WORDS.

握りしめた手と行き場のない感情

無理やり飲み込んでやりすごした

持ち帰りたくもないものを引き連れて

帰ってきたこの部屋に吐き出す場所もない

矛盾の間に挟まれながらも

これでいいのかと思いながらも

耐え続けてきたこの道に答えがあると

信じてきたことが馬鹿らしくなった

思い出したくもない　聞きたくもない声

遮るものもない真っ青な空にちらつく

やっぱりまだ独りなんだ

WORDS.

『モノクロ』

灰色の空から滲むような白い光

モノクロに染まる街をうつむいて歩く

思い出さないように　忘れられるように

がむしゃらに走り続けてきたけど　

息が切れてきたら　すぐに君が浮かんでくる

君が笑えば　君が喜んでくれたら　それだけでよかった

君が泣いたら　君が悲しんでいたら　そばであたためてあげよう

お互いがそう　想いあっていたから

モノクロに染まる街で　独り涙隠していた

灰色の空が少しずつ黒に染められる

星も無いこの街で光を求めて歩く

思い出せないほど　忘れられるほど

素敵な人に出会う気もしなくて

めぐり行く人と街　モノクロのまま流れていく

君がいないと　君がそばにいたから　光が見えていた

君がいないと　思い出と同じ景色も　何度見てもモノクロになる

お互いがそう　想いあっていたのに

遠く離れた知らない街で　どうしてこうなってしまったの？

整理

いろいろと整理が必要

な気がする。

部屋とか仕事とか頭の中とか心の中とか明日のこととか

片付く気がしないけど

散らかったまんま

いっそ全部無くなったらいいんちゃうかと思うぐらい

それはできんけど

何が必要で何をすべきか

誰も教えてくれない

自分の中に答えがあるとも思えない

とりあえずこのネガティヴをどうにかできないかね

できないね

ずっと相変わらず

何が良くて何が面白くて何がしたいのか

それもわからない

閉じたままの心

鍵を閉めて鍵をなくした

出られない

けどいらないものはどこからともなくやってくる

散らかす

狭い心が窮屈になる

笑えない

笑ってても笑ってないよ

ほんとは

これはいつまで続くんかね

嫌になるね

ほんと