ノーベル賞を単独で2回も受賞したライナス・ポーリング博士によると、すべての病気の原因を追究するとミネラル不足に行き着くそうです。一般的な栄養学で重視されるビタミンも、ミネラルがなければ働くことができません。
ミネラルが不足すると、脳は別のもので「埋め合わせ」しようとするらしい・・・
こんな一覧表があります。
出典:http://www.cocomita.com/2014/08/food-cravings2/
マグネシウムが不足すると、チョコレートが無性に食べたくなる。
カルシウムが不足すると、ポテトチップスを一気食いしたくなる・・・などなど。
まあネット上の情報ですから、医学的な裏付けがどこまでなされているかは定かではありませんが、体感的に、言われてみればそうかもしれないと思わせられます。
実は私の場合、植物性ミネラルを半年ほど毎日摂取しています。その結果、ドカ食いや偏食、深酒への欲求が減った実感があります。
もちろん精神状態が安定していることや、人間関係が上手くいっていることなど、いろいろな要因が絡んでいますので、すべてがミネラルのおかげとは言い切れないとは思います。しかし、以前は定期的に無性に欲しくなっていた大盛りパスタやラーメンを食べたくなくなり、ビールをエンドレスに飲むこともなくなり、スナック菓子を一気食いしたくなる欲求もなくなったのは事実です。
現代人は慢性的なミネラル不足
化学肥料の発達により、土壌に含まれるミネラルは50年前と比べると4分の1以下になっていると言われています。恐ろしいことですが、これは厳然たる事実なんですね。
この事態を乗り越えるべく頑張っておられる農家さんもたくさんいらっしゃいますが、そんな農家さんの手で丁寧に作られた野菜を毎日欠かさず食べるのも現実には難しい。
また、厚生労働省が定める必須ミネラルは16種類ですが、その他の重要かもしれない微量元素については、一般にはあまり考慮されていません。微量元素のはたらきは現在でもまだ十分には解明されておらず、新しい事実がどんどん明らかになっている段階。必須ミネラル16種類では全然足りない・・・というのが、実際のところのようです。
そういうわけで、私はアメリカ・ユタ州のヒューミック・シェール(古代堆積層)から作られた、ドテラ社の植物性ミネラル飲料を飲んでいます。
これは太古の昔に植物が自分のために吸い上げた70種類以上のミネラルが、水溶性の状態でバランス良く入っているもの。水溶性なので分子が小さく、身体への吸収率が90%以上と非常に高いそうです。(堀泰典医師も推奨されています)
別にこの商品の宣伝をしたいわけではないのですが、巷では糖質制限とか高タンパクとか盛んに言われている割に、ミネラルの重要性はあまり耳にしないので書きました。
ミネラルは気の流れを良くするという意味でも重要です。ミネラル水を背中にスプレーするだけで、前屈が伸びたりするんですよ(^^)
当院では、分子栄養学や気功のセミナーを開催したりもしています。次回は3月14日(火)。午前はライナス・ポーリング賞を受賞された朝川兼好先生による、栄養学の講演会。午後は私の気功講座です。ご興味おありの方、お気軽にどうぞ(^^)
フライヤーです↓