平成28年版より歯学教育モデル・コア・カリキュラム案の中に「和漢薬を含む」という文言が入りました。![]()
これは日本歯科薬物療法学会や日本歯科東洋医学会、日本口腔内科学研究会等の関係学会をはじめ、多くの先生方が永年努力した結果であると思います。![]()



5つ星のうち5
<JIJI.COM 2017/1/19より抜粋引用>
(株)ファーストコネクトは「プロレコ歯医者」(https://proreco.jp)を1月19日正式にオープンしました。10月31日より都市部を中心に歯科医院検索が可能な状態で先行オープンしていましたが、今回全都道府県の歯科医院検索が可能となり本格的に稼働開始となります。
ユーザーは、サービスサイトの「プロレコ歯医者」に掲載されている歯科医師や歯科衛生士から確認した口コミ情報及び、詳細な歯科医院情報の検索・閲覧・予約が無料でできます。
ユーザーが自由に口コミ投稿をできない仕組みとすることで、宣伝目的の口コミを排除しています。
歯科衛生士及び歯科医師等歯科関連の有資格者から”オススメできる歯科医院”情報を弊社従業員が直接確認しています。これにより、宣伝目的の口コミを排除すること、歯科従事者によるプロ目線でオススメする情報を掲載することが可能となっています。
歯科医院の経営は激しい競争環境があるため、効果的に医院のPRをしたいというニーズがあります。一方ではユーザーにとっても歯科医院数が多いため、歯科医院選びが難しいというニーズがあります。
本サービスの提供により医院側はユーザーへのPR手段が増え、また、ユーザーにおいても歯科のプロである歯科従事者からの口コミを見ることで上記ニーズに応えることが可能となります。
<抜粋引用ここまで>
上記のように、これまで乱立してきた口コミサイト(誰でも自由に書き込み可)とは異なる、確度の高い情報が得られるようになりました。![]()
これまでの口コミサイトでは、自作自演や専門業者に依頼して口コミを書かせる等の不適切な口コミが数多く存在しておりました。![]()
本日本格的にスタートした「プロレコ歯医者」のような、ステマ(やらせ)無しのサイトが今後増え、いよいよ医院の実力が試されることでしょう。![]()
この業界も、これまで以上に誠実な治療・ハイレベルな治療が求められる、自由競争時代が到来したといっても良いと思います。
歯科業界の皆さん、これまで以上に気合いを入れて頑張りましょう![]()
以上、「業界初!ステマ(やらせ)無し、プロが勧める「プロレコ歯医者」スタート!」のお話でした。![]()
歯周炎の歯槽骨欠損に効能・効果がある、リグロス歯科用液キット600μg・1200μgの保険適用が承認され、昨年12月に発売が開始されました![]()
リグロス(トラフェルミン)の薬価は、600μgが2万0670.9円、1200μgが2万7,802.9円と、他の歯科用薬剤に比べて随分と高額設定となりました。![]()
リグロスの作用機序は、以下の通りであります。
<「役に立つ薬の情報~専門薬学」より抜粋引用>
私たちが傷を受けたとき、傷を治すために体はさまざまな物質を放出します。その中のひとつとして細胞増殖因子(細胞を増やすことによって、傷の修復を促す因子)があります。傷によって組織を失っているため、細胞分裂を促すことで傷を早く修復するようにします。![]()
こうした細胞増殖因子として、bFGFという物質が知られています。
bFGFの働きによって、表皮が形成されるようになります。また、血管が新たに作られる「血管新生(けっかんしんせい)」が起こり、これによって新たな組織に栄養が供給されるようになります。![]()
そうして若い組織ができあがるわけですが、これを専門用語では肉芽組織といいます。bFGFの作用は何かというと、それは「肉芽組織を作ることで傷の治りをよくする」ことにあります。![]()
そこで人工的にbGFGを作り上げ、傷を負った部分に直接塗ってしまえば、肉芽形成が促進されることがわかります。塗る場所が歯槽骨であれば、歯周炎治療での手術による欠損を素早く再生できるようになるというわけです。![]()
フラップ手術によって重度の歯周炎を治療するとき、手術によって歯槽骨の一部を取り除くことになります。このとき、歯槽骨の欠損部分に対してトラフェルミン(商品名:リグロス)を塗ります。
このときは一回だけ投与することになるのですが、手術では歯肉を縫合するために薬の成分は歯周組織の欠損部に残ることになります。その後、トラフェルミン(商品名:リグロス)の働きにより、歯周組織の再生を促すのです。![]()
もともと、トラフェルミンは褥瘡(じょくそう)の治療薬として開発された薬でした。褥瘡は別名で床ずれ(とこずれ)とも呼ばれます。寝たきりなどによって同じ個所にずっと体重がかかることで、その部分だけ血流が悪くなります。その結果として皮膚の一部がただれる症状が褥瘡です。
褥瘡治療では皮膚の修復を促す薬として、トラフェルミン(商品名:フィブラスト)が使用されます。そこで、褥瘡治療で用いられるトラフェルミンを歯周組織の再生に応用しようと考えたのです。同じ成分に対して、使用用途と商品名を変え、臨床試験を行って発売しているのです。
トラフェルミン(商品名:リグロス)は副作用がほぼない薬ですが、それでも副作用としては刺激感・疼痛、発赤、そう痒感(かゆみ)が知られています。![]()
このような特徴により、重度の歯周炎を治療した後の組織修復をスムーズにさせる薬がトラフェルミン(商品名:リグロス)です。
<引用ここまで>
まだ、承認を得てから日が浅く本当の評価はこれからでありましょうが、大変楽しみな薬剤であります。![]()
フラップオペの大きな転換点になるか否か・・・私も今後のレポートを注視して参ります。![]()
