小林弘幸(アイデア売上UPコンサル・税理士) -26ページ目
前回は、イメージの力を使って、
こうするぞ!と決めた方向へ
気持ちを向かわせる方法
についてお話ししました。
この説明の中で、
脳はイメージしたことを
「現実」としてとらえると
書きました。
そうなんです、
脳はイメージしたことと、
現実に起こっていることを
区別できません。
え???そんなはずはない!
って思うと思いますが、
このことを知っていると、
脳の能力をものすごく有効に
活用できて、
考え方や行動がより良くなります。

でも、脳がイメージと、
現実を区別できないなんて
信じられませんよね!?
では脳がイメージと現実を
区別できない例をいくつか
あげます。
そして脳がイメージと現実を
区別できないことを利用して
考え方や行動をよくする方法を
ご紹介します。
寝ているときに夢を見ると
現実に起こっていることでは
ないのに現実に起こっている
かのようにリアルに感じますよね。
また映画館でホラー映画を
見たとします。
大画面にお化けが出てきますと、
実際にお化けがいるわけでも
ないのに恐怖心で一杯になります。
私はホラー映画が大嫌いなので
怖くてその場にいられません。
テレビで感動物語をみると
涙がにじんできます。
このように脳はイメージと、
現実を区別できません。
この脳の仕組みを利用すれば
とてもいいことがあります。
何かといいますと、
脳はイメージと現実を
区別できませんので、
現実に起こったことでは
なくてもイメージしただけで
現実に起こったのと同じ
ような体験を
脳(潜在意識)に
インプットすることが
できるからです。
イメージですから、
自分でいくらでも有利な
イメージを描くことができます。
そうやっていろんな
いいイメージを繰り返す
ことで、
潜在意識にいい経験(記憶)を
インプットできます。
潜在意識にいい経験(記憶)を
インプットできれば、
潜在意識にいい経験(記憶)の
割合が高まって、
その結果、
考え方や行動がより良く
なっていきます。
なぜなら考え方や行動の
ほとんどは潜在意識が
決めているのですから。
ぜひイメージというか
空想をたくさんして、
潜在意識にいい経験(記憶)を
インプットしましょう。
こうしたことの長年の
積み重ねで、
結果が大きくちがって
きますよ。

前回は、マインドの「方向性」を
決めるのはイメージである
というお話しをさせていただき
ました。
すなわちイメージすると
イメージした方向に
気持ちが向かおうとする
ということです。
イメージすると
イメージした方向に
気持ちが向かおうとする
といわれても、
ピンとこないですよね。
そこで今回は、
イメージすると
イメージした方向に
気持ちが向かおうとするとは
どういうことなのか、
そしてイメージを現実化する
ための思考法について
お話しします。

人間はこれから起こる
であろうことを
イメージ(映像化)して想像します。
想像するとどうなるかといいますと、
無意識が想像したイメージと、
これまでの知識や経験とを
照らし合わせて、
想像したイメージを「現実」として
とらえます。
「現実」としてとらえるということは
想像したイメージをリアリティ
(臨場感)をもって考えられる
ということです。
人は想像した映像を「現実」
としてとらえると、
その思い描いた方向に
向かおうとします。
どういうことか具体的に
お話しします。
例えば資格を取ろうと
しているとします。
一生懸命勉強しているときに
友人から電話がかかってきて、
カラオケに誘われたとします。
この時にふっと資格を取った
自分を思い浮かべることで
カラオケよりも試験勉強した方が
自分の夢に近づくと自分の
無意識が判断し、
友人からの誘いを断って
勉強することを選択します。
資格を取るイメージが
弱ければ、気持ちは
無意識が友人からの
誘いを受け入れる方向に
向かうでしょう。
資格を取るからといって
友人からの誘いを断わる
ことがいいことだということ
ではなく、
イメージの強さが無意識に
方向性を決めるという
例えばの話しです。
人間は映像で考えます。
そして常に目的を求めています。
マインドはイメージが強い方向に
向かいます。
だから思考は現実化する
といわれるのです。
イメージを現実化する
ための思考法について
例をあげてお話しします。
たとえば尊敬している人の
講演会に行ったとします。
そこで話しを聴いて
やっぱりすごい人だなと
思っただけでは
自分は何も変わりません。
自分自身が講演した人の
話しを聴いて、
自分はこうなるぞと決めた
イメージをできるだけリアルに
想像ときに
はじめて方向性が与えられます。
なぜなら、現状を振り返ると
イメージと現実のギャップが
大きいので、
マインドに問題が発生します。
そこがねらいです!!
問題を解消しようと気持ちが
動くからです。
イメージを現実化する
ための思考法です。

