20100106_ミネストローネ
スペインで、ずっと作ってみたかったもの、ミネストローネ。
香りも味も強い野菜たち(アクも強い)
きっと美味しいに違いない
珍しく、料理本を見てきちんと作ってみることにした
まずは材料を揃える
むむ
野菜の大きさが違うから、難しいなぁ
味がしっかりしているし、上のほうまで使えるから
料理本では2本だけど、1本にしておこう
ズッキーニ
本では、大2本とあるけど、これは1本で十分だろう
・・という感じで見当をつけて準備してみたけど、
こんな量になっちゃった
切ったらこんな。大丈夫かな?
ま、作ってみるか
・・・
おっと
やっぱり鍋に入りきらないや
寸胴鍋にチェンジしなきゃ
一体何人分作っているの?
葉物を入れて、1時間程煮込んで
できました~
おいしいっ!
ランチに、2人ともたっぷり2杯食べました
勿論まだ残ってるよ
20100106_ロスコン
1月6日はレイエス(東方の3博士の日)で祝日
この日に食べるケーキ
『Roscon de Reyes』 ロスコン
朝一番で下のパン屋に買いに行きました
わー!たくさん
2人で食べるので、左端の一番小さいのを購入
ドーナツ型で、上にドライフルーツなどが飾ってあります
紙で出来た冠が入っています
このケーキ、切り分けてみんなで食べるのだけど、仕掛けがあって、
中に ”陶器で出来た人形” と、 ”揚げたソラマメ” が入っています
人形に当たれば今年1年幸運な人に、
ソラマメに当たれば残念な人に。
冠は、人形が当たった人用(王様)
さて、
黒ヒゲ危機一髪さながらの緊張感の中、スタート
私から、一刀目。
・・・
「カツッ」
あれ?
あっ!人形だ!
早速当たっちゃった、わーい
ちなみにケーキの断面はこんなかんじ
生クリーム入りのものなど色々あるらしいけれど
私達のは、ブリオッシュ生地に、中央にマジパン風のものがあって
とても美味しかったです
さて、
夫がひと切れ、
私がひと切れ、
夫がひと切れ、
私がひと切れ、
ソラマメが出て来ません
夫が切って、、、
「カチン」
あっ!
ソラマメだ!
・・・
まぁ、そう、気を落とさずに。ねっ
・・・あとでこっそり思ったのだけどさ、
本来、切り分けたケーキを各々が取って、食べて、
それで人形やソラマメが入っていた人が当たりなんだから、
ナイフの刃が当たったってのは、
この場合の「当たり」にはならないんじゃないかな?
ま、いっか。
言わないでおこう
20100105_レイエスのパレード
1月6日は祝日
『El Dia de los Reyes Magos』
レイエス・マゴス(東方の三博士)の日
キリスト誕生を祝って、東方の3博士が贈り物をもってやってくる日
スペインでは前夜1月5日の夜に子供達のところへ、3博士がプレゼントを届けてくれる
1月5日の夜は、あちこちで3博士のパレードがあります
家のすぐうらの道でも、ごく小規模のパレードが行われていたのでチラと見に行きました
パトカーが先導
先頭は、星
ベツレヘムの星なのでしょう
そのあと、3博士の乗った輿やら子供達の踊りやら仮装やらが続きます
横浜港祭りを彷彿させ、懐かしさを感じました
子供達が見物人に飴を投げまくります
私のところにばっかり、手の平をラケット様にして激しく飴を打ち付けてくる男の子がいて、ちょっと痛かったんだよ・・・
隣のおじいさんとは地面に落ちた飴の取り合い
ああ、大人げないなぁ、おじいさん
あ、自分も大人だった
子供達は親に肩車されたりして、一生懸命見ていました
博士にお手紙を渡している子もいました
悪い子には炭が贈られるそうです
炭坑場の人を演じている太ったおばさん達
投げる用の飴を四六時中をガリガリ食べてたよ
パレードの最後尾では清掃員が即行お掃除していました
お疲れ様です
戦利品
翌朝テレビを見たら、大都市では本格的なパレードが行われているみたいだね
ちっちゃいパレードも楽しかったよ