“ふつう”ってなに? | 東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

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世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

ふつうの生活、ふつうの考え、ふつうの…

世の中には“ふつう”があふれているように

見えますが実際に“ふつう”って何なのでしょう。

 

恐らくふつうとは大多数の人が考えることや

大多数の人が当てはまることだと

思います。

 

でも、実際はふつうなんてないのです。

それは自分にとってのふつうと

他人のふつうはまるで違っているからなのです。

そして違っていていいのです。

 

でも人は、特に日本人はふつうを求めます。

ふつうだと安心なのです。

みんなと同じなのが安心なのです。

 

でも本当にふつうが安心なのでしょうか。

集団心理では他人と同じようにしていることが

リスク管理になるように思えますが、

実は他に合わせたから危険な目にあったり

失敗に巻き込まれることが多いのです。

 

改めて“ふつう”って何でしょうか。

自分の中の“ふつう”が他の人の“ふつう”とは

違うのですから、だからこそお互いの違いや

個性を認め受け入れて一緒に協力していく

ことが今の世の中に大切なことなのでは

ないでしょうか。