以上、「リグロス(トラフェルミン)は歯周炎治療の救世主になれるか!?」のお話しでした。![]()
本邦にはB型肝炎とC型肝炎に罹っている患者さんがそれぞれ150~200万人いると考えられています。![]()
これらの、ウイルス性肝炎の治療は近年劇的な進歩を遂げていますが、一方で自分がB型肝炎やC型肝炎になっている事に気づかないでいる人たちも大勢います。![]()
現在、国は肝炎ウイルス検査の受検を勧めており、保健所もしくは委託医療機関で無料血液検査が受けられます。![]()
また、プライバシーなどが気になる場合は、自宅で自己採血し郵便で検査センターに送るキットも数千円で通信販売されております。
ご存知の通り、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、なかなか自覚症状を出さない為、気が付いた時には肝硬変や肝がんになってしまっているケースも多々見受けられます。![]()
これらを防ぐためにも、早期発見・早期治療が非常に重要なのです![]()
ウイルス性肝炎の中でも、特にC型肝炎についての治療の進化は劇的であります。
以前は、副作用の強力なインターフェロン注射を長期的に行ってもなかなかウイルスを排除出来ませんでしたが、今ではC型肝炎ウイルスに直接作用するDAAという内服薬を僅か12週間使用するだけで、強い副作用も無くほぼ100%ウイルスを排除出来るようになりました。![]()
一方のB型肝炎も、ウイルスを完全に排除することは出来なくても、活動をほとんど完全に抑え込むことが出来るようになっています。![]()
なお、費用面におきましても国と自治体による補助制度がありますので、あまり心配することはありません。![]()
それよりも、一番心配で危険なことは肝炎ウイルス検査を定期的に受けないことだと思います。![]()
歯科医師のみならず、歯科衛生士さんやその他医療従事者の皆さんは、定期的に肝炎ウイルス検査を受けるべきであると私は考えております。
以上、「今日のB型肝炎・C型肝炎治療」のお話でした。![]()
ある歯科医師が言いました、「自費の入れ歯だけ、個人トレーをつくりコンパウンドを使い筋形成をするの
」・・・と。
私は、この様に自費だけ○○するというのは、あまり好きな考えでは御座いません。![]()
なぜなら、普段やっている治療は手抜きですか
という事にもなりますし、本当は普段の方法の方が熟練しており、結果的にもよい治療が出来るものだと考えております。![]()
もし、自費でやっている方法の方が上手くいくならば、ケチケチせずに保険診療でもやるべきだし、良い治療を継続的に行い、常に自分なりの全力投球をしているからこそ、患者さんとの信頼関係が構築されて自然と自費へと繋がるものだと思います。![]()
しかし、グズグズしている頭でっかち歯科医師は皆さんこう言います。
「保険でそれをやると採算が取れないから・・・・。」![]()
採算・採算・・・と、さも自分は分析能力に長け経営のプロの様な事を言いますが、私は常にベストを尽くすべきだし、経営者は如何にして良い治療を行いつつ利益を上げるかを考えるのが仕事ですから、さっさと真面目に仕事をすれば良いのです![]()
最初に挙げた、義歯の印象採得の場合でも毎回コンパウンドを使っていれば、自然と手は早くなり技術も向上するでしょう。![]()
また、採算は1回の治療ごと(ミクロ)に考えるのでは無く、中長期的な目線(マクロ)で見ることも大変重要なことだと思います。![]()
自費用のコンパウンドとか自費用のファイル、自費用のバー等をお持ちなら毎回使うか、サッパリ捨てましょう。![]()
この考えは、無茶苦茶なようですが実際に当院はこの考えで、大変多くの患者さんに来て頂いていますし自費率は案外高いのです。![]()
賛同して頂ける先生のみで構いません。もし良ければ、挑戦してみてください。![]()
以上、「自費だけ特別なことをしては駄目」のお話でした。![]()
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私も様々な歯科医院向けの経営セミナーや経営に関する著書を読んで参りましたが、共通して言われるのは「キャンセル率を下げよう
」なのです。
もちろん、キャンセル率はなるべくゼロ%に近づけたいものですが、もうちょっと細かく分析してみると、キャンセルにも2種類あり「連絡も無く、黙って来なくなったキャンセル」と「連絡があり、予約日変更のキャンセル」に大別出来るかと思います。![]()
当然、後者のキャンセルの方が良い訳で、このバランスがどのように移行しているかを把握しておくことがより重要では無いかと考えております。![]()
また、「連絡も無く、黙って来なくなったキャンセル」の場合は、患者さんの心理として何かしらの不満があるケースが多々あると考えられますので、その様なキャンセルがあった場合には放置せずに自分なりに原因や心当たりは無いかを考察することが大切だと思っております。![]()
私はこの事を続けるか否かで、医院の5年後の評価は大きく変わり得るものだと考えております。
誰でもキャンセルが出ますと、ついつい「患者さんがいい加減だから」や、「元々そういう患者さんだ」等と目を背けたくなるのが人間の性ではありますが、そこをぐっとこらえて何故キャンセルになったのかを自分なりに考える事こそが重要なのだと思います![]()
たとえその答えが毎回合っていなくても、考察を続けるうちに患者さんのキャラクターや本当に欲している要求が少しずつ分かるようになり、このことは経営的安定に寄与するだけでなく、診断力の向上や患者さんと医院とのトラブルの減少にも繋がるものだと感じております。![]()
以上、「キャンセル率より大切なこと」のお話でした。![]()














