潜入!富山チンドンフェス 2019 【後編】 | 澤宗紀の『やりすぎくらいがちょうどイイ!』ブログ

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頭の中身は小学3年生。
明日にサラマポ!
中身はからっぽ。
来世はまじめに頑張ります。

大手広告代理店を退職して、フリーのピエロになった男性の記事を読んでだら、その彼が自分の父親に退職してピエロの学校に通いたい旨を相談した時に言われた言葉。


「人生で大事なことは腹の底から笑い転げた数。」


というアドバイスの元、ピエロの道を進み始めたそうですが、それにしても、そのピエロ父。


いい事言うな~、おとっつぁん。


家で魚肉ソーセージを食い散らかして、奥さんに片付けるよう言われ



必死の抵抗として 



「どこに置いてもいいじゃん、魚肉ソーセージ!」



って悪ぶる俺のセリフと比較したら…



自分が残念の男の塊にしか思えませんよ、全くもう。



さ、さて!




富山チンドンフェスのパレードはこんな感じでした。




写真を提供してくれたお客様、ありがとう!



楽器練習中の俺は  エアーギターや




エアー縦笛  で対抗! …(笑)





 





↓↓

https://twitter.com/taka1974taka/status/1114884622834233344?s=21




チンドン屋の世界は 「間」の取り方や、生の反応が得られる所やお客さんの雰囲気の読み方等々。



表現をする上でプロレスに似ている共通点がたくさん。


そして表現方法以外の、ジャンルに興味のない一般の方々から色眼鏡で見られるという見られ方というか、 認識のされ方。


(その認識のされ方は このジャンルが持つ宿命でもあり、魅力の一つでもあり、時にやっている人間のエネルギーにもなるので、悪い見られ方とは俺は思っていません。)



そしてやってる本人達はその目と常に対峙しながら、本分を全うする姿勢。



また一人一人のチンドンマン達の仕事の関わり方や、生活をするために生活面との折り合いのつけ方にもプロレスと共通点がたくさん。




だからこそ、自分は その匂いにつられてここまでやってきたんじゃないかと思います。



人生ネタ勝負。




冒頭の ピエロ父のセリフじゃないですが、腹のそこから笑い転げる数って、歳を重ねるにつれ少なくなってくると思うんです。



だからこそ、そんな笑い転げるネタを自分で見つけ、笑い転げるネタを提供できるよう



これからの令和な時代も 遊びまわれたらと。



そんな想いを 昭和の初めから チンドンを始め、平成そして令和の時代も続けるレジェンドチンドン


はるちゃん




を見て  一層 強く思うのでした!







                                                            おしまい。