頭痛の患者さんは救急外来にこられる方も多くおられます。


そんな中、救急外来を受診される患者さんで


夜遅く受診される方、朝方早く受診される方がいらっしゃいます。


昨日、私がいつもの病院で当直をしていると、夜中の1時に頭痛が2日前からするといわれ病院を受診

された患者さんが来ました。


頭痛の診察が趣味?な私としてはなんでこんなに遅い時間にわざわざ来るのだろうとおもいつつ


頭痛の診察をするため色々とお話を聞きましたが、当の本人は以前から頭痛はするものの仕事が忙しく


病院に通院出来ないので今来たとのこと・・・・・・・


おまけに頭痛症状だけを取り除いてくれと言われ何か寂しい思いをしました。


悪性の頭痛(二次性頭痛)を否定して治療のため検査・治療を行いました。


症状は良くなったのでお帰りになりましたが、頭痛の再発される方は多いです頭痛との付き合いは


頭痛専門医との付き合いとなります。


人間関係が疎遠になり、マナーも乱れてきた世の中ですが、病気に対し医師と供に向かい合えることにより


少しでもよりよく生活ができると思います。





日本の医療は国民みな保険の元で保険診療をほとんどの医療機関で行っております。


皆さんご周知のごとく、厚生労働省が認めた薬剤を医師が診断し

処方をするのですが、国民健康保険や社会健康保険なとで

査定をし本当に妥当な治療に値するか、どうかを査定して

お金を支払う仕組みです。


その恩恵で私を含め非常に安価で質のよい医療を日本人は受けていますが、

反面、頭痛の治療に関しては非常に厄介な場合もあります。


我々、普段から頭痛患者さんを診察している医師にとって片頭痛の予防薬は患者さんの

日常生活改善を考えていますが、いかんせん日本の片頭痛予防薬は1種類しか保険適応

になっていません。


頭痛関連の雑誌や論文を見れば色々な片頭痛予防薬の効果や症例が列挙されており、

新たな試みとしての片頭痛予防薬も紹介されております。

私も片頭痛で悩まれている患者さんには予防薬の投与をしております。


しかし、多くの片頭痛予防薬については保険適応でないため処方出来ません。


もし、処方するとするならば、①嘘の診断名をカルテに記載する。②患者さんの頭痛以外の

症状にあわせた範疇で予防薬の選択を行う。③自費で購入してもらう。


この3点となります。

この3通りの方法はそれぞれ問題点があります。


①は不正医療請求にあたり厳重に注意され、ひどい場合には保険医剥奪となりかねません。医師にとって保険医剥奪とは診療活動が大幅に縮小されることを意味し、場合によっては廃業となります。


②この方法でしか今の保険制度では治療出来ないと思っておりま。頭痛以外の症状にあわせた範疇で予防薬

を投与となると予防薬の選択幅が極端に狭くなるり、片頭痛予防には非常に厳しい治療になります。


③自費で購入してもらうこととなると診療も自費診療にしなければならず。もし診療は保険で、処方は自費でとなると混合診療とみなされこれまた保険組合から厳しい指摘と保険診療が出来なくなる可能性も出てきます。


現在の医療保険制度の中では片頭痛の予防薬はほとんど認められず、悩んでおられる患者さんが多くいらっしゃいます。そんな中で片頭痛予防薬は保険診療の壁があり処方出来ないのが現状です。


私は今の医療保険が早く新しい治療方法の容認をしていただくか、混合診療を容認するかしないと

思っております。






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今日は片頭痛と脳梗塞の関係についてお話します。


以前より、我々頭痛を診て来た医師にとって片頭痛は脳梗塞にを引き起こしやすといわれているのは


当たり前です。倍率から診ると・・・・・・・・・・


片頭痛の患者さんと脳血管障害、特に脳梗塞との因果関係は、


片頭痛がない場合と比べてリスクは1.73倍と高く、


前兆がある片頭痛の患者さんの場合には脳梗塞のリスクは片頭痛がない場合と比べて2.16倍



高いとされ、前兆がない場合にはリスクは上昇しないとされてます。



片頭痛がない場合と比べて、前兆のある片頭痛の脳梗塞の相対的な発生率が2.16倍高いといっても、


片頭痛がある人での脳梗塞の発生率の絶対値は低いので、



そんに敏感意なり不安がることはないです。



その上で、前兆のある片頭痛の患者さんに対しては、脳梗塞を始めとする高血圧、高脂血症、糖尿病等などを


注意深くチェックしもしあれば積極的に治療をします。


そんなわけで片頭痛の患者さんには定期的に採血を始め頭部MRIを施行し、


スクリーニングを私は行ってます。






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