どうも、腰痛が再発して腰が痛いけども子供たちと全力で遊んで
ヒィヒィ言うことが多くなってきた二児のパパ達也です。
老化していきますからなぁ…。
ところどころ不具合が出てきて…。
まぁ、一番不具合が出てるのは頭の中ですけど( *´艸`)
きょうも かぜは いろづいて 阿部海太[117冊目]
この作品は読んでいて素敵だなぁと思いました。
基本的に1P一文で構成されていて
かぜが運んできたものを詩のように表しているんですが、
幻想的なイラストに詩を載せているものだから
それがまた味を出している。
読み聞かせもしやすいし、
イラストも素敵なのでイイ絵本だと個人的には思う。
センスイイ絵本です( *´艸`)
ライオンのこころ やく:安藤サクラ 絵:ジム・フィールド 文:レイチェル・ブライト[118冊目]
え?安藤サクラって、あの安藤サクラさん?
て一瞬思った。
思って最後のページを見たら、あの安藤サクラさんだった。
NHK連続テレビ小説「まんぷく」にも出演されていた
安藤サクラさんが訳しているって、すごいね!多才だわ。
物語は結構深い。
小さくて自信がないネズミと
大きくて強くて自信家のライオンのお話。
ネズミ視点で描かれるんですが、
誰にも気づいてもらえない、足で踏まれたり蹴られたりと、
踏んだり蹴ったりの暮らしをしているネズミが
ライオンのことをすごく羨ましがっていて憧れになっていきます。
強いし誰からも認められているし目立っていてまるで
ヒーローのようなライオン。
そんなライオンに近付きたくて、ライオンに会いに行くネズミ。
食べられてしまうかも?と思ったら意外な展開に。
これは読んでいて面白かったです。
物語もしっかりしているし、伝えたいことが明確なので
わかりやすいのがイイですね。
体が大きくて強いだけがすべてではない、
小さくても力が弱くても気持ちの問題ってことなのかもしれない。
こういう絵本を読み聞かせしていたら
その子が大きくなった時にSNSで誰かを叩いたり
集中攻撃したり誰かをイジメたり弱い人にDVしたり、
誰かを無理矢理支配しようとするような
人間性そのものがゴミ以下の存在にならなくて
済むかもしれないですな( *´艸`)
こういう知育、大切です。