「PROVIDE 技術講習」3日間
「今はただの洗車好きですが、この業界にとても興味がある」との事で、一般ユーザー様よりご依頼頂きました
すでにポリッシャー等揃えられ、弊社商品をご使用頂いておりますのでご案内はスムーズです
この業界は、好きでこの仕事をしている方と、好きではないけど仕事だからやっているという方がいます
できる事なら、この仕事が好きな方だけに参入してほしいですね^^
まずは質疑応答から
驚いたのは受講者の方、このブログをよくお読み頂いている。。
過去ブログ内のこのフレーズはどういう意味か?これはどういう事を言っているのか?と、多くの過去ブログの文言から分からなかった事を抽出頂きました
過去の施工ブログでは、ヒントとなる様、またより良く考えて頂くきっかけになる様に文言を考えていましたが、それはあくまでもプロユーザーに対して届いたら嬉しいなという感じでしたので、コアなエンドユーザーにも響いていたのかと思うと嬉しい限りです^^
では、早速実技の答え合わせへ
ガラスのご案内を終えて、研磨です
バフのどこで何が起こっているのか?
コンパウンドはどの様な動きをするのか?
加圧はどのタイミングで行うのか?
全てを理解して初めて無駄のない動きに繋がります
サイドパネル
磨く箇所を決めて頂き…
ご確認頂きます
なぜ?は論より証拠、やればわかります
2日目は、朝一でヘッドライトリペア
そして車両を入れ替えて、下地処理洗浄から
「PVD-A06」施工前
ボンネット下部の淵に黒ずみが固着しています
「PVD-A06」施工後
頑固な黒ずみスケールも一撃です
研磨前提にて「鉄粉/異物除去専用特殊ラバーパッド」でクリーニング
水分を飛ばしてから
ボディ全体のスケール除去
かなりのスケール付着でした
除去したところと除去していないところの境目がはっきり分かるほど
ウォッシャーノズルの下が本来のカラーです
この塗装の色褪せはどうにもなりません…(クリア無しのソリッドは復元できることが多いのですが)
マスキング
磨く場所と磨かない場所を明確に
ラインがキレイじゃないと…仕上がりもその通りになります^^;
マスキングなんかしねーぜ!という方もいますが、しないと際まで攻められません
それ、事故らないからシートベルトしねーぜ!と同じです
ピラーとサイドバイザーの境目はこんな感じで
スケール除去でだいぶ蘇りましたが、塗装面がかなり荒れています
キズが少ないのはスケールてんこ盛り放置で守られていたのかもしれません
ただ、磨き始めると…気になるキズが見える様になってきます…
左側のみ、まずは僕が磨きました(発色が良くなりましたね^^)
右側
研磨前、拡大
左側
研磨後、拡大
蛍光灯の写り込みがハッキリしています
左側を参考に、右側を受講者の方に磨いて頂きます
実はこの車両、ボンネットがリペイントなのでハードルが高いです^^;
でも、講習にはもってこいです^^
磨き残しをお互いで確認して
ヘッドライトもついでに黄ばみだけクリーニング
ヘッドライトは簡単にですが、ボディはバッチリです^^
大事な事は「確認」です、お客様にお返しする前に確認修正していれば失敗ではないですが、そのままお返ししたら…失敗クオリティのいなってしまいます
最後はコーティング「講習者専用品」のご案内にて終了
この度は、遠方よりお越し頂きありがとうございました
今後のわからない事は何でもお気軽にご相談下さいませm(__)m
それと、911の点検
湘南のポルシェセンターが改装中ということで、みなとみらいのポルシェセンターへ行ってきました
みなとみらいのお店はとても広いですね^^
この車なんだったんだろ笑
みなとみらいのポルシェセンターも、今は向かいに新築中(新車販売)
現在の場所は中古車センターになるそうです
そしてそして、ついに今年もあとわずかですね
振り返るとドタバタした一年でしたが、皆様に支えられての今があります(いつもありがとうございます^^)
自身に関わる全ての方へ感謝申し上げますm(__)m
来年も毎日楽しく!
良いお年を^^/