先週、脳科学者の中野信子さんの
「選んだ答えを正解にしていくのが人生」
ということばを書きましたら、
好きな仕事を見つけるにはどうしたら
いいのか?というメッセージを
いただいた40代の男性から、
「すごく心に響いた」とメッセージを
いただきました。
とても嬉しかったです。
私もいいことばだなと思って
書きましたので、共感してもらえて
良かったなって思います。

では、自分が選んだ答えを「正解」に
していくにはどうしたらいいのでしょうか!
私なりに考えてみました。
自分で「答え」を選んだ段階では、
まだ選んだ答えが正解かどうかは
分からない状態です。
なぜなら、選んだばかりなので
答えについて情報が少なく、
行動に移した経験も少ないからです。
さらに、人間はものごとにたいして
ネガティブに考えがちです。
ネガティブに考えるとどうしても
不安になって、うまくいく可能性を
下げてしまうでしょう。
ネガティブに考える理由について、
中野信子さんは、
人間は成人するまでに
14万8千回も否定的なことばを
聞かされる説があるといいます。
さらに次の中から正解を選びなさい
といわれすぎているのではないか
ともいっています。
また、日本人が不安傾向が強いのは、
日本は自然災害が多く、
災害に備えるには不安傾向が
高い方が生き延びる可能性が
高まるからだそうです。
こうした理由から日本人のマインドは
ネガティブになりがちなわけですが、
それでは選んだ答えを正解にして
いくことが難しいですね。
ではどうすればいいのか!?
ネガティブなマインドをポジティブな
マインドにする方法があります。
それは「イメージの力」です!!
マインドの「方向性」を決めるのは
イメージだからです。
正解のイメージを繰り返しリアルに
描くことで、
マインドが正解の方向に向かいます。
正解のイメージを繰り返しリアルに
描きましょう。
イメージについてもっと書きたかった
のですが、
今日は体調が万全ではなく、
これからサウナに行って、
体調を回復させたいと思います。

3年後(令和5年)の10月から、
法人や個人事業者は、
何かを買って支払った消費税を
売上の消費税から差し引けない
ケースが出てきますので、
ご注意ください。

どういうことかといいますと、
税務署に納税する消費税の金額 =
売上の消費税 - 経費の消費税
のように計算しますが、
つまり購入した側が支払った消費税は、
販売した側が消費税を受け取ったので
税務署に支払うことになっています。
でも消費税を納税していない会社は
商品を売って消費税を受け取っても、
税務署に納税していないので、
消費税を支払った会社は
税務署に納める消費税の計算をする際に、
売上の消費税から、消費税を納税していない
会社に支払った消費税は
差し引くことができないのです。
ということは、
消費税を納税していない会社から
商品を買って消費税をしはらっても、
その消費税は消費税を受け取った会社が
税務署に納税しないので、
買った会社がその分の消費税を
税務署に納税することになります。
つまり消費税を2重で負担する
ことになります。
では、支払い先が消費税を納めて
いるかどうかは、
どうやって判断するかですが、
領収書や請求書、契約書に
「登録番号」が書いてあるか
どうかで判断します。
登録番号は税務署に申請
して発行してもらうことになります。
もしかしたら消費税を納めていない
会社が領収書や請求書、契約書に
ほんとうは登録番号がないのに
ウソの登録番号を書くかもしれませんので、
国税庁のHPで会社名と登録番号を
公表するようになっています。
ですから、
消費税を納めている会社は、
今から3年後の(令和5年10月)から
領収書や請求書、契約書に
「登録番号」の記載が義務づけ
られます。
消費税を納めていない会社は
登録番号はないので、
領収書や請求書、契約書に
登録番号を記載できません。

