モモちゃん（2歳1ヶ月）は1ヶ月前位から鉄棒にぶら下がるようになりました。
それまでは怖がりで、地面から足を浮かさなかったので、足をあげてぶらーんとしているのを見た時はびっくりしました。
昨日もぶら下がって楽しそうにしていたので、
ママも小学生以来振りに足掛け回りをやってみよう！モモちゃんに少しは良いところ見せるぜ！
と意気込むも…1回転もできず…
もの凄いショックを受けました…
小1の時は20回できたのに…
練習しすぎて手の豆が潰れてぷしゅーってなったのを覚えています。
空中逆上がりも小3で3回転できたけど、
今はもしや1回もできないんじゃないか…
と、現実を知るのが怖くなってその日はやめてしまいました。
なんだか衰えを感じてショックです…
そして、これまたショックなことに、先日異動発表が出ました。
今の部署は5年目でペアの先輩とは4年もダッグを組んでいるし、私は100%異動だな！
と思っていたため
まさかの残留決定にかなりびっくりしました。
4月からの数ヶ月間は本当に忙しいので、ペアの先輩（仮名:東さん）はほっとしていましたが、
私は異動する気満々だったため、数分間放心状態に
笑
上司には、「育休復帰後、他は皆時短取っている中、シロさんは取れない状況だったし、2人目を考えているなら子育てしやすい部署に異動させてあげたい」
と何度も言われていたため…
うはははは…残留か…
と笑うしかありませんでした。
何回検索しても自分の名前が出てこないんですよね…
今まで自分の思ったタイミングで異動したことがないため、まあそんなものだよねと納得はしました。
今の部署は3つ目です。
新人の頃は、会社で一番残業が多く激務と名高い部署で、毎日22時位まで働いていました。
1年目から残業は年間700時間超えは当たり前。
（自己評価の低さから自分の仕事が遅いから残業しているんだと思い、500時間位しか時間外申請を入力しなかった）
電話も窓口も一番に出て、事務作業は日中全くできないから、夜遅くまで働き土日も出勤していました。
先輩方は1,000時間超えが何人もいて、一番すごい方は1,400時間近かったです
（しかも当時まだ4年目の男性。今も超エリートコースで彼のファンは沢山います。私も大ファンです）
まぁ、あれですね。
残業代がちゃんと全部出るブラック企業でした。
（※10年以上経つ今は人員がかなり増え、こんなに残業する部署は殆どなくなりました）
でも、私より大変な先輩は沢山いるし、私がいちばん下っ端なんだから頑張らなきゃ！と燃えていました。
残業が多すぎて、新人なのに手取り収入が30万を超えていてうれしかったけど、身体は中々ボロボロでした。
夫（当時は彼氏）は比較的残業が少ない部署だったため、こっちがまだバリバリ残業中の21時に、「おやすみ！」ってメッセージが来て
ಠ_ಠ
うらやましいですわ♡
と思っていました。
ただ、私は心底自己評価の低い、奨学金という低利子借金を抱えまくった社畜。
若いうちは大変な部署で成長したいと強く思っていたし、残業代ちゃんとはいるなら良いか！と思っていました。
先輩方は私より全然残業していたし、内閣府で働いてる同大の男友達も、時間外が月で200時間を超える時もあったときいていたし、
自分はまだまだ大したことないと思っていました。
「今まで育ててやった分恩返ししろ」と言う毒親の洗脳にかかっていた当時は
一人暮らしで奨学金を返しながら、親へ仕送り2万円。
貸した30万円は「今まで育て上げてやった分」と返ってきませんでした。
結婚してからは仕送りはやめました
私も子育てにお金かかるんでね…
最初の部署では頑張りすぎて力尽き…
（積極性だけは評価された）
はじめての異動先は、私にとってパラダイス
でした。
残業は前の部署の半分で年350時間位（土日含むと500位）
土日出勤が多くありましたが、忙しすぎてピリピリしている感じはあまりなく、「皆ファミリー♡」という感じで、のびのび自分らしく楽しんで仕事ができました。
同大の人事の先輩に
「大変だと思うけど、向いていると思うからがんばってね！」と言っていただき、とてもうれしかったです。
同期には
「これからは病的な忙しさではなく、健康的な忙しさになるね！」と励まされました。
正直、大人数の前で説明したり、司会をしたり、仕切ったり、指示出しをするということが超苦手だった引っ込み思案な私は、
慣れない仕事を前に、最初はひどい有様だったし、毎回お腹が痛かったたけど、少しずつ慣れていき…
何ごとも経験なんだ！頑張ろう！とまたやる気に満ち溢れていました。
この部署では、仕事を通じて本当に沢山の出会いがあり、皆と仲良く仕事ができて、毎日がとても楽しかったです。
仕事で出会った関係者の方々には、娘のように可愛がっていただきました。
仕事が充実して楽しそうにしていたからか、この頃（28歳前後）が人生最大のモテ期でした。
（同業者や仕事関係の出会いが多く、おじいちゃんや子ども達も含みますが笑）
4歳児にラブレターをもらったときは（おねいさんがすきです！と書いてあってキュンキュン♡）
