おはようございます。
ブレンドティーで人生を華やかに彩ろう
日本ティーコンシェルジュ協会 認定講師 ティーブレンダーのやぎです
弊社は、有機JAS認証工場で、
有機加工食品生産工程管理者 として2002（平成14）年 ３月より、認証をいただいております。
これまで毎年更新審査をうけて１８年の１８回でしょうか。
これまで審査される側しか経験したことがありませんでしたが、
このたび、有機JASの公平性委員会の委員の任命を受け、
先日、公平性委員会の委員として、監査をする立場になりました。
私たちが認証審査をうけるように、
通常、一年以内に１回は 有機JAS 認証機関も、
独立行政法人農林水産消費安全技術センター（FAMIC）
から、監査を受けています。
有機JAS認証制度は、ISOの民間認証とちがって、農水省管轄になるのです。
そこに、農産物、加工、消費者、学識者 などの立場からの視点で
ちゃんと、認証機関が認証する立場において
外界からの影響による不公平なく、
審査や判定、手当てなどどの認証事業者においても
公平に審査判定認証の対応をおこなっているかを審議する委員会がもたれます。
公平性委員によって、７認証機関の公平性を遠隔審査でおこないました。
審査する立場として、事前資料が手元に来たのですが、
７機関分の１０ｃｍくらいの分厚い資料で、
必要事項を読むのも１週間ほどかかりましたでしょうか。
ただ、漠然と手元の資料を読んでいるだけでは、なにが不公平なのかわかりませんし、
人の経歴から就いている役が適切か、などを読み取ることができることもあります。
しっかり資料の整合性や法律などにのっとったチェックをしなければならず、
単純に、聞いて、読んでいるだけでは「へえ～、なるほどー」と感心するばかりで
なにも疑問が生まれてきません。
そういった目線で資料を読むということは、
何かあるはず、、、と、疑りの目でとりかからなければなりません。
当日は、チェックしたところも含めて、
公平な認証をしているか、質問をいくつかして、
参加した委員として役目をすこしでも果たせたかと思います。
今回は審査員ではないですが、
費やす時間もかかったなりに、
公平性委員という立場を経験させていただき、とても勉強になりました。
【八木音 概要】
お米を焙煎した炒り米（玄米茶の素）、はと麦茶やそば茶、とうもろこし茶(コーン茶)などの穀物茶と、ルイボスティーやカモミールなどをはじめとした野草・西洋ハーブを100種類以上の茶材を扱っています。商品の企画開発や穀物を中心とした受託加工（玄米、黒豆、はと麦など）焙煎を承っております。製造工程においては、焙煎(ロースト)、粉砕、カット、ブレンド（混合）、目視、異物除去、包装など健康茶ハーブティー全般を扱います。
ハーブティーを知り尽くしたティーブレンダーがブレンドするハーブティー。例えばハイビスカス、ローズヒップ、ローズレッドペタルやローズピンクペタルなどの花びら系から、レモングラス、桑の葉、柿の葉、ネトル等の葉や茎系、オレンジピールをはじめとする柑橘系、スパイスとしても使用されるジンジャー(生姜)、ローズマリー、フェンネル、シナモン(桂皮)をつかってアクセントを。またダンデリオン(たんぽぽ茶又はタンポポコーヒー)やチコリ、マテ、ナツメ(大棗)等ご要望に沿う効果効能を意識した茶材もご提案。烏龍茶、どくだみ、プーアル、はぶ茶などの和ハーブを使ったブレンドティーの企画、開発、製造、ティーバッグ加工し個包装もしています。
自社で韃靼そば茶や烏龍茶の直輸入も行い、独自の製法により香ばしく甘みのあるお茶に仕上げています。
茶材の焙煎などの受託加工も承っております。お持ちの原料を御支給いただき委託加工いただきますと、独自性のある芳醇な味に仕上げるために焙煎機の選定や焙煎度等のご要望にお応えします。
国内産の茶材についてもご案内しています。ティーバッグ加工用茶葉はもちろん、荒葉でのご要望にも対応しています。
お気軽にお問い合わせください。はだか麦、隈笹、柿の葉、枇杷の葉、はま茶、杜仲茶やごぼう茶など、健康茶も取り扱っています。