この「登録番号」は、
法人の場合はすでに番号が
決まっています。
どういうことかといいますと、
法人番号の頭に「T」を付ければ
登録番号になります。
例えば、
法人番号が123456789でしたら、
登録番号は、
「T123456789」もしくは、
「T-123456789」となります。
登録番号はわかっていても、
税務署に納税者番号の申請は
必要です。
個人事業主は申請すれば
税務署から納税者番号が
もらえます。
消費税を納めていない会社は、
令和5年10月からは、取引先と
取引するためには、
2期前の売上が1千万円以下で
あっても消費税を納める会社になって、
登録番号を取得する必要が
あるかもしれません。
そうしないと先ほどご説明したように、
取引先の消費税の納税額が増えて
しまうからです。
取引先は、売上の消費税から
支払った消費税が差し引けない
のであれば、
消費税を税務署に払っていない会社とは
取引ができないということになる可能性が
あります。
これは、これまで消費税を納めて
いない会社にとっては大きな
影響がありますが、
消費税を受けとっているのであれば、
消費税を税務署に納める会社に
なりましょう。
それが本来の姿なのですから!!
でも、もしかして現在、取引先からの
売上金額が消費税込みの金額の
場合には、
3年後に消費税を税務署に納める
会社になっても、
取引先から売上の消費税を追加で
もらえません。
もしかして、現在の取引先との
売上金額に消費税が含まれている
のかどうか分からない場合には、
取引先に売上金額に消費税が
含まれているのかどうかを今から
確認しておきませんと、
3年後に消費税を納める会社に
なっても、
取引先から売上の消費税が
もらえずに、
消費税の納税額を自分で
負担することになるかも
しれません。
そうすれば、自分の取り分
(=生活費)が減ってしまいます。
このように、
消費税を納めている会社も、
消費税を納めていない会社も、
今のうちからこれまでご説明した
ことについて、
時間をかけて理解して、
自分の会社にどの様な影響が
あるのかを確認しておく必要が
あるのではないでしょうか。

私のクライアントにこの話しをしますと、
この話しはあまり関係がないかなと
思うような会社でも、
意外なところで不都合なことがある
場合が多いです。
コロナ禍ですが、今日の
日経平均株価は2万6千円台
です。
ところで、
今の日本の株価は
バブルなのでしょうか??
知り合いとの世間話しでは、
コロナ禍なのに株価が
上がっていて
何だか違和感がある
という人もいます。
私も同感です。
そこで今回はバブル発生と
脳のメカニズムについて、
脳科学者の中野信子さんと
経済学者の真壁昭夫さんの
共著である
「脳のアクセルとブレーキの
取扱説明書」
からご紹介します。

なぜ人類はバブルを作って
しまうのでしょうか!?
しかも繰り返し??
人間はみんなと一緒に
行動していた方が
幸福感や快感を
得られるわけですが、
1人でいると
ものすごく不安を抱きます。
こうした心理がバブルを
生じやすくするのでは
ないかとのことです。
なぜみんなと一緒に
いたいのかといいますと、
人間は他の動物に比べて
丸腰での戦闘能力が低く、
肉体も脆弱なので、
みんなで一緒にいること
こそが人間の最大の武器
といえるのだそうです。
何万年もかけてこの性質が
強化されてきた結果、
仲間とともにいることを
強みにして生き延びてきたと。
人間の脳は
皆が思っていることを
感じようとする能力が
発達していて、
周りの意見や情報に
大きな影響を受けやすい
のだそうです。
これらの機能は、
側頭葉や前頭前野に
あるそうで
周りの意見を気にすることに
かなり多くの部分が充てられて
いるのだそうです。
私が学生時代に学んだ
経済学者のケインズは、
人は株を買うときは
自分が上がると思う株よりも
多くの人がどの株を買うかに
着目して株を買うという心理を
評して、株への投資を
「美人投票」に例えました。

どういうことかといいますと、
当時は、優勝した候補に投票した
審査員も「審美眼がある」ということで
賞品をもらえたそうです。
だから審査員は自分の好みではなく、
他の投票者の好みを考慮して投票する
ようになるというたとえ話しです。
だから経済の実態よりも株価が
上がっていると思っても、
他の人が買っているのだから
自分も買わないと儲けが少なくなる
という心理が働きます。
そして集団として間違った方向に
進んでしまう結果
バブルが発生するのでしょう。
リーマンショックの時も
そうでした。
今もよく覚えていますが、
アメリカの証券会社の人たちも
株価が異常に上昇していることに
気が付いていましたが、
その流れに乗らないと
もっと儲けられるチャンスを
逸してしまうと、
こぞって株を買いました。
そしてある時バブルがはじけました。
果たして今回はどうなるんでしょうか?

ちなみに私は株式投資をしていません。
経済指標に忠実に動く金投資を
少々やるくらいです。
経済状況が経営へ大きく影響するので、
今後も株価を中心に経済の動向にも
注視していきたいと思っています。

