WORDS.
まとわりつくような雨の中
つないだ手を放して 持っていた傘をさして
サヨナラと言わずに これが最後と君は背を向けた
止むことのない雨の中
傘の中で見えないように 君が消えるまでずっと
サヨナラと言えずに これが最後なのかと涙流した
君との思い出が連なるように目の前に広がる
出会った時の姿と君の後ろ姿
背丈も変わらない 君のまま 遠ざかっていく
君との思い出が少しずつ君を遠ざけていく
君がくれたぬくもりと濡れていく足元
その温度差に心締め付けられる 忘れられない
WORDS.
時間が流れ時代が移り世界が変わる
時を超えて変わらないものもある
あの日の涙を僕は知らない
あの日に消えた思いは計り知れない
あの時は疑うこともなく真剣だったこと
今となっては過ちとなる みなされる
理由なんて今さら要らない
二度と繰り返さない ただそれだけ
同じことが世界のどこかで起きているなら
一秒でも早く終わらせられるように祈り 動く
二度と繰り返さない 繰り返したくない
どんなに苦しかったか想像もつかない僕ら
だけど繰り返したくない それだけは誰もがわかっている
わかってるだろう?
八月
暑すぎ
中途半端な夏風邪が治らない
だるい
頭がずっとぼーっとする
鼻づまりなのに鼻水
うざい
でも休めず
薬飲んで寝てちょっと楽になって仕事して帰って疲れてまただるい
バファリンかパブロンか迷う
繰り返しながらちょっとずつマシになってる
気がする
そんな風邪
暑いんか寒いんかわからん
暑いけど
エアコンがだるい
けど暑い
やっぱ夏は嫌い
やる気でないままストレスはたまるまま
体調は最悪
仕事ははかどらず思い通りに行かず
休みはやすみじゃなくなる
そんな夏
過ぎるのを待つのみ
その先に何がある?
なにもみえない
そんな八月