「あと24年はやくうまれて欲しかったYO！」と思いました
この部署が好きすぎて、自分はここにずっといたいです！って上司に言っていたのに、まさかの3年で異動…
それがいまの部署です。
40、50代のテキパキした先輩方が9割の部署で
異動発表の日、私は出先にいて、後輩くんから「シロさん異動ですよ！」とLINEをもらい
「え！うそ？どこ？」と返すと
「〇〇〇です！」と返ってて来ました。
「え？？…あーなるほどドッキリってやつね。その部署選ぶとか、Yくん超センスあるじゃん！帰ったら褒めてあげなきゃ
」
とスキップしながら職場に帰ると、配属先が本当にそこと出ていて、
びっくりしたのと同時に、当時の部署に長くいたいと強く思っていた私はショックのあまり軽く泣きました。
異動先はやはり皆超年上のベテラン揃い。
私は果たしてここでやっていけるのかなぁ…
と不安でした
（後に異動当初はてんやわんやで目が血走っていたよね！と言われました）
年度始め数ヶ月は特に忙しく、さらに前の部署への引き継ぎも大変でしたが、今度の課も幸い皆優しい方ばかりで、
ペアのお兄さんと女係長（お二人とも18歳上）に可愛がっていただきながら、なんとかやってこれました。
繁忙期以外は残業が多くはなく、土日出勤もない。
異動する毎に私はラクになっていっています。
（ラクになったらなったで、果たして良いのか？成長しなくならないか？と不安になる損な性分。
昔ほど頑張っていない気がするのに、評価は高くなる一方で、私は今まで頑張り方を何か間違えていたのかな？とも思いました。
積極性とチーム貢献がずっと高いのはとてもうれしい）
大先輩方に可愛がっていただきながら、ぬくぬく平和に仕事をしていました。
ペアのお兄さんは、私がスッパムーチョが好きだと話すと、次の日に5袋買って来てくださり、ダンボが好きだと話すと誕生日にダンボの人形をくださいました(*´꒳`*)
メタルが好きな方で沢山CDをお借りしました。
私の前任者にあたる女係長も優秀な方で、トントン拍子に2年後には課長になりました。
しかし次の年、私の係は3人しかいないのに私以外2人とも異動という事態に…
異動発表のあの日、私はまた放心状態でした
そして、新たに異動してきたのが、冒頭のペアの先輩、東さん（4歳上）と、長身イケメンＫ係長です。
残ったのが私一人だけで、色々な方に「本当に大丈夫なのか？無理じゃないか？」と心配をされ、
上司にも「絶対倒れないでね！」とプレッシャーをかけられ…
超繁忙期には全然余裕がなく、ペアの先輩東さんには、引き継ぎ中に怖いと何度も怯えられましたが
（私が頑張らなきゃ！と必死だったし、残業が月100時間を超えると余裕がなくなってくるのです…あの時はすみませんでした）
繁忙期が終わってからは、また平和に家族のようにたのしく仕事しました。
皆で飲みに行ったりして楽しかったなぁ（コロナ前）
イケメン係長は、どんな時も冷静で優しくスマートで、スノボ姿が格好良い、大好きなお兄ちゃん。
今年度異動し、エリート街道まっしぐらです。
東さんは、超ドジっ子でクセスゴ！のいじられキャラですが、小動物顔の可愛らしい男性です（年齢不詳だが貯金額が退職金並にある倹約家）
また、Excelマスターで、ここ数年うちの部署の業務改善を沢山してくれた天才でもあります（結婚相手絶賛募集中♡）
3年前、私が仕事を辞めるか迷うくらい落ち込んだミスを、お二人は優しくフォローしてくださいました。
また、私が妊娠初期から重症妊娠悪阻や切迫でずっと休んで、この上なく迷惑をかけた時も、全く文句を言わずに助けてくださいました。
お二人とも、あんなに迷惑かけたのにいつも優しくしてくださり、人間性もキャラも超大好きなんです。（私は犬のように尻尾振って懐いています）
と…長くなりましたが、私はどうやら今の部署で、来年度も東さんと仲良く頑張ることになりそうです！
（係異動の可能性はあるかもだけど）
自分より後輩は、やはり入ってこなかったため（どうやら20代は絶対に入ってこない部署みたい）、相変わらず私は下っ端です。
三人兄弟の末っ子として毎週ジャンプを買いにパシられていた私は、下っ端慣れ選手権で入賞できると思います笑
出世しなきゃダメだよ！とずっと上司に言われていますが、そろそろ2人目も考えているし、昇任試験を受けるかを迷っています。
もし授かれたとして、この少人数の部署で、妊娠中からまた迷惑をかけないかが1番の悩みでもあります…。
まぁでも起こることは、自分にとって全て良い結果につながると思っているので、なんとかなる！精神で頑張ります。
夫よ、私の仕事が落ち着くまで送り迎えよろしくね
（夫も異動がなかったため安心してお願いできる。感謝！）
最後に、東さんが今の部署に異動してきた当時のエピソードを載せておきます。
東さんからの私の呼ばれ方の遍歴です。
みるみるうちに痩せ細っていった4歳上の東さん…（元々細い方でしたが、一ヶ月で51kg→46kgに）
と不安でしたが、
？何回か短くなるも、訊けないチキン夫婦）
