確定申告の季節ですね。
昔は自分で白色やって、3日間ぐらいかかっていたのですが、
今は青色で会計士さんにお願いしているので、
その準備は1日ちょっとで終わるようになりましたが、
他の仕事もしながらなので、けっこうしんどい!
そこで、土日暇そうにしている子供たちだ。
「ご飯連れてってあげるからさ〜」と甘い言葉で巧みに誘い、
確定申告を手伝ってもらう。
とはいっても、子供たちにできるのは、
大量の領収書を仕分けして、紙に貼って、合計金額を出すお仕事ぐらい。
すっごく助かる。
しかし、朝9時半からほぼ休憩なしで、昼になってもまだ半分。
末っ子は戦力にならないどころか、領収書を吹き飛ばしたり、
消耗品費が一ヶ月で33万超えてしまったり、仕事を増やす。
「もう疲れた!」「やりたくない!」「おなかすいた!」
「オラ!さっさとやんねえと、ご飯いかねえぞ!」
誘った時とは手のひら返したような厳しい態度で脅しながら、
なんとか昼の2時半に終了。
ご、5時間!?
時給にしたら、訴えられます。
「で、どこ行きたい?」と聞くと、
娘も末っ子(←ほとんど手伝ってない)も口を揃えて、
「串屋物語!」
自分で揚げる串揚げ食べ放題のお店です。
ブッフェスタイルで串に刺さった具を持ってきて、
練り粉とパン粉を自分でつけて、
テーブルにあるフライヤーで揚げます。
具は20種類ぐらい。
海老、牛肉、鶏肉、玉ねぎ、れんこん、しいたけ、肉団子、たこ焼き、海老団子、おくら、なす、
エリンギ、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、チーズ団子、などなど。
串カツ田中よりは、かなり小さめに切られているので、
素人でも1〜3分でさくっと揚がります。
こんな感じ。
なんか、ちがうぞ。
ちゃんとふつーに揚げたやつを写真に撮るのを忘れてました。
後半になってくると、「めんどくさい」のと「衣が胃にもたれる」という2つの理由で、
衣を半分だけつけて揚げる(れんこん)、もしくは素揚げ(牛肉、えび団子)、
という感じになってきちゃいます。
食べ放題はできるだけ多く食べたいという、人間の性です。
娘のお気に入りは、牛肉を素揚げで3分ぐらい揚げると、水分が全部飛んで、
ビーフジャーキーみたいになるのが好きだそうです。
なんちゅう食べ方だ。
あと、この日はまさかの椎茸がヒット。
素揚げにして、塩でいただくと、高級料亭に来た気分になれます(錯覚)。
ソースも、塩、抹茶塩、甘口ソース、辛口ソース、チーズソース、ポン酢、おろしポン酢など、
10種類ぐらいあり、味の変化を楽しめます。
もちろん串揚げだけではございません。
サラダ、スープ、ごはん、カレー、お茶漬け用のトッピング、焼きそば、スパゲティと、
この世に必要なものはなんでもあります。
最後はデザートで締め。
ミニケーキやゼリーやフルーチェ、チョコフォンデュ、冷凍いちご、オレンジなど、
デザートだけで10種類以上あります。
末っ子は、これが目当て。
アイスクリームにいろいろトッピングしました。
(黒いのはコーヒーゼリーです)
娘(小4)は、
串30本、ご飯2杯(カレーとお茶漬け)、スパゲティ、スープ、デザート5種類をたいらげる。
うん、頼もしい。
末っ子は全然食べられないけど、ふだんはあまり食べないしいたけを3本食べただけで、
親心としては嬉しい。
これで、大人1726円、小学生896円!
(土日ランチ価格でして、平日はもう少し安く、ディナーはもっと高い)
し・か・も!
メール会員で20%クーポンがあったので、3人で2800円ちょっと!
(クーポン好きのおっさんで、すみません。。。)
デザートも込みと考えると、サイゼリア行くより安い(当家族比)。
この後、
「うああああああああーーーー!!!!!」
領収書がたっぷり入った封筒が見つかり、1時間半の残業。
子供たちの時給は、137円でした。
(東京都の最低時給は958円)