学習成果

・LEC『基本刑法総論』読み込み講座(全10回)

・資格スクエア「基礎講座(刑事訴訟法)」(全35回)

・資格スクエア「基礎講義(選択科目:労働法)」(第1回~第11回/全16回)

 

 4月(前半)の学習成果

・LEC『基本刑事訴訟法総論』読み込み講座(第1回~第4回/全15回)

・刑事訴訟法(捜査編)基本定義集を常識レベルまで記憶する

 

  4月以降8月までの学習方針

※略号 社:社会保険労務士試験、予:司法試験予備試験

2025年に司法試験予備試験を受験すると決めましたので、少なくとも今年8月末までは「並行学習」がマストとなりますが、あくまで今年の本命資格は社会保険労務士試験なので、司法試験予備試験についてはこれまでの学習で手薄な刑事系を学習することとし、それ以外は9月以降に学習します。

 

3月は並行学習の可否を確かめるために司法試験予備試験対策として刑事系(刑法、刑事訴訟法)の学習に力を入れてきましたが、4月からは間もなく直前期に突入する社会保険労務士試験対策を主として学習を進めていくことに決めています。

 

4月(前半)の学習成果としては思わしくありませんが、GW中にしっかり勉強し、それまでの遅れを取り戻すためにも、GW前から学習習慣を確立しておく必要があります。

 

その意味でも4月(後半)は大事な時期になるので、これまでの学習成果を踏まえつつ、以下の通り学習計画を立てました。

 

社会保険労務士試験

 4月(後半)の学習目標

国民年金法及び厚生年金法は予習をしっかり熟して講義を受講したので理解度が非常に高い状態です。この状態を維持するためにも、定期的に復習していきたいですね。

・健康保険法(全6回)【復習】※

・国民年金法(全6回)【復習】※

・厚生年金保険法(第4回~第6回/全6回)

 ※いずれも4月(前半)に少し学習しましたが、時間が空いてしまったのでリセットします。

 

刑事系

 4月(後半)の学習目標

4月に入って刑事訴訟法の学習が遅れ気味ですが、あくまで主は社会保険労務士試験対策の方なので、4月(後半)遅れ過ぎないように乗り切ってGW中に少しでも取り戻したいところです。

・LEC『基本刑事訴訟法』読み込み講座(第5回~第15回/全15回)※

・刑事訴訟法(捜査編)基本定義集を常識レベルまで記憶する

 ※4月中に全範囲を学習するのは困難な状況なので、残りはGWに持ち越す予定

 

4月(後半)の学習計画

 4月15日(月)

(午前)

・4月(後半)の学習計画を作成【済】

(午後)

・社:過去10年条文別問題集(年金編)P.34~48(給付通則)【済】

(夜)

・社:労働者災害補償保険法第4回【済】

 

 4月16日(火)

(午前・午後・夜)

・事務所出勤日

・新企画(第5回)資料案の修正

・新企画(第6回)資料案の作成

 

 4月17日(水)

(午前)

・新企画(第6回)資料案の作成

(午後・夜)

・新企画(第6回)資料案の作成

・BEXA「4S基礎講座説明会」を受講し、論文式解答メソッドを学習【済】

 

3月から司法試験予備試験対策として刑事系(刑法・刑事訴訟法)の学習を進めてきたところ、上記説明会の受講や新企画「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」の資料作成を通じて学習法を見直すこととしました。

 

その理由は、上記説明会で学習した「論文式解法メソッド」が私がこれまで行政書士試験記述式対策として具体化した解法プロセスと非常に類似しており、当該解答プロセスが司法試験予備試験でも十分通用するとの確信を得たからです。

 

そこで今後は、新企画で取り上げる民法や行政法を題材として資料作成と併せて司法試験予備試験(論文式)向けの「解法プロセス」にカスタマイズしていこうと思います。

 

 4月18日(木)

(午前・午後)

・事務所出勤日

・新企画(第6回)資料案の作成

・予:4S論文解法パターン講義(問題2-1-1(導入))【済】

(夜)

・新企画(第6回)資料案の作成

 

 4月19日(金)

(午前)

・新企画(第6回)資料案の作成

(午後)

・新企画(第6回)資料案の作成

(夜)

・予:4S論文解法パターン講義(問題2-1-1(導入))【続き】【済】

 

 4月20日(土)

(午前)

・予:4S論文解法パターン講義(問題2-1-1(導入))【続き】【済】

・社:厚生年金保険法第4回前半【予習】【済】

(午後)

