ふつうの生活、ふつうの考え、ふつうの…
世の中には“ふつう”があふれているように
見えますが実際に“ふつう”って何なのでしょう。
恐らくふつうとは大多数の人が考えることや
大多数の人が当てはまることだと
思います。
でも、実際はふつうなんてないのです。
それは自分にとってのふつうと
他人のふつうはまるで違っているからなのです。
そして違っていていいのです。
でも人は、特に日本人はふつうを求めます。
ふつうだと安心なのです。
みんなと同じなのが安心なのです。
でも本当にふつうが安心なのでしょうか。
集団心理では他人と同じようにしていることが
リスク管理になるように思えますが、
実は他に合わせたから危険な目にあったり
失敗に巻き込まれることが多いのです。
改めて“ふつう”って何でしょうか。
自分の中の“ふつう”が他の人の“ふつう”とは
違うのですから、だからこそお互いの違いや
個性を認め受け入れて一緒に協力していく
ことが今の世の中に大切なことなのでは
ないでしょうか。