・社:厚生年金保険法第4回後半【予習】【済】

・社:厚生年金保険法第5回前半【予習】【済】

(夜)

・社:厚生年金保険法第5回後半【予習】【済】

 

 4月21日(日)

(午前・午後)

・社:厚生年金保険法第4回・第5回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】

・社:厚生年金保険法第4回・第5回【復習】【済】

(夜)

・プレ直前期学習計画の作成

・社:労働者災害補償保険法第3回後半【済】

・予:4S論文解法パターンテキスト民事訴訟法2-2-1(中央大学)【済】

 

  プレ直前期

4月21日(日)現在、佐藤塾のレクチャー編も残すところ1回(厚生年金保険法第6回)となりました。

 

GW中の学習戦略と併せて、4月22日(月)からは「プレ直前期」と位置づけた上で、主要6科目+労働保険徴収法をメインで学習することに決めました。

【プレ直前期の学習計画】

①第1クール(4月22日~5月6日)

・労働基準法(全6回)

・労働者災害補償保険法(全5回)

・雇用保険法(全5回)

②第2クール(5月7日~18日)

・労働保険徴収法(全3回)

・健康保険法(全6回)

③第3クール(5月19日~6月2日)

・国民年金法(全6回)

・厚生年金保険法(全6回)

 

6月中旬からは直前期として「皿回し暗記術」を実践するためにも重要な時期。

4月22日からは司法試験予備試験の学習を一歩後退させて、社会保険労務士試験対策を中心に進めていきます。

 

プレ直前期(第1クール)

 4月22日(月)

(午前)

・社:労働者災害補償保険法第1回【済】

(午後)

・社:労働基準法第1回【済】

(夜)

・予:4A論文解法パターンテキスト・民事訴訟法第1回前半【済】

 

 4月23日(火)

(午前・午後)

・事務所出勤日

・新企画(第6回)資料案の修正

・新企画(第7回)資料案の作成

(夜)

・新企画(第7回)資料案の作成

 

 4月24日(水)

(午前)

・勉強OFF日

(午後)

・社:労働者災害補償保険法第2回前半【済】

・社:労働基準法第2回【済】

(夜)

・予:4A論文解法パターンテキスト・民事訴訟法第1回後半【済】

※次回までの宿題:訴訟要件を全て暗記する

※次回までの課題:本案パターンの論証につき、条文を六法で確認しながら一読

※次回までの宿題:手続の流れパターンにつき、条文を六法で確認しながら一読(流れを追う)

 

 4月25日(木)

(午前・午後)

・事務所出勤日

・新企画(第7回)資料案の作成

・予:訴訟要件を全て暗記【済】

・予:本案パターンの論証につき、条文を六法で確認しながら一読【済】

(夜)

・第6回収録・第7回事前ミーティング等

 

 4月26日(金)

(午前)

・勉強OFF日

(午後)

・社:労働者災害補償保険法第2回【済】

・社:労働基準法第3回【済】

(夜)

・予:手続の流れパターンにつき、条文を六法で確認しながら一読(流れを追う)【済】

 

 4月27日(土)

(午前)

・リーダーズ講師陣による個別相談会対応

(午後)

・社:厚生年金保険法第6回【予習】【済】

(夜)

・社:労働者災害補償保険法第3回前半・第4回後半(一部)【済】

 

 4月28日(日)

(午前)

・社:厚生年金保険法第6回(スクーリング【辰巳法律研究所東京本校】)【済】

(午後)

・ヘアサロン

・社:厚生年金保険法第6回【復習】【済】

・社:労働者災害補償保険法第5回前半【済】

(夜)

・社:労働者災害補償保険法第5回後半【済】

 

 4月29日(月・祝)

(午前)

・社:国民年金法第4回(障害基礎年金)【復習】【済】

・社:厚生年金保険法第4回(障害厚生年金)【復習】【済】

(午後)

・社:14:00~15:30障害年金らくらくマスター(オンライン受講【Zoom】)【済】

・社:労働基準法第4回前半【済】

(夜)

・社:労働基準法第4回後半【済】

・社:雇用保険法第1回前半【済】

・社:雇用保険法の給付の種類を記憶(テキストP.27)【済】

 

 4月30日(火)

(午前・午後)

・社:雇用保険法の給付の種類を記憶(テキストP.27)【済】

・事務所出勤日

・新企画(第7回)資料案の作成

(夜)

・社:雇用保険法第1回後半【済】

・社:雇用保険法の給付の種類を記憶(テキストP.